【大学受験】秋から受験本番までのメンタルとうまく付き合う方法!
こんにちは!
左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩2分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の講師Sです!
今回は受験生に向けて
秋から受験本番までのメンタルとの付き合い方というテーマでお話していきたいと思います。
受験勉強のメンタル面や秋以降の進め方などについて既に色々とブログが立っていますが、
今回は私講師Sの経験談を中心にお送りします!
というのも私は受験生時代の秋以降、勉強を通して実力がついてきた一方で、
大学受験という未知の世界や志望校とのギャップに対し、どうしても不安がちであったり、不安定なメンタルにありました。
不安をどう乗り越えたのか、
また後悔があるとすればどこなのか、
段々と精神的負担が大きくなってくる受験生の皆さんの参考になれば嬉しいです。
1,プライドを捨てろ!
秋以降は、なまじ勉強を進めてきているため、変なプライドを抱き始める人が多いです。
そんなプライドこそが一番邪魔なもの!
具体的には2点お伝えします。
経験者の言うことを素直に受け入れる
一番お伝えしたいのはこれ。
高3生にしろ既卒生にしろ、大学受験やそこでの成功体験は、大学生以上の人よりはもちろん不足しています。
なのに、大学受験経験者からのアドバイスに対し、
「それで本当にできるようになるの?」という疑問や「私にはそのやり方は合わない」という思い込みをもつ人がいます。
アドバイスする側の方がよっぽど根拠をもって言っているのは明白。
根拠のないプライドやこだわりは捨てて、先輩や先生のアドバイスを素直に受け入れましょう!
私はといえば、素直に聞くことができなかったアドバイスの中で、
受験が終わって結局「あのアドバイスは正しかった」と気づくものが大量発生。
素直に聞いておけば、余計な思考に時間と労力を使うこともなく、
よりスムーズに勉強を進められていました。
かっこつけない
プライドを捨てることで言えば、
周りの目を気にすることもやめましょう。
例えば
「学校の休み時間に勉強するのが恥ずかしい」
「塾の特訓スペースに行って声に出して勉強するのが恥ずかしい」
「模試の前に集中して直前確認するのがかっこわるい」
などなど。
そんな小さなことを気にして、どれだけの勉強時間を失っていることか!
なりふり構わず勉強する人ほど伸びます。
これは受験直前の時間まで肝に銘じてほしいことです。
勉強をすればするほど自信はついてきますが、変なプライドに変換してしまわないように注意!
2,「勉強に関する不安は勉強することでしか払しょくできない」
秋以降は、伸び悩む学力に焦ったり、ぬぐい切れない不安に襲われたりすることも多いと思います。
学力の伸びで言えば、現役生や今年から本格的に勉強し始めた人は、
勉強を継続していれば個人差はあれど秋以降かなり大きく伸びます。
そこは先達の蓄積がありますから、信じましょう。
しかしそれもいわば結果論であり、勉強中の皆さんにとっては
勉強の成果がいつになったら現れるのか、成果は出ているものの間に合うのか、
という不安の方が大きいでしょう。
そんな不安は考え込んでしまうとドツボにはまります。
不安が頭をよぎったら、以下を唱えるなりして気持ちを切り替えましょう。
「勉強に関する不安は勉強することでしか払しょくできない」
当然と言えば当然です。不安要素がないくらいに実力をつければいいのです。
それが難しいんだって?もちろんそうです。
ですが不安を感じているときは、勉強作業に戻ることがまず重要な一歩。
合言葉のようなものを作っておき、余計な心労を蓄積しないようにしましょう。
合言葉の中で、私は上記の言葉が、大学受験時代も大学院受験時代も一番効果ありでした(この言葉も先輩からの受け売りです)。
3,周りの応援に気づく!むしろ利用する!
最後にお伝えしたいのは、
荒っぽい言い方をすると「使えるものは使え」ということなのですが…
例えば、秋以降は家の人のメンタルまでピリピリしてきて、
勉強にかかわらず些細なことで言い争いをしてしまうなど、
リラックスできるはずの家がそんな空間でなくなっていってしまうことも。
私の受験生時代も、それまで勉強について口うるさくなかったはずの親が色々と口を出してくるようになり、
悲しいしうざったいし…ということがありました。
でも、周りの人も、皆さんが目指すものを勝ち取れることを願っていて、
その思いが大きいからこそストレスフルにもなってしまっているんです。
穏やかでないのは少々困りますが、自分と同じ気持ちなんだということに気づくだけで、周りへの見方が変わります。
そして、周りとの関係をストレスフルなものにしておくのも嫌ですから、
この際周りを受験勉強に巻き込んでしまいましょう!
一番相手もやりやすいのは口頭テストです。
英単語、古文単語、公式、定理、年代などなど。
勉強自体も進められて、周りにも勉強の進捗を分かってもらえます。
私は大学受験の際にこれを活かしきれなかったため、
大学院受験の際に親に頼み込んで大いに活用させてもらいました。
こういう意味では、受験は個人戦とも限りません。
さいごに
いかがだったでしょうか!
今回は
秋以降のメンタル面について解説しました!
今回取り上げたものは、あくまで私の経験に基づいて選んだ、
ごく一部のメンタル面の悩みにすぎません。
他の様々な悩み、どんな小さなことでも、武田塾出町柳校では校舎長や講師が真剣に対応いたします!
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