【大学受験】模試を効果的に活用するために必要なことを解説
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皆さん、こんにちは!
左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩2分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の講師Mです!
今回は、大学受験を控えている人なら
必ず、経験するであろう「模試」についてです。
どんなことを意識して臨めばよいのか
そして受け終わった後も何を大切にすればよいのかを
明確にわかっている人も少ないのではないでしょうか。
模試は今の力試しという性質ももちろんあります。
ただ、それだけでは十分に活用できているとは言えません。
どういう風に自分が捉えるかでもまた
その効果が何倍にもなったりします。
そこで、今回はおおまかに
模試を受ける前、受けている最中、そして受けた後
という3段階でそれぞれ何を大切にするべきかについて解説していきます。
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1,模試を受ける前
それでは、早速ですが、説明していきたいと思います。
模試を受ける前に、意識するべきことは2つあります。
1つ目は、簡単にいうと
その模試での目標を定めるという事です。
目標といっても、大きな目標も小さな目標もともに
設定できるとなおよいです。
大きな目標としては
皆さんも気になるであろう偏差値や判定などが挙げられますね。
まず、みなさんは志望校の判定でどのくらいの判定を取るのかを考えてみてください。
特に、大手の模試などであれば過去のデータなどが残っているので
大体、このくらいの点でA判定だ、B判定だ、ということが分かると思います。
次に、その目標達成のための合計の偏差値
そしてそれぞれの科目でどのくらいの成績を取る!というところまで決めていきましょう。
細かな目標になればなるほど
自分の現在の力を把握しておかないと設定するのが難しいですが
例えば苦手なところを集中的に勉強して克服できた!という状態なら
模試でその範囲がでたら必ず正解する!であったり
得意なところはミスなく早く解くといった
数字面のみではなく
自分の成長を感じられるような目標を決めてみるという事もとても大切です。
なんとなく、模試を受けるのと目標を定めて受けるのでは
学習効果もモチベも全然、変わってきます。
本番を想定しながら、明確な目標を設定するという事が必須になります。
2つ目は、前日にしっかりと準備をして臨むという事です。
準備も具体的には、次の日に少しでも得点を取るために何を復習するか、ということと
持ち物をあらかじめ用意したり
しっかりとした休息を取ったりするというものが挙げられます。
勉強内容では
正直、数学や英語などは一日で成績が上がるようなものではないので
メンテナンス程度に捉えておきましょう。
それよりも、社会や理科といった教科を多めに復習するというほうが有効です。
要は、理解を必要とする教科よりも
暗記の側面が強いところのほうが模試の前日などにはもってこいということです。
自分の今持っている最大限の力を出すという練習の意味でも
模試ではなるべく高い点数を目指すべきなので
そういった範囲の勉強をして、次の日に備えていきましょう。
また、力を発揮するために
前日に要るものを用意し、十分な睡眠をとりましょう。
頭をすっきりとさせ模試に臨むために休息がまずは大事です。
そして、当日にほかのことで時間を浪費するようなことを無くすためにも
前日から用意してスムーズに当日を迎えていきましょう。
2,模試を受けている最中
次は、まさに模試を受けている間に意識するべきことについてです。
1つ目は、ずばり正解できる問題を正解するという事です。
そのために、まずは問題の難易度を見極めるところから始めないといけません。
一番やってはいけないのは、難しい問題に沼って
ほかの問題に手をつけないまま、試験が終わるという事です。
これはもう、最悪です。
何故かというと、本番でそんなことをすると確実に落ちてしまうし
自分が今何を解けるのかを把握するための模試で
解けない問題があると自分の実力も正確に知ることができないからです。
できるだけ、高い点数を取るという意識がやはり重要なので
解ける問題から正確に解いていくということをちょっと意識してみてください。
2つ目は、1つ目に少し繋がってくるのですが
時間配分を意識するという事です。
例えば、英語では文法、長文、英作文といったジャンルの問題が
複数出題されるかもしれません。
そんなときに、自分の得意、不得意を考えながら戦略を立てていきましょう。
多くの受験生は、長文に時間を多めに割くと思いますが
基本的にはそれを軸にしながら、自分なりに配分も考えていきたいところです。
それを模試の時からやるだけでも
本番にそんなに焦るようなこともなく望めると思います。
3,模試を受けた後
では、最後に受け終わった後について解説していきます。
はっきりいって、模試は受けた後が一番大切です。
それは多くの人が聞いたことがあるのではないでしょうか。
実際、その通りです。
模試の後の復習というのが、今後の自分の成長に重要になります。
基本的には、出来ればその日に
解けなかったところを洗い出し、分かるようになるまで復習を重ねましょう。
模試は当然、本番の試験を真似て作っているので
出題の傾向も近いです。
だからこそ、その問題を復習することで実践的な考え方も身につきますし
今後似た問題が出たときに
正解に到達できる可能性も大幅に上がります。
解けないところを明確にするという意味でも
模試には最大限の力を使ってほしいです。
間違えた問題は、自分が全力でやっても分からなかったという事なのですから
新たな課題を見つけることができると思います。
そして、模試が帰ってきたら
受ける前の目標との比較を細かいところまで行いましょう。
判定や総合の偏差値で満足することなく
各科目の偏差値や、平均点との比較もして
また新しい目標を立てて新しい模試へと望んでいきましょう。
このサイクルをこなしていく事で、着実に力はつきます。
ぜひ、模試の後を大切にしてくださいね。
4,さいごに
今回は、模試の活用の仕方をテーマに話してきました。
模試は、特に受けた後はみんなが軽視しがちなので
復習までのサイクルが合格に繋がっていくという事を意識してもらいたいです。
有効に使って、志望校に合格できるように勉強していきましょう!
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