【受験真っただ中】この時期に体調を崩さないために！
こんにちは！
京阪「出町柳駅」から徒歩2分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校です！
今回は、今まさに受験戦争を戦っておられる受験生の皆様に向けて
この時期に万全の状態で試験本番に臨むための心構えのようなものについてお話させていただきたいと思います。
心構えと書きましたが、何も精神論的なことを語るつもりはなく
この時期の過ごし方で意識してほしいことを簡単にお伝えするような形です。
この時期になると、一週間の半分以上が入試当日ということも少なくない
かなりハードなスケジュールになる受験生も多いです。
もちろんこれまでの受験勉強においても
１日１０時間以上の勉強といったハードワークをこなした経験はあるものの
入試当日の独特の雰囲気に
単に大量の勉強をこなすとはまた違ったストレスを
感じるといったことも多々あると考えられます。
そのような時期にさらに勉強のラストスパートをかけることで
体調を崩してしまうという受験生も一定数いらっしゃいます。
累計何百何千時間と勉強してきた成果を発揮するために体調は必要不可欠な要素です。
この時期の体調維持のために心がけてほしいことを３つほど
ご紹介いたします！
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終わった試験のことは考えない！
まずは試験当日でも重要なこれですね。
ほぼすべての受験生が、何かしらの形で最低２つ以上は試験を受けるかと思います。
そういった中で、既に受け終わった試験の結果がどうしても気になってしまうのは仕方のない事です。
しかし、気にするということについても、良い・悪いが存在します。
良い気にし方というのは、
・共通テストの自己採点をもとに二次試験で必要な点数を算出する
・受験済みの試験で明らかに苦手分野だと感じた部分があればそこは潰しておく
といったものです。
平たく言うと、「前向き」というやつですね。
逆に悪い気にし方というのは、
・終わった試験の自己採点をする（共通テスト除く）
・終わった試験の結果が気になって勉強に身が入らない
という感じです。
いずれも、何の進歩も生まない考え方です。
もちろん、受験生は誰しも人間ですので
このような悪い方向に考えが向いてしまうこともあると思います。
私も当時センター試験の判定で志望校E判定が出たときは心底震えました。
２，３日はあまり勉強に集中できない日が続きましたが
二次試験で必要な点数を再度確認して
決して不可能な点数でないことを認識したうえで冷静に戦略を立てているうち
次第に落ち着いて勉強に勤しめるようになりました。
こんな風に一度受けた試験を利用して前向きにしていく手もあれば
一度受けた試験は無いものとして忘れ去る、というのも大いにありだと思います。
一度受けた試験の結果はどうあがいても変わりません。
それは残酷なようでもありますが
逆に言えば試験が終われば見向きもしなくても良いという風にも捉えられます。
考え方は色々だと思いますが
とにかく一度受けた試験に気をとられないよう意識的にアクションを起こしてみてください。
勉強は限界の２歩手前で
次にこれです。
２歩手前と言われても、限界の定義があいまいだと話になりませんので
一度ここでの定義をしておきたいと思います。
・限界…もうあと１分も勉強できない、単語１つ見るのも苦痛
・１歩手前…本気出せばあと単語２，３ページはできるけど、演習は絶対無理
・２歩手前…心身ともに余裕あるが、いわゆる「しっかりやりきった」状態
こんな感じですかね。
ここでお伝えしたいのは
特に受験当日が何日も重なるような時期においては
当日でない日はある程度体を休めようということです。
かなり気合の入っている受験生だと
受験と受験の間のような日でも最大出力で勉強をしたりするのですが
これが下手をすると体調を崩す原因になりかねません。
気合を入れて１分１秒を大切にするのは重要な意識です。
しかし、「大切にする」というのは勉強をするだけではない
ということを肝に銘じてください。
十分休息をとって当日のパフォーマンスを上げるのも勉強のうちです。
受かる人はここをきちんとできている印象です。
一生に何度あるかというような異様な緊張感漂う受験当日
思った以上に心身は疲れています。
自分の苦手分野など、潰すべきことはきちんと潰しつつ
意識的に普段より多めの休息を確保してあげましょう。
寝る前はリラックス
なんだか「お母さん目線」みたいなブログになってきましたが、最後にこれですね。
寝る直前まで勉強していると、確実に睡眠の質が下がります。
もちろん夜にした勉強はより定着しやすいと言いますが、決して寝る直前である必要はありません。
しかも、脳みそが興奮状態のままになるだけでなく
「あれ、ここ意外と忘れてる、、てことはあれも覚えないと、、」
といったように不安に煽られる場合もあります。
寝る１５分前には勉強を切り上げて、少しゆっくりしてから布団に入るようにしましょう。
私のオススメは、「寝る前に明日やることを紙に書く」というものです。
「明日やることを書く」＝「今日はもう終わり」ということで
スイッチをオフにできると言うのでしょうか
気持ちの切り替えができるので非常におすすめです！
朝起きたときも、そこに書いてあることを１つずつこなしていくだけで良くなるので
一石二鳥だと思います。
最後に
いかがだったでしょうか。
今回はこの時期の過ごし方的なものについてお話しました。
いつもより少しやわらかめの内容でしたし
既に周りから言われてるようなことばかりだったかもしれませんが
結局こういったことが受験においては非常に大きな要素となるため
今回あえて取り上げさせていただきました。
この時期は受験が重なるだけでなく、気候的にも厳しいため
どうしても疲れが溜まりやすくなってしまいます。
自分の中では「いや、まだもうちょっと気合を入れられる」と思っていても
意外と体は悲鳴を上げているなんてこともザラにあります。
受験会場に行くのも、問題を解くのも自分の体ですので
こんな時期だからこそ自分の体をいたわってあげてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では！
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