【共通テスト】国語苦手な受験生の共通突破法解説してみた!
この記事は約5分で読めます。
こんにちは!
左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩2分の所にある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の講師の竹間です!
今回は、共通テスト国語の対策方法を
特に国語に苦手意識を持っている方向けに解説します!
過去問対策に入っている方は分かってもらえると思うんですけど
センター試験と比べて共通テストの国語ってかなり難しくなってるんですよね!
理系にとくに多いと思うのですが
国語に極端に苦手意識を持っている受験生ってとっても多いです。
私自身国語が苦手だったので、自分の経験を交えながら
共通国語の攻略法をなんとなく解説しようかなと思います!
1,センター国語と共通国語の違いって?
まずは、センター国語と共通国語の違いについて解説していこうかと思います!
人によってばらつきはあると思うのですが
周囲を見ている限り
共通国語の独特の癖の強さに戸惑っている受験生が多かったです!
共通テストとはいっても今年でまだ3年目なので過去問は少ないですが
共通対策問題集やら模試やらの国語よりも
センター過去問の国語のほうが体感的にだいぶんやさしかった気がします!
国語が得意な人にとっては
点数に差がつく難しい問題のほうがありがたいと思うのですが
国語苦手勢からしたら非常に困りますよね。
センターからどんな風にアップデートされたか具体的にいうと、
・文章量が多い(時間足りない)
・図とかいれてややこしくしてくる
・対話形式
・妙に文章の内容の癖が強い
ってかんじですかね…。
考えさせる問題が多いな~と思います。
ただ、センターから難しくなったとはいっても
受験生にとってはそれが最初の一次試験なので
あんまり関係ないのかもしれませんね!
2,国語のここが嫌い
続いては、国語が嫌いな受験生の気持ちを私が代弁していこうかと思います笑
だいぶ私の主観が大きいですが
国語の嫌なところは、全体を通すと
・文章読むのねむい、つらい
・選択肢どれも正解に見えて選べない
・古文と漢文解読不可能、自分で話を創作して爆死する
っていう感じでした。
まず、普段活字を読む習慣をつけてこなかった人にとっては
そもそも文章を読むのが苦痛だったりしますよね。
そのうえ、特に大問①なんかはとっつきにくい文章が多くて
読んでるとだんだん眠たくなってきます(˘ω˘)
あとは、いつも勘で選択肢問題をこなしている身からすると
正直どの選択肢も正解に見えてしまって
無駄に時間かけて悩んでしまうことも多かったです。
1問7点の問題とかあるので執着してしまうのですが
時間使いすぎるのも危険ですよね。
あと、古文と漢文に限定しての話なのですが
国語苦手な人は自分で話を創作しちゃうっていうのが多いと思います笑
作問者ってすごく上手にやっていて
受験生が間違えて創作してしまいそうな話を
あらかじめ想定して選択肢に紛れさせるんですよね…。
私自身よくやっていたのですが
選択肢に一貫してフェイクが入れてあったりすると
今回の古文満点な気がする!!!
とか思ってても、いざ自己採してみると
5点とかやったりするので大変恐ろしいです。
国語のいやなところはいくらでも話せるのですが
ここら辺でとどめておこうと思います。
3,国語にどれくらい時間を割くべき??
続いては、受験生が国語の勉強時間に
どのくらい時間を割くべきかお話ししようと思います。
今回は、理系で、共通のみ国語を使用する受験生に限定してお話していこうかと思います。
理系で共通国語に割くべき時間は
そこまで多くなくていいと思います!
基礎知識は絶対完璧に詰めておくべきですし
過去問もある程度は慣れるために解いておくべきではありますが
どこまでも遡って演習を繰り返すよりかは
ある程度でストップしてほかの科目に時間を割いたほうが
賢いのではないかと思います。
というのも、国語ってほかの科目と違って
本番の問題に大きく点数が左右されます。
まれに、安定して8割9割取れるという人もいるにはいるのですが
だいたいはバラつきがあると思います。
過去問で満点取って喜んでたら模試で5割取ったとかザラにあります。
なので、基礎知識の徹底と問題への慣れは必要ですが
特に理系の皆さんは必要以上に国語に執着しすぎない方がいいのではと思います。
解くときに気を付けるべきこと
ここからは、共通国語を解くときに
気を付けてほしい事についてお話していこうかと思います。
私自身国語が苦手で、同じような人に向けて勉強法をご紹介するので
得意な人からしたら当たり前すぎて困惑されるかもしれません笑
・流し読みしない
・問題文に書き込みする
・時間配分気にする
・物語の創作をしない
っていうのを意識するようになって
国語の点数がちょっと上がりました。
友達や先生に教えてもらったのも、自分で考えたのも交じってます。
まずは、当たり前すぎますが、流し読みするのはよくないです。
流し読みとは言っても、活字得意な人特有の速読ではなく
文字読むのが嫌いなひとのガチで何も考えてない流し読みのことです。
速度は後々上げるとして
とりあえずは文章を時間かけて丁寧に読むことを心がけましょう!
次に、問題文への書き込みです。
私は逆張り精神で
問題文にラインとか一切引かずに問題を解いていました。
先生から、絶対にラインは引くべきといわれて
書き込みもするようになったのですが
びっくりするぐらい頭の中が整理されるようになりました…!
まだやっていない人はぜひ!
あとは、時間配分です。
私は時間に追われながら問題を解くのが嫌いで
大問①から順番に、マイペースに解いていました。
時間が大量に余るときもあるし
逆に時間が足りなくて焦って漢文解く時間がない時もあるしで
点数が安定していませんでした。
先生にアドバイスをもらって
大問①に20分、大問②に15分、大問③に20分、大問④に20分っていう
時間配分を決めてやるようにしてました。
いろいろ試して、自分に合った時間配分を探してみてください。
最後に、物語の創作をしないという事です。
古文とか漢文とか、自分に都合のいいように解釈して暴走する癖があったので
だいぶ苦労しました。
コツとしては、話の展開を予想しないってことが重要かなって思います。
でも難しいですよね…。
4,最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
不安に思っている受験生の力にすこしでもなれていたらうれしいです!
国語の点数が全然伸びない!という方は
出町柳校の無料受験相談にお越しください!
無料で色々アドバイスします。
【武田塾ってこんな塾です!】
出町柳校では、随時無料受験相談を行っております。
下記の無料受験相談フォームにご入力いただくか、出町柳校(075-708-8303)に直接お電話ください!
- 住所
- 〒606-8204
京都府京都市左京区田中下柳町3-15
aymマンション1F
- 最寄り駅
- 京阪本線 出町柳駅 徒歩2分
叡山電鉄 出町柳駅 徒歩1分
- 通塾エリア
- 吉田、下鴨、御所南、東山本町、銀閣寺道、修学院、松ヶ崎、岩塚、岩倉