【受験・定期テスト】質問をしよう!自力と諦めの線引きを伝授!
こんにちは!
左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩2分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の講師Sです!!
今までのブログでも度々「質問をしましょう」と言われていますが、
今回は質問のやり方を徹底解説します!
というのも、勉強する中で分からないことが出てきたりしたら「質問する」という選択肢が頭に浮かぶと思うんですが、
「実はすごく簡単なことかもしれないし、質問するの恥ずかしい…」とか
「もう少し自分で考えたほうが自分のためになりそう」とか考えて、
中々質問できないことってありませんか?
私も受験生時代そうでした。
ですが、あまり質問できずに勉強を進めたことを結局後悔することになりました。
今回は同じような状況の人に、効率のいい勉強をしてほしい!と思い、
質問に踏み切る基準などを伝授したいと思います!
それでは早速見ていきましょう!
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勉強内容が分からないときの対処法は2つ
さあ、参考書などで解説してある内容が分からなかったとして、対処法を順を追って解説していきます。
まず分からないままにするのは論外。すぐに該当箇所に向き合いましょう。
ここで、向き合い方として
①自力で解決をはかる
②質問する
という2つの選択肢があると思います。
ただどちらを選んでも、実は途中まで同じ作業をします。
それは、「どこが分からないのかを特定する」という作業です。
①②共通:どこが分からないかを特定する
分からないと一口に言っても、
「この言葉を知らない」という単純知識系か
「解説文の言っていることが分からない」というものか
にまず大きく分かれます。
前者はその言葉の意味を調べたら一発なので、②質問する までもないですね。
問題は後者。「解説文の言っていることが分からない」というのをもっと掘り下げて、
まずは「具体的に文の”どこ”が分からないのか」を特定します。
そして、
それまでに書かれているヒントや条件を読み飛ばしていないか?文の読み間違いではないか?などのケアレスミスにも注意しながら、
多義語の別の意味?公式?などなど、「それまでの学習内容の”何”が分かっていなかったのか」まで特定しましょう。
そしてこの作業の結果が、結局①自力解決 で済んでしまうか、②質問 に進むかの分かれ道となります。
①自力解決:自分で解決方法を知っている場合
何が分かっていなかったか特定した結果、
「このことなら、多分この参考書のここを学び直せば分かりそう」
という目星までつくなら、自力解決できます。
なぜならこういう場合は、
無限にある原因から特定できる=それまでの学習内容全体についての知識が一定程度ある、ということに加え、
何を何の参考書で学ぶかという該当分野の適切な勉強法も身についている
からです。
分からないことがあったとはいえ、かなり優秀なパターンですね!
一方で、
まず「どこが分からないか分からない」(ここまでのことはあまりありません)や「何がわかっていなかったか分からない」というとき、
あるいは「どこを学び直せばいいのか分からない」というときは、
②質問 に進みましょう!
②今までの学習内容に課題点や解決策を見いだせない場合
解説文のどこが分からないか特定はできるけど、その範囲が広かったりして「何がわかっていなかったか分からない」というのは、
今までの学習内容の身に付き度合がかなり低い証拠だと言えるでしょう。
また、「どこを学び直せばいいのか分からない」というときは、
適切な勉強法を知らない証拠です。
こういった場合は、自力で考えようとしても時間を浪費します!
知識豊富な講師や先生に質問するしかありません!
「何がわかっていなかったか分からない」人は、講師や先生に
「書いてあることはこの部分までは分かるけど、ここから分からない」
ということを伝えましょう。
また、分かっていなかったところについて、特定まではできなかったけれど「もしかしてこことかここの分野…?」という候補があればそれも伝えましょう。
講師や先生と話す中で分野が特定され、抜けていた知識に出会えます。
「どこを学び直せばいいのか分からない」人は、講師や先生に
「この辺の知識や解き方が分かっていなさそうなんだけど…」
と言ってみましょう。
講師や先生が参考書の具体的な箇所を指し示してくれます。
このように、質問することで
関連範囲の全体的な知識や勉強法まで知ることができます!
質問する人ほど伸びる
↑これ、よく言われることです。
なぜそうなのか、今までの解説でもう言ったようなものですね。
つまり、どこが分からないのか、何がわかっていなかったか特定する作業で
身についていない範囲や勉強法の課題を浮き彫りにし、
それを解決するだけでなく、
関連する+αの知識や勉強法を身につけることができるからです。
「自力で考えるほうが自分のため」と思っていたそこのあなた!
今まで説明した順序を経る中で詰まったら、それを続けても何の得もしません!
考えを180度変えましょう!
また、質問することで馬鹿だと思われるかも、自分ならできるはず…
なんてプライドも捨てましょう!!
説明した順序を経た上での質問なら、講師や先生からしても非常に質問内容をつかみやすく、好感を持てます。
さらに、「この子頑張ってるな」と感じて、色々アドバイスしたくなります。
成長可能性が広がっていく一方ですね!
最後に
いかがだったでしょうか。
出町柳校では質問を推奨しています。
武田塾では毎週の特訓では授業(=内容の解説)をせず、うまく自学自勉するための指導をします。
だからこそそれ以外の時間で、勉強内容に関する疑問は随時質問しましょう!
また、勉強内容に限らず、
「どの参考書を使うべき?」「どうやって取り組むべき?」といった勉強法の質問も大歓迎!
武田塾生以外の方は、まずは無料受験相談にお越しください。
1の質問に10のアドバイスをお返しします!
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