【頑張りすぎな方へ】合格するには睡眠・運動をコントロールせよ！
こんにちは！
左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩２分の所にある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校です。
今回は
主にメンタル面から、睡眠・運動をコントロールすることの重要性を
お伝えしていきたいと思います！
受験はマジでメンタル勝負です。
計画性や根性があっても、途中で精神をやってしまったら元も子もありません。
特に、真面目で何でも頑張る子が精神バランスを崩しやすいので
自分は確かに真面目すぎるかも…
何でも頑張りすぎてうまく力を抜けてないかも…
という方は是非チェックしてみてくださいね。
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睡眠・運動の重要性
睡眠の重要性
睡眠の重要性は非常に大きく、健康や日常生活に深く影響を与えます。
たまに寝れなかったりするのは気にするほどでもないのかなという感じですが
気を付けるべきは慢性的な睡眠不足です。
慢性的に睡眠不足の状態が続くと、
ストレスや不安感を増大させることがあります。
受験生はただでさえ不安感や焦燥感を感じることが多いので
なるべく不安感やストレスを避けるべきです。
また、慢性的な睡眠不足から不眠症状が出て、鬱病のような症状が出る方も
毎年一定数います。
ここまで来てしまうと受験勉強を続けることさえ
難しくなってきてしまうので
寝る直前まで勉強していたい気持ちは分かりますが
睡眠時間は十分取るように気をつけましょう。
運動の重要性
運動も睡眠時間と同じくらい重要です。
運動は脳内のエンドルフィン（幸福ホルモン）の分泌を促し
ストレスを軽減する効果があります。
学校がある期間は通学をするため
半ば強制的に運動できますが、
夏休みなどに家で勉強していると
運動をする機会が減り、同時に陽を浴びる時間も少なくなるので
鬱っぽくなりやすくなります。
意識的に運動習慣を身に付けることが重要です。
睡眠・運動をコントロールする方法
睡眠をコントロールする方法
では、どのようにすれば鬱を防いで睡眠をコントロールできるのでしょうか。
まず、寝る時間と起きる時間を固定することが大切です。
平日は学校があるので自然と固定されていくのですが、
土日や長期休みは生活リズムが崩れがちです。
毎日この時間にきっちり寝て、起きて、なんて無理なので
乱れること前提でスケジュールを組みましょう
そして、何より大事なのが、
あまりに睡眠が乱れてきたらなるべく迅速にもとのリズムに戻す
ことです。
長期休みなどにダラダラそのサイクルのまま生活していると
生活が乱れ、勉強する時間が減り、
結果的に鬱につながる焦燥感や不安感を生み出します。
運動をコントロールする方法
勉強だけしていて脳が疲れていても
運動をして体を疲れさせなければ
良質な睡眠をとることは出来ません。
少し面倒ですが、家で勉強するのではなく、まずは近くの公民館や塾で
勉強するようにしましょう。
２、３時間そこで勉強して、
なんか集中できないな～と思ったら場所を変えて勉強するなど
あえて自分の足を動かすことをしてみましょう。
このようにして勉強しながらちょこまか移動していると
自然と足も疲れるので
夜にぐっすり眠ることができます。
そして、なるべく朝一で動くこと
が大事だと思います。（無理する必要はないですが）
日照時間と睡眠の関連性
それと、勉強はなるべく日照時間の長い春～夏にかけてやっておくと
良いと思います。
日照時間がメンタルと関連していることは大いに知られていると思いますが
やはり受験生は秋～冬がめちゃめちゃしんどいです。
これは受験が近づいてくるからというのもありますが
単に日照時間が短くなるから元気がなくなり
鬱っぽくなるというのもあります。
日照時間が長く、明るい気持ちで元気も有り余っている春～夏に
基礎固めを終えておくと、その後は問題演習を重ねていけば良いだけなので
なるべく夏休み終わり、できれば９、１０月までに
終えておくと良いでしょう。
ビタミンとタンパク質を摂ろう！
勉強しててお腹が空いたとき、ついついパンやおにぎりなど
炭水化物を摂っていませんか？
上手く脳にエネルギーを送るためには、タンパク質とビタミンを摂ることが
大事です！
普段の肌の変化を見ていても分かるのですが、私たちは日々食べたもので
体（脳含む）が構成されています。
マジで食事は馬鹿に出来ません。やる気が全然変わってくるので。
タンパク質には体温を上げる効果もあり、やる気が出てくるだけでなく
持久力もつくといわれています。
受験勉強ではストレスも溜まってきますが、これを緩和するのに有効なものが
ビタミンB群です。
豚肉やうなぎ、栄養ドリンクに含まれており、疲労を回復する効果が期待できます。
完璧主義すぎない、思いつめないことが大事
ここまでつらつらと理想論を書いてきましたが、
結局完璧主義すぎない、思いつめすぎないことが大事です。
別に最初からなあなあに取り組んで良いと言っている訳ではなくて
計画が思い通りにいかないことなんて死ぬほどあると思います。
私も受験生の頃、８月までに基礎を終えるつもりでしたが無理で、
結局１０月くらいまで基礎固めしてましたし、
模試もず～っとEかD判定でした。
それでも志望校はなんだかんだ合格最低点＋９０点の余裕の合格でしたし
模試なんてあてになんないな～
結局諦めない気持ちと当日の体調と勉強の継続がすべてだな～
と思います。
模試はまあ、参考程度くらいに。
それよりも体調の維持と勉強を継続すること（秋くらいになってくるとクラスの中でも
ちょこちょこ脱落者が出てきます。勉強を継続させるためにも体調維持がすべて。別に
一日の勉強時間が何時間か少なくなっても良いから何よりも体調を重視しましょう）
がいっっちばん大事です。
さいごに
鬱なんて他人事だろ～と思っているあなたへ
人は意外と簡単に精神病に陥ってしまいます。
そして、その悪魔の手は目標に向かって頑張っているときほど
近づいてきます。
特に、真面目な人、頑張りすぎる人、人に頼ることが苦手な人がなりやすいです。
といっても、家庭環境などで頼れる人がそもそもいなかったり
頼りたくても頼れなかったり
そもそも精神的に安らげる場所が無い人は真面目に頑張らざるを得ないですし
人に頼ることも（気持ちの問題でなく現実的に）難しいので
なかなか難しい問題なんですけどね。
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