【志望校選び】入学後に後悔する率No1？大学の立地も考えてみよう
こんにちは！
左京区の京阪出町柳駅から徒歩２分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校です。
今回は、
大学選びのポイントのひとつとして
大学の立地も考えてみよう！
という記事になっています。
大学の立地は、
大学入学前はそれほど意識していなかったけど、
入学後に「重視しておけば良かった…！」となるランキング１位だと思います^_^;
勉強以外の面でも大学生活を満喫したい！
と思っている皆さんは、この記事を読んで、志望校選びにおいて
ぜひ”立地”面も考えてみてくださいね。
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実家暮らしの場合：大学の立地が及ぼす影響
家から遠い
一人暮らしをする予定の方は
大学の近くに住めば問題ありませんが
実家から通う場合、通学に２時間以上かかるなど
あまりにも遠い場合
以下のようなデメリットがあります。
朝早い講義や、終了が遅い講義の時に大変
大学の講義は、１限だと９時に始まります。
通学に時間がかかるとなると、朝早く起きる必要性が出てきます。
大学生となると授業後にサークルに参加したり
バイトしたりすることも増えると思いますが、
そちらも通学時間と併せて考える必要が出てきます。
肉体・精神的負担が大きい
仮に大学まで片道１時間かかるとすると
往復で４時間かかることになります。
肉体・精神的に自信がある方は構いませんが
これを四年間やると考えると、中々しんどいです。
実際片道２時間かかっている知り合いで、
自律神経失調症に陥ってしまった人や、
通うのが無理すぎて途中で一人暮らしを始めた人もいたので
自分はその大学にきちんと４年間通えるかということを
十分吟味する必要があると思います。
大学に向かうまでの交通手段が少ない
大学に向かうまでの交通手段を事前に調べておくことは
とても重要です。
私は今、立命館大学の衣笠キャンパスに通っているのですが
電車だと最寄り駅から徒歩30分（！）とかなり遠く、
どのルートで行くにせよバスを使わなければいけないのですが
このバスが観光客＋全立命館大学生が乗っているので
めちゃくちゃ混んでちょっと大変です。
友人によると、朝、１限前だとバスに乗り切れなくて、
１本見逃さないといけないなんてこともあるそうです。
このような実際の交通事情は
大学に通うようになって初めて分かる場合も多いので
事前にオープンキャンパスに行くなどして
下調べしておくと良いでしょう。
一人暮らしの場合：大学の立地がもたらす影響
住環境の視点
一人暮らしするとなると
大学周辺や多くの学生が実際どのような場所に住んでいるのか
下調べしておくことは重要です。
住環境として静かであるか、落ち着いていて犯罪が少ないかといった観点
にも注目しておくと良いでしょう。
栄えている町か
自分の理想のキャンパスライフを考えたとき
大学や下宿近辺がどのような街かチェックしておくことは大事です。
すごく都会にある大学だったら周りにいる人も活動的で
エネルギッシュな大学生活を送ることになりそうですし、
逆に地方国公立のような落ち着いた環境だったら
学問に集中して取り組むことができるでしょう。
その大学がどのような街にあって、どんな雰囲気の大学か
よく下調べしておきましょう。
実家からの距離
実家からの距離がどれくらいかも良く考えておきましょう。
一人暮らしを始めて、思わぬハプニングや
急に実家に帰らないといけない事態があるかもしれないですし
何より実家が近いと精神的にも安心でしょう。
実家から下宿先の距離によっては、帰省の際に
交通費がかなりかかることもあるので
どのくらい交通費がかかるかも
調べておくと良いでしょう。
文化の違い
下宿先によっては文化の違いで戸惑うこともあるでしょう。
例えば、関西圏から関東圏、関東圏から関西圏に引っ越す場合
交通マナーや話し方、ノリの違いなどがあるので
違いがあるということをしっかり踏まえておくことが大切です。
また田舎から都会、都会から田舎へ引っ越すのも
生活面（騒音や住環境）での違いが大きいので
それが耐えられるのかも考えておくと良いでしょう。
また、家賃がどれくらいかかるかも、かなりエリアによるので
よく調べておくと良いでしょう。
京都で大学生活を過ごすメリット
ここで、京都で一人暮らししている自分の視点から
実際に過ごしてみて感じた、京都で大学生活を送るメリットを
紹介しようと思います。
街が文化資本に溢れていて楽しい
言わずもがな、京都は歴史の街で、街のいたるところに
歴史的遺産があります。
バスにちょっと乗ればすぐに歴史的遺産にアクセスできますし
また、古本屋や昔ながらの銭湯などもたくさんあるので
そのような街の雰囲気が楽しいし、
自分のお気に入りのカルチャーに出会える可能性があるので
学生時代をゆったり探すのにピッタリだなと思います。
学生が多いので学生間の交流が盛ん
京都には京都大学をはじめとして
同志社大学や立命館大学、京都府立大学など
大学がたくさんあるので、学生の数が多いです。
なのでインカレサークルや大学を超えた学生同士の交流も盛んで
大学内だけでなく大学外でも様々な人に出会うことができます。
ですので交友関係も広がりやすくなるでしょう。
ゆっくりくつろげる場所がたくさんある
京都にはゆったりとしたカフェや鴨川の河川敷など
友達としゃべったり、ゆっくりくつろげる場所がたくさんあります。
そのため街全体が都会の喧騒とはほど遠く
ゆったりと時間が流れている感じがします。
この時間のゆったりさの沼に浸かりすぎてしまうと
京都で一生学生をやってしまうような気もしますが
大学時代をゆったり過ごしたいという方には
とてもおすすめです。
（意外と）国際色豊か
京都の大学は留学生も多く
また、観光目的で京都に来る外国人も多いので
とても国際色豊かです。
なので、国際交流をしようと思えば
京都で十分できます。
外国人が多いので街中で色んな言語が聞こえてきて、留学している感覚です。
おわりに
今回は
志望校を決める際に立地もよく考えておくと良いよ！という話でした。
私の周りでも、高校時代にもう少し大学の立地を考えて選んでおけば良かったという方が
たくさんいます。
受験生になると大学の偏差値や試験の教科で
大学を考えざるを得なくなりますし、
受験勉強に追われて余裕もなくなるので
高校２年生までにある程度考えておくと良いでしょう。
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