【受験は朝が勝負】朝起きてすぐ勉強を始める方法！
こんにちは！
京阪「出町柳駅」から徒歩2分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校です！
今回のブログでは、朝起きてすぐに勉強を始める方法というテーマでお話をさせていただきます。
今年度の受験の結果も、後期試験を除いてほとんどが発表され、特に高2生の方は本格的に受験を意識するようになってきたころだと思います。
そんな中抱きがちな悩みの１つとして、「せっかく早起きしても、眠気でダラダラしてしまう」といったものがあるのではないでしょうか。
勉強を頑張るぞ！そのために、まずは早起きして勉強時間を多く確保できるようにしよう！
という行動を起こすとかなりの確率でこの壁にぶつかります。
今回は、このような壁をどうやったら乗り越えられるか、明日からできるようなごくごく簡単な方法を２つほどご紹介させていただきます。
では、早速見ていきましょう！
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朝の勉強が辛い気持ち、分かります…！！
さて、このブログを書いている私も、受験生時代は、勉強時間を少しでも確保するために、早起きを心がけていました。
しかし、私も例に漏れず、前述したような壁にぶち当たり、早起きして学校の自習室に向かうため、いつもより早い時間のバスに乗ったまではいいものの、結局そこでウトウトしてしまい、睡眠時間も勉強時間も今までとほとんど変わらないという日が何日も続きました。
また、休日でも、普段より３０分か１時間ほど早く起きるようにしていたのですが、結局、「あー眠いな」などと言ってスマホで動画を見たりして、勉強を始める時間はいつもと変わらない、という、ただ睡眠時間を減らしただけの状態になるような日々がありました。
これではいけないと、なぜ起きてすぐ勉強に取り掛かれないのか、ということを考えるようになりました。
そしてその理由として、大きく３つほど挙げることができるのではないかと私は考えました。
それが、
・めちゃくちゃ眠い
・その眠い中で、何から勉強を始めようということまで考えられない
・同じくその眠い中で、勉強の用意をすることに対し、普段より面倒に感じる
という３つです。
１つ目の眠いことに関しては、いつもより早起きしているのだから当然で、少なくとも100％改善することは難しいと考え、行動ベースで簡単に解決できそうな2つ目・3つ目の項目の改善に努めることにしました。
それでは、これらをどのように改善できるか、本当に簡単ではありますが、だからこそ明日から実践でき、かつ効果の高い方法を、次項から紹介させていただきます！
簡単な2つの方法で起きてすぐ勉強できる！
寝る前に翌日の勉強をリストアップする
まずは、起きてすぐの寝ぼけまなこの状態で何の勉強をしようかと考えることをやめるために、この方法が有効です。
書くものは紙でもスマホでも何でも良いですが、具体的な書き方を例として記してみます。
②化学重要問題集56～60
①数Ⅲ基礎問題精講96～100
③シス単1200～1300
……
このような具合に私は書いていました。
コツは、何の参考書・問題集・単語帳を、何ページ（何問）取り組むのかを具体的に明記することです。
取り組む参考書を書いていたとしても、どこをやるのか決めていなければ、結局、どこから始めるかを迷ってしまい、あまり効果がありません。
また、これは朝に限った話ではないですが、具体的な範囲を決めておくことで、
「○○は終わった、じゃあ次はこれ」
といった風に、勉強に良いテンポ感をもって取り組むことができるため、非常におすすめです。
また、上記書き方の例で、参考書の前に番号が振ってあるかと思いますが、これも朝の勉強の問題点を改善するために非常に有効です。
この番号が何を表しているかというと、取り組む順番を表しています。
これに関しては、人によって、あまり厳格に決めすぎると窮屈に感じることもあるかもしれませんので、そこは自分の性格等との相談になりますが、少なくとも、その日最初にやる勉強は何かくらいは決めておきましょう。
これをすることで、リストの中から朝にする勉強を選ぶという作業さえも省略できるため、よりスムーズに勉強に取り掛かることができます。
参考書は開いた状態で寝る
さて、前項のリストアップ・ナンバリングで、何も考えることなく勉強に取り掛かるということについては問題ないかと思われます。
次は、環境づくりの方を完璧にしていきましょう。
皆さんも経験があるかと思いますが、眠気が覚め切っていない状態は、本当に何でもないような動作が面倒になってきます。
勉強で言うならば、参考書を本棚から出して、ページを開いて、筆箱からシャーペンを出して、という、ほんの数秒で終わる作業さえ何分もかけてしまうということがあります。
ですので、寝る前にあらかじめ、翌朝に解く部分のページを開けた状態で参考書をセッティングし、かつ、シャーペン等の筆記用具も必要なものを机上に置いておいた状態にしておきましょう。
たったこれだけで、シャーペンを握るだけで勉強を開始できる環境を創出することができました。
もしかしたら、そんな些細なことで、と思われるかもしれませんが、勉強を「始める」というハードルを1ミリでも下げておくことが、今後の受験勉強で非常に活きてきます。
お金も時間もまずかからないような簡単な方法ですので、ぜひ実践してみてください。
最後に
いかがだったでしょうか。
上の項目でも書いたように、今回ご紹介した方法は、お金も時間も一切かかりません。
ましてや、何かスキルを身に着ける必要もありません。
本当に今日の夜にすぐ実践できるものになっています。
これからの受験生活、何度も壁にぶつかることがあると思います。
そういった中で、なぜそのような壁にぶつかり、どう解決したら良いかを考えられるかが、受験を成功させられるかどうかの１つのカギになってきます。
どんな些細なことであっても、ハードルを感じたら、何かしら変化を加えてみて下さい！
ふとしたことで、劇的に勉強がやりやすくなることが多々あります。
皆様のこれからの受験生活を応援しています。
では！
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