【学部の選び方】文理に分けて解説!社会系・人文系・理学系・工学系
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こんにちは!
左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩2分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の平井です!
今回はですね
文系・理系のそれぞれの学部選びというテーマでお話していきたいと思います。
大学進学を志す皆さんはですね
毎日受験に向けての勉強に勤しみまくって
カラッカラのかんぴょうみたいになってると思うんですけども。
ただですね、大学に進みたいのはいいけど
どの学部に行ったらいいかわからんみたいな
こういう人もいると思うんですね。
新高1生とかはそもそも文理選択も想像つかんみたいな
こういう人もいると思いますと。
なので今回は
学部についてバギバギに解説していこうと思います。
それでは一緒に見ていきましょう。
1,文系
まず文系について解説していきたいんですけども
文系って大きく
「人文系」と「社会系」ってやつに分かれるんですね。
これどっちに行くかで結構空気感変わってくるんで
必ず押さえておいてほしいですと。
人文系
まず人文系にはどんな学部があるかというとですね
文学・外国語・心理学・歴史学・哲学・文化学・宗教学など
人類全般の文化に対する学問になっていますと。
人生とは何か、みたいな
こういう答えがない問いに対して深く考察するっていう
文系の研究者みたいなイメージをしていただけたらなと。
空気感としては
なんか企業に入ってゴリゴリキャリア積みたいっていう人より
自分の好きな学問に対して黙々と向き合っていたい
みたいな人の方が合ってるかなと。
もちろん大学の種類やレベルにもよるんですけど
みんなが就活とかにいそしんでる中
人文系の人達は自分の好きな勉強をやって
大学院でさらに研究しよかなみたいな
こういう人が多い感じです。
もちろん人文系の学部でも全然終活は出来ますしする人もいるんですけど
そういう空気感があるという事は
知っておいてほしいなと思います。
社会系
社会系はどんな学部があるかというとですね
経営学・経済学・法学・社会学・政治学・商学などがありますと。
人間社会の動きを科学的に解明していくっていう学問ですね。
もちろん純粋に学問を研究してる人もいるんですけど
どちらかというと企業に入って
マーケティングや経営でゴリゴリ仕事をする人とか
弁護士や政治家になって国の中枢で仕事するみたいな
こういう人が多いイメージを持ってもらえたらなと。
実際に社会に出るときに
すぐに使える知識をつけられる学部が多いです。
経営学や経済学はいわずもがな
例えば法学部に入って法曹の世界に行かなかったとしても
企業は法律に基づいて取引などをしてるので
消費者契約法や会社法・商法などの知識をしっかり持っていれば
企業の法務部というところで働くことができるんですね。
社会学部や商学部系だと企業のマーケティングを担う知識をつけることができます。
なので就活の時期になると社会系の学部の人達は
大手の内定を取るために空気がピリつきまくってるイメージですね。
学内起業とかして学生のうちに経営者になる人が多いのも
社会系の学部が多いです。
2,理系
次に理系に関して解説していくんですけども
理系は学部の選び方次第で本当に将来の進路変わってくるので
しっかり考えてほしいと思います。
これ何でかっていうと
大学で学んだ知識を使って仕事しようとすると
大学院へ行くことが必須になるんですね。
最低でも6年間は勉強が続くんで(薬学だともっと長い)
進むべき学部は熟考する必要がありますと。
理学系
理学系の学部はですね
数学・物理学・生物学・地学などがあります。
自然界の様々な現象を解明して根本的な原理や法則を探求していく学問ですと。
例えばですね
E=mc²っていう物理の式があると思うんですけど
これは簡単に言うと
この式が生み出されたことによって質量=エネルギーという事が分かったんですね。
この世の中の真理を
数式などであらわして形にするみたいな
こういうことを学んでいきます。
理学系の人は数学者とか物理学者とか
学問として純粋に探求していく人がほとんどですと。
日本で言うと大学が一番大きな研究機関になるので
大学で教授をやりながら自分の研究をしていくみたいな
こういうルートになります。
そしてこれは個人的な意見になるんですけども
やはり才能の有無というのが顕著に出てくる学部になります。
それこそアインシュタインだとか
ミレニアム懸賞問題の一つであるポアンカレ予想を解いた
グレゴリーペレルマンみたいな
もう想像もつかない頭のいい人たちがトップにいる世界ですと。
なので他は関係なく自分の道を純粋に極めていくみたいな
こういうメンタルを持ってないとなかなかしんどい領域なんじゃないかと。
工学系
工学系の学部はですね
機械工学・電気通信工学・土木建築・応用科学・原子力工学などがあります。
理学系の人が解き明かしてくれた理論を
人間社会に役に立つように形にするのが工学部の人の役割ですと。
例えばですね
先ほどのE=mc²の式なんですけど
この式を理学系の人が見つけ出して
工学系の人が何に生かしたかというと
原子力発電ですね。
理学系の人が見つけたE=mc²によって
核分裂の時に質量欠損によってありえないほど
バカでかいエネルギーが出てくることがわかって
それをですね
えこれ電気に変えられるんじゃね?と頑張った工学系の人達が
原子力発電を作り上げたって感じです。
余談ですが、原子力発電と共に原子爆弾も作られたしまったわけですが
このえげつなすぎる原子力エネルギーを形にするのが理系
爆弾にしてしまうかエネルギーとして人の役に立つ形にするか
方向性を決めるのが文系って感じです。
3,迷走中の人はTCL
文系理系も何もわかんねぇ!みたいな人もいると思いますと。
特に今中3で次高1みたいな人は分からなくて当然だと思うんですね。
なので迷走してしまった時はですね
TCLという方法を使ってほしいですと。
これ森岡毅さんっていう有名なマーケターの方が
紹介してた方法なんですけども
自分の得意な領域を見分ける方法ですと。
TCLというのは
Thinking
Communication
Leadership
の頭文字を取ったものになってて
この3つのうちどれが自分に向いてるかというのを
探していく方法になります。
例えばですね
野球が好きって人がいたとして
野球のどの部分が好きかっていうのは人によって違うと思うんですね。
①野球で相手に勝つための作戦が考えるのが好き
②チームでスポーツをするのが好き
③キャプテンとしてチームを率いるのが好き
みたいな感じでいくつかに分かれると思いますと。
TCL法だと①の人はT、②の人はC、③の人はLに分類されます。
こんな感じで自分の好きなことを、「どの部分が好きなのか」に分類することで
自分の強みが分かっていきます。
その強みに合った学部選びをしてみればいいんじゃないかなと。
4,さいごに
いかがだったでしょうか!
今回は
文系・理系のそれぞれの学部選びについて解説しました。
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