【大学受験】効果的な夏休みの過ごし方について解説！
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こんにちは！
左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩２分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の講師Mです！
今回は、主に夏休み期間での勉強についてのことを話していきたいと思います。
高校三年生にとってはもちろん受験が近いことで
夏休みはとても大切です。そして、高校一年生、二年生も
いつもより多い勉強時間が取れるので他のライバルに
差をつけることができる絶好の機会になります。
それゆえ、どのようなことを意識すれば良いのでしょうか。
今回は、それを解説していこうと思います。
１，学習計画について
では、さっそく学習の計画についての解説から始めていきます。
大前提として、 夏は長期休暇があり、集中的に学習に取り組める貴重な期間です。
部活動が盛んな高校もありますが
それでもいつもよりは多くの勉強時間を取ることができるはずです。
この時期にしっかりと学習計画を立てることが重要なことは言うまでもないでしょう。
まず、目標とする大学や学部の入試日程や出題範囲を確認しましょう。
特に、高校三年生は必ずするようにしてみてください。
なんだかんだ夏休み以降にそのようなことをじっくり考える時間は限られてくるからです。
その上で、学習の進め方や時間配分を具体的に計画し、スケジュールを立てます。
学習項目や復習の予定を明確にし、日々の目標を設定しましょう。
一か月単位から、一週間、一日とどんどん細かい計画まで決めることができるとなおよいです。
計画を立てることで、無駄な時間を避け、効果的に学習を進めることができます。
逆に言うと、計画をしっかりと立ててないとその日に勉強することもあいまいになり
結果として効率よい勉強にはつながりません。
勉強計画にはさらに、起きる時間や寝る時間も考慮していかないといけません。
今時間を固定するだけでも、かなりの効果を得ることができます。
この習慣を維持することで夏以降にも継続的な勉強ルーティンが望めるからです。
ということで学習計画についてでした。
２，勉強内容について
次に、勉強の中身についても解説していこうと思います。
とはいっても、人によって学習進捗や得意不得意も様々なので
必ずこれをしろ、という訳ではありません。
ただ、多くの人に当てはまることを説明していきます。
まずは、基礎固めと苦手克服に多くの時間をさけるとベストです。
夏は基礎の確認や苦手克服に最適な時期です。
それは、単純にいつもより多くのまとまった時間を確保できるという理由や
高校三年生は特に、これ以降に苦手を克服できる時間がとれないということも理由になります。
そのため、まずは自分の得意分野と苦手分野を把握しましょう。
苦手分野に対しては、基礎からじっくりと取り組み、徹底的に理解することが重要です。
学習参考書やインターネット上の学習資源を活用し
解説や例題をじっくりと学習しましょう。
書いてあるように、焦らず丁寧にこなしていく必要があります。
また、自分の理解度を確かめるために
定期的に小テストや過去問題を解いてみることも大切です。
基礎の定着と苦手克服を重視することで
受験勉強の土台をしっかりと築くことができます。
苦手科目がない、ということは受験をするうえでとても重要です。
結局は、総合力が問われるのが受験なのですから
そのための戦略として苦手をなくすことは最も優先すべきことでしょう。
得意科目をさらにのばすことも大事ですが
時間がしっかりとれるなら苦手科目にも向き合う時間を増やしていくべきです。
そうすることで後々、助かるようなこともきっとあるはずです。
３，そのほかに意識すべきこと
今までで、大まかに言うと
勉強の計画と内容について意識するべきことを解説してきました。
そして、ここではそれ以外にも大事なことを説明したいと思います。
まずは、模試の受験と分析 ということです。
いうまでもなく、夏は模擬試験の受験と分析を行う絶好の機会でもあります。
模試は本番さながらの状況で実施されるため、実際の受験に近い体験をすることができます。
模試の結果を分析し、自分の実力を客観的に把握しましょう。
正答率や得点だけでなく、解答の過程や間違えた問題の傾向も注意深く分析しましょう。
ここで、自分の弱点や改善点を把握することで
次の学習計画や対策を立てることができます。
また、模試の受験結果を振り返ることで
本番に向けての精神的な準備も進めることができます。
高校三年生は夏以降に模試の回数も増えてくると思うので
そこで力が発揮できるように、慣れ、ということも意識していくようにしましょう。
そして最後に、体調管理とリフレッシュについてです。
夏は暑さや長時間の学習による疲労が懸念されます。
熱中症や夏バテには特に注意しないといけません。
体調管理をしっかりと行うことを常日頃から大事にしてください。
十分な睡眠をとり、バランスの取れた食事をとることも心がけましょう。
また、他にも適度な運動やストレッチ
散歩などを取り入れ、体を動かすことも大切です。
さらに、学習の合間にリフレッシュする時間を作りましょう。
趣味や友人との交流、家族との時間など、リラックスできる時間を設けることで
ストレスを軽減し、モチベーションを維持することができます。
４，さいごに
今回は、受験生、そして高校１，２年生にとっても重要な夏休みの過ごし方について
いくつかの観点から説明してきました。
夏は受験の天王山、という言葉もありますが、これはまさにその通りです。
ここで何を意識して勉強していくかで、秋以降に大きく響いてきます。
逆にいうと、ここでだらけたり体調を崩してしまったりすると
他の受験生に差をつけられてしまうともいえます。
だからこそ、いつも以上に気合をもって過ごしていく事が重要になります。
夏は大学受験に向けて貴重な時間ということを頭に入れて
学習計画の策定、基礎固めと苦手克服、模試の受験と分析
体調管理とリフレッシュというようなポイントを意識しながら
効果的に学習に取り組みましょう。
短期間での集中的な努力が求められる大学受験において
夏の期間を有効に活用することで、自身の目標達成に近づくことができます。
自分の明るい未来の為に精いっぱい勉強に取り組んでみてください。
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