【2024共通テスト英語】問題の傾向振り返りと今後の対策について
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こんにちは!
左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩2分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の平井です!
今回は
2024年の共通テスト英語の振り返りと
新課程入試が始まる2025年共通テスト英語に向けた対策法を
開設していきたいと思います。
それでは一緒に見ていきましょう!
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1.今年の共通テスト英語の問題の講評
今年の共通テスト英語の問題について振り返ると
リーディングとリスニングの両セクションで昨年に引き続き
多様な形式と内容が出題されたことが特徴的です。
リーディングでは、日常的な文章や説明文など
幅広い題材が扱われました。
出題された問題は、出来事の順序を問うものや
プレゼンテーションのスライドを完成させるものなど
情報を多面的に処理する力を試すものでした。
文章量は昨年から増加しており
約4500語から約4900語になりましたが
難易度は昨年と同等でした。
リスニングセクションでは
昨年に続き
音声情報とイラストや図表などの視覚情報を組み合わせて答える問題が出題され
場面に応じた聞き取りを要する実践的な英語力が求められました。
特に、講義全体を理解する必要がある問題や
放送文からの言い換えに注意が必要な問題もみられましたが
全体的には昨年よりやや易化していると感じられました。
共通テスト英語の対策においては
リーディングにおける読解力だけでなく
リスニングにおける聞き取り能力も同時に鍛えることが重要です。
特に、情報を多面的に処理する力を養うためには
様々な種類の文章や音声に触れることが必要です。
また、文章量の増加に対応するためには
読むスピードを上げる訓練も欠かせません。
今年の共通テストを経験した受験生からは
実際のコミュニケーションの場面を想定した出題が多かったという声も聞かれ
日頃からミュニケーション英語に慣れておくことも
試験対策の一環として有効だと言えるでしょう。
2.リーディング対策
新しい課程の導入により
共通テスト英語のリーディングセクションにも変化が見られます。
これに伴い、読むスピードと文章に没入する能力がこれまで以上に重要になってきました。
現在高校2年生の皆さんは、想像しているよりも早く
具体的な対策を始める必要があります。
リーディング対策の第一歩としては
まず読む速度を上げることが挙げられます。
しかし、速読技術だけでなく
読んだ内容を正確に理解し
記憶する能力も同時に養う必要があります。
このためには、基礎を固めた後に、とにかく読解量を増やすことが効果的です。
基礎的な英語長文の参考書からはじめ
徐々に難易度を上げていくことで
読解力の向上を目指しましょう。
文章に没入する力を養うためには
ただ読むだけでなく
読んだ内容について考える習慣をつけることが大切です。
例えば、読んだ記事の要約を書いたり
登場人物の心情を想像したりすることで
より深く内容を理解することができます。
このような活動は
読んだ内容を自分のものにするのに役立ちます。
また、新しい課程では問題形式が変わる可能性があるため
様々な種類の問題に触れることも重要です。
英語の参考書や過去問を使って
さまざまな問題形式に慣れることをお勧めします。
特に、情報を整理したり
複数の視点から文章を分析したりする練習を積むことが
新しい形式の問題に対応する鍵となります。
最後に、共通テストの対策は早期に始めるほど効果的です。
今の高校2年生は、思っているよりも早く勉強を始めるべきです。
夏休みや冬休みなどの長期休暇を利用して
集中的にリーディング力を鍛える計画を立てることをお勧めします。
日々の勉強の積み重ねが、最終的に大きな差となって現れるのです。
3.リスニング対策
リスニング対策においては
まだ新課程の試作問題が公開されていないため
具体的な変更点は明らかになっていません。
しかし、旧課程と大きく変わらないとの見方が強いです。
これを踏まえた上で、効果的なリスニング対策を考える必要があります。
英語のリスニングでは、単に単語や文の意味を理解するだけでなく
実際の場面をイメージしながら聞くことが重要です。
この能力を高めるためには、単語の意味だけでなく
その発音と単語が使われる具体的な状況をイメージ化する勉強が効果的です。
英単語帳を使って勉強する際には
ただ単語を覚えるのではなく
その単語がどのような場面で使われるかを想像しながら学ぶことが大切です。
たとえば、「rain」(雨)という単語を学ぶ時には
雨が降っているシーンを頭の中で描きながら
その音や感触、雨が降ることによって変わる周囲の環境などを想像します。
このようにして単語一つ一つに具体的なイメージを結びつけることで
リスニング時に話されている内容をよりリアルに
そして迅速に理解することができるようになります。
加えて、リスニング力を高めるためには
多様なアクセントや話し方に慣れることも重要です。
英語圏のさまざまな国や地域からの音声を聞くことで
耳を多様な発音に慣らし
実際の試験や実生活で役立つ聞き取り能力を養うことができます。
英語のニュースサイトやポッドキャストなど
英語で話されるさまざまなメディアを活用することで
楽しみながらリスニング力を向上させることが可能です。
リスニング対策は、日々の積み重ねが非常に重要です。
毎日少しずつでも英語に触れる習慣をつけ
実際の場面をイメージしながら聞く訓練を心がけることが
共通テストのリスニングセクションで良い成績を収めるための鍵となります。
4.さいごに
さいごに、2025年の共通テストに向けた英語の勉強は
リーディングもリスニングも
新しい形式や内容に対応するためには早めの準備が重要です。
日々の勉強を通じて読解速度を上げ
聞き取り能力を高めること
そして何よりも英語に没入する経験を積むことが
試験での成功につながります。
勉強方法には個人差がありますが
自分に合った方法を見つけ
コツコツと努力を重ねることが大切です。
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