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【ぶっちゃけ】地方の教育格差ってほんとにあるの?

【ぶっちゃけ】地方の教育格差ってほんとにあるの?

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この記事は約5分で読めます。

こんにちは!

左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩2分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の講師の竹間です。

今回は、

地方の教育格差ってほんとにあるの?

ということについてお話していきたいと思います。

地方の受験生で、不安に思っている方がいらっしゃれば、お役に立てたらうれしいです。

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1,地方の受験生は不利なのか

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地方に住んでいる受験生と

都会に住んでいる受験生と

お互いにどんな受験生活を送っているのかってあんまり知らないですよね。

まずは

「結局地方の受験生って受験に不利なの?」

ということについて結論から話していきたいと思います。

とりあえず結論としては、

ある程度は不利

です。

でも、絶望的に不利という事は全くないです!

安心してください。

次からは、具体的な理由について

私の経験を交えながらお話していきたいと思います。

お受験戦争

都会と田舎とでまず、圧倒的に違うのはここだと思います。

私はド田舎出身なのですが、自分が中学生になるまで、

お受験

というものの存在を知りませんでした...。

小学校、中学校と、自動的に進んで行くものだと思っていたので

幼稚園児や小学生が受験勉強してると知ったときは

かなりの衝撃でした(;゚Д゚)

地元では、小学校と中学校は公立に行くのが

当たり前という感じだったので

小学生の時に勉強を頑張った記憶はほんとにないです。

ずっとあそんでました。

その間に都会のお受験組は黙々と勉強しているわけで…

そりゃ学力に多少の差はつくよな~。

と思いました。

塾・予備校がない

これも、地方あるあるだと思うのですが、

ほんとうに塾とか予備校とかが少ないんですよね。

通える距離に大手予備校なんてあるわけないです。

これ、結構痛いんじゃないかなと思います。

大学に入ってから驚いたのが、周りの友達が

河合塾とか駿台をはじめとして

予備校とか塾とかに通っていたという人がめちゃくちゃ多いんです。

かなりのカルチャーショックでした。

塾が合わない人ももちろんいるので

塾に行かなければならないということは絶対にないのですが、

そもそも選択肢として塾に行く事が与えられていない

というのは、受験生にとって

大きなネックになるんじゃないかな~と感じます。

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時代が遅れている

これは、地方のなかでもかなり田舎のほうの方は

分かっていただけるんじゃないかと思うのですが、

ゴリゴリのステレオタイプがいまだに根付いているんですよね。

私がすべて直接言われたわけではないのですが、例を挙げると

・女は理系に行くな

・女が難関大学でて、まして院進したら、どこにも就職できないし、お嫁にもいけなくなる

っていうようなことです。

ステレオタイプではあるけれど

田舎ではちょっと当てはまっている部分もあるんですよね。

地元の大学・短大出た人が、就職で過剰に贔屓されることもよくありますし。

一橋大学とか、東工大とか

めっちゃ頭いいけど地方では知名度がない大学ですと

地元の大学出身の人よりも下に見られることもあります(゚Д゚;)

こういうのはほんとに嫌なところですよね!

幼いころから言われていると

それが自分の考えのすべて!みたいな感じになりがちなので。

情報量が少ない

情報量が、都会に比べて圧倒的に少ないです!

これは高校の先生にもさんざん言われていました。

予備校や塾が少ないので、そういうところからも情報は入ってこないし

学校の先生も詳しくは教えてくれないこともあるし。

とくに地方の自称進学校に通う人は

受験の情報が与えられないどころか

間違った知識を刷り込まれていたり...。

受験って、結局情報量がすっごく大事だと思うんです。

志望校決めにしても

受験勉強の方法にしても、受験当日にしても

知っておいた方がいい事ってたくさんあります。

合格最低点付近で、知っているか知っていないかの違いで

落ちてしまったらとっても残念ですよね。

2,逆にいいところも探してみた

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ここまでネガティブな意見ばかりを書き続けてきたので

逆に地方出身で良かったことも考えてみようかと思います。考えに考えた結果

・のびのび勉強できる

っていうのをひねり出しました!

小学生のときは毎日おにごっこして遊んでたし

中学校のときは部活ばっかしてたし。

高校は、一応地元では進学校?的なところに行ったのですが

そもそも子供の数が少なくて、倍率もめっちゃ低かったので

中学生のときはそんなに気合入れて受験勉強した記憶がないです。

高校に入ってから

急に勉強頑張り出したという感じです。

受験期には教室がピりつくこともなく

比較的穏やかだったんじゃないかな~と思います。

勉強をそこまで強制されないので

のびのびと自分のペースで勉強できたのは

よかったんじゃないかな~と思います。

ただ当たり前ですが

これまでに書いてきたデメリットに比べるとだいぶんしょうもないです笑

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3,じゃあどうしたらいいの?

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ここからは、地方受験生はどうしたらいいのか

解説していきたいと思います。

ズバリ、

インターネットを最大限活用する

ということがめちゃめちゃ大事だと思います!

これまでに上げてきたデメリットの中で、現実的に考えて一番解決しやすいのは、

情報量の少なさ

だと思います。

私たちはいい時代に生まれてきたので、インターネットが使えます!!

YouTubeで授業動画を見たり、解説聞いたり

ほかにはネットで過去問拾ったりとか。

あとは、受験情報も手に入れることができますよね!

使えるものはどんどん使っていきましょう。

最近はオンライン授業をしている塾も多いですし

そういったものを活用してみるのもいいのではないでしょうか。

4,さいごに

さいごまでお読みいただき、ありがとうございました!

今回は、私の独断と偏見で、

地方の教育格差って本当にあるの?

ということについてお話させていただきました。

地方の受験生で悩んでいる方がもしいらっしゃったら

少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

確かに、地方の受験生は不利だよな~とも思うのですが

インターネットを活用したり

塾や学校の先生に相談したりと

工夫次第でなんとかなる!と思います。

地方出身だからといって、志望校を狭めたり

あきらめたりしないでくださいね!

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