【大学受験】計画性がない人の特徴とその対策法を解説！
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こんにちは！
左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩２分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の平井です！
今回はですね
高校生の皆さんに向けて計画性がない人の特徴とその対策法というテーマでお話しします。
計画を立てることが何より大事って
学校でも家でもめちゃくちゃ言われてると思うんですけど。
実際に計画性ある人って大人でもあんまりいないんですね。
なので計画をつくるには練習していかないとダメなんですけど。
今回は、計画頑張ってるけど全然できないという人にですね
陥りやすい失敗とその対策法を紹介していこかなと思います。
それでは一緒に見ていきましょう。
１，細かすぎる計画を最初から作る
一度に全部を飲み込むのは難しい！
これは、食事でも勉強でも一般的な人間の性質です。
計画性がない人が最初にやりがちなのが
「一度に全部を計画しようとする」ことです。
しかし、細かすぎる計画は、逆に行動を止める原因となります。
具体的な例を挙げてみましょう。
ある高校生が「毎日6時間勉強する」ことを目標に立てました。
そして、その細かい時間割を作りました。
1日を24時間で分割し、必要な休憩時間、食事時間、睡眠時間などを
すべて計算して計画を作りました。
その結果、ほんの少しでも予定が狂うと
彼は自分が計画通りに進んでいないと感じて落ち込み
結局勉強する意欲を失ってしまいます。
「毎日6時間勉強する」は大きな目標であり
それを実現するための具体的なプランは必要です。
しかし、それがあまりにも細かすぎると、実際に行動に移す際の柔軟性を失います。
目標を設定することは大切ですが
その目標はあくまで「ガイドライン」であって
「厳格なルール」ではないということを理解することが重要です。
それから、計画性がない人が「一度にすべてを計画する」ことに失敗する理由は
彼らが自分自身の能力やリソースを過大評価していることにもあります。
自分の能力を理解し、その上で現実的な計画を立てることが大切です。
したがって、計画を立てる際は、大きな目標を設定した後
その目標を達成するための具体的なステップをリストアップしましょう。
そして、そのステップを一つ一つクリアすることに集中し
進行状況を頻繁に評価し、必要に応じて計画を修正することが重要です。
このような方法は、計画を具体的かつ柔軟に進めることができ
最終的な目標達成につながります。
２，高校受験までは無計画で何とかなってきた
中学校までの勉強について考えてみてください。
ほとんどの場合、ある程度の無計画さでも
一日の勉強時間を確保すれば何とかなります。
なぜなら、中学校の学習内容は、規模としては大学受験と比べてはるかに少ないからです。
そうした状況で「無計画でも何とかなった」体験があると
無意識のうちに「計画はそんなに重要じゃない」
という誤った認識を抱くことになるかもしれません。
しかし、大学受験の世界は異なります。学習するべき範囲が広がり
また問題の難易度も中学受験とは比較にならないほど高くなります。
これに対して、時間はあくまでも有限です。
より多くの情報を効率的に頭に入れるためには
計画的に学習を進めることが求められます。
それに、中学校までの勉強で無計画でも何とかなってきたとしても
それは教師や親、塾の先生など
他者があなたのスケジュールをある程度コントロールしていたからかもしれません。
しかし、大学受験の勉強では、自己管理能力がより一層求められます。
先生や親がすべてを管理してくれるわけではありません。
つまり、「無計画でも何とかなった」という過去の体験は
大学受験の現実とは大きくかけ離れています。
無計画であることの「コスト」が中学生活ではそこまで大きくなかっただけで
それが「計画不要」を正当化するものではありません。
大学受験においては、計画性という「武器」を手に入れることで
限られた時間を最大限に活用し、自分の可能性を引き出すことができます。
そう考えると
「高校受験までは無計画で何とかなってきた」という過去の体験は
自己改善のための大きなチャンスでもあるのです。
３，計画の重要性を把握し、小さな計画から実践していく事が大事
計画性がないと感じているあなた。絶望しないでください。
実は、計画を立てるスキルは誰でも身につけることができます。
そして、その第一歩は、計画の重要性を理解することから始まります。
計画は、私たちが目標に向かって効率的に進むための地図のようなものです。
時間とエネルギーを最大限に活用するための道しるべです。
計画がなければ、私たちは盲目的に行動し
目的地にたどり着く前に力尽きてしまうかもしれません。
しかし、計画を立てることは楽なことではありません。
とくに、大学受験のような大きな目標を達成するための計画を立てることは
一見すると圧倒的に見えるかもしれません。
しかし、心配しないでください。
大事なのは、一歩一歩、小さな計画から始めることです。
例えば、1日の学習計画を立ててみると良いでしょう。
今日は何を学び、どのくらいの時間を使うのかを明確にします。
そして、その計画に従って学習を進め、終わったらその日の学習を振り返ります。
計画通りに進んだか、進まなかった場合は何が問題だったのかを考えます。
そして、その経験をもとに次の日の計画を立てます。
この一連の流れを繰り返すことで、自分の学習ペースや集中力のピークタイム
どの科目にどれくらいの時間を割くべきかなど
自分自身についてより深く理解することができます。
そして、その理解をもとに、自分に最適な学習計画を次第に見つけることができます。
最初は時間がかかるかもしれませんが
このような小さな計画から始めることで
大学受験という大きな目標に向けた効率的な学習計画を作る能力を身につけることができます。
そして、その計画をもとに一日一日を積み重ねることで
大学受験という山を登り切ることができるのです。
４，さいごに
いかがだったでしょうか！
今回は
計画性がない人の特徴とその対策法を解説しました。
大学受験は何となくでは突破できないので
しっかり計画を立てて、そしてそれを実践していくのが何より大事です！
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