【勉強習慣】友達と一緒に勉強するのってアリなの?
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こんにちは!
左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩2分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校です!
今回は、「友達と一緒に勉強すること」について考えていきたいと思います。
去年・一昨年のような外出自粛ムードも少し落ち着き
友達と勉強会を時々開催している、という方も多いのではないでしょうか。
筆者は田舎出身なので
カフェでコーヒーでも飲みながら友達とゆっくり勉強~といった
シーンに高校時代はよく憧れたりしていました(笑)。
京都だとカフェなどの店も多いので
実際にそういったスタイルで友達と一緒に勉強をした
経験のある方も一定数いらっしゃるのではないかと思います。
しかし、集中力を保てるのかどうか
などの点から、そのような勉強に良いイメージを抱いていない方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
今回のブログでは、このような疑問に対して
友達と一緒に勉強することのメリット・デメリットを紹介し
またデメリットについてはその解消法にも触れたいと思っています。
それでは、早速見ていきましょう!
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友達と一緒に勉強するメリット
悩みを共有できる
一番のメリットはこれだと思います。
特に今受験生の方々はすでに感じておられるかもしれませんが
受験において心身の健康は思っている以上に重要な要素になっています。
つまり、勉強に対する不安やストレスを何らかの形で解消することは
勉強することと同じくらい大切なのです。
そして、この解消法として最も簡単かつ効果的な方法が
「同じ境遇の友達と悩みを共有する」ということです。
たとえ受ける大学が違ったとしても
試験に通るかどうかの不安」や「勉強漬けの毎日へのストレス」というものは同じはずです。
ずっと一人で勉強をしていると
どうしてもこれらのマイナスの感情が溜まっていってしまいがちです。
これでは、どれだけ良い勉強法を持っている人でも
モチベーションが上がるはずがありません。
このようなマイナスの感情を消す方法を模索するなどといったことはしなくて構いません。
ただ同じ悩みを共有するだけでも
メンタル面での負担は相当軽くなると思います!
思わぬ情報が手に入る
こんなメリットもあります。
「受験は情報戦」などと受験界隈ではよく言われていますが
実際、持っている情報の多寡はかなり合否に関わってきます。
極端な話、合格最低点や合格者平均点を全く知らずに本番に臨む人は
それらを知っている人に比べて明らかに不利でしょう。
また、弱点だからと言って、全く出題されない範囲ばかり勉強する
というのも受験対策としてナンセンスです。
現在志望校を決めて勉強に取り組んでおられる方々は
合格最低点や倍率
出題の傾向などについてある程度調べて情報を持っている状態だと思います。
しかし、一人でこれらの情報を完璧に集められるかというと
実はかなり難しいです。
合格最低点などはネット上で公開されていることも多いため
おそらく誰でも入手できます。
一方、出題の傾向やその対策等は
個人のリサーチ能力により得られる情報量に差が生じ
また、対策を立てるとなると、勉強法に対する解像度の高さが求められます。
これを補うのが、友達と一緒に勉強する際に協同して情報収集を行うことです。
これにより得られる情報量は増え
また、自分では思いつかなかった対策法を知ることもできたりします。
もちろん、そのような情報の中にはフェイクも混ざっている場合がありますので
真偽のほどを自分で確かめることは徹底していってください!
友達と一緒に勉強するデメリット
さて、「悩みの共有」「情報収集」といったメリットを挙げてきましたが
逆にデメリットは何でしょうか。
結論からいうと、冒頭でも触れた「集中力」の部分がネックになってきます。
もちろん細かいデメリットはほかにもあるでしょうが
それらについても突き詰めると結局は集中力に行きつくと考えられます。
集中力がデメリットになるケースについて、具体的には次のような場合が想定されます。
結局会話ばかりを楽しんでしまう
メリットの部分で悩みの共有を挙げました。
もちろんこういった会話ならいいのですが
どうしても友達同士が集まるとどうでもいい会話で
盛り上がってしまったりすることもよくあると思います。
しかもこういった会話はずるずると話が伸びてしまうため
気が付いたら滞在時間の半分も勉強していなかった
なんてこともざらにあったりしますので、注意しましょう…!
一人の集中の乱れが全員に伝播してしまう
自分は前述のような四方山話に花を咲かせることなく集中できていたとしても
一緒に勉強する友達がずっとスマホをいじっているようでは
その集中力も続けることができないでしょう。
自分の集中力が他人の集中力に影響されてしまう、というのも
一緒に勉強する際のデメリットになり得ます。
デメリットを解消するために
「集中力」という観点のデメリットと、その具体的なケースを2つほど挙げました。
しかし、だからといって友達と一緒に勉強することが悪い事というわけではありません。
前述のようにメリットも多いうえ、これらのデメリットもきちんと潰すことができます。
ではそのデメリットの解消方法について、どのようなものがあるでしょうか。
まずは、「話に花を咲かせてしまう」というものについて
これはシンプルに図書館や自習室などの会話NGの場所で勉強することで簡単に解消できます。
このような場所で勉強することで
「今から1時間みんなで集中して勉強して
そのあと10分くらい外でおしゃべりでもして休憩して~」
など勉強のペースを作りやすくなります。
次に、「他人の集中力の欠如が伝播する」というものについて
集中力の持続時間自体は個人差があるので
完全に是正することは難しいですが
「スマホをいじってしまう」などについては対策できます。
例えば
「勉強時間中は全員のスマホを一か所に集めて固めておく」というのはどうでしょうか。
これは筆者も受験生時代友達とよくやっていたものなのですが
強制的にスマホを触れない環境を作る上で
一番シンプルかつ効果的なやり方だと思います。
「スマホを触りたいけど触れない」という状況を全員で共有することは
互いに抑止力にもなりますし、そういった意味でもとてもお勧めです!
まとめ
いかがだったでしょうか!
今回は友達と一緒に勉強するということについて考えてみました。
冒頭にもお話ししましたが、特にこの秋の時期以降は
メンタル面の管理が本当に大切になってきます。
時には周りの人と協力しながら、健康に受験勉強を進めていってくださいね!
では!
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