【高校生必見】志望校の決め方徹底解説してみた!!
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こんにちは。
左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩2分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の講師の竹間です。
今回は、
志望校の決め方
について解説していこうかなと思います!
高校生の皆さん、志望校は決定されていますか?
特に高1・高2の方だとまだ
全然きめてないよ~というかたも多いのではないでしょうか。
「志望校ってどうやって決めたらいいの?」
という方にむけて、少しでも力になれればうれしいです。
それでは見ていきましょう。
1,志望校はいつ決めるの?
そもそも志望校はいつ決めるのがいいのでしょうか。
私個人の意見としては、
出来るだけ早い方がいい
と思います。
周りを見ていてもそうだったのですが
高1・高2の早い段階から志望校・学部を決めていた人は
自己管理がしっかりしていた印象があります。
オープンキャンパスに行ったり
志望校への対策を早い時期からしていたりと。
高3になってから
その時の成績次第で決めればいいか~と思っている方は
ちょっと焦ったほうがいいかもしれないですね!
あと、オープンキャンパスについてちょっとお話しようかと思います。
「オープンキャンパスに行ってモチベを高めるべき」派
と
「オープンキャンパスにいく暇があるならば勉強するべき」派
に分かれているのをたまに見ますよね。
個人的には
高3の受験直前期以外だったら行ってもいいんじゃないかな~と思います。
さすがに高3の夏休みくらいからは
勉強したほうがいいかと思うのですが
それまでの時期だったら色々行ってみるといいと思います!
私の通っていた高校では
高1の時にどこかの大学のオープンキャンパスに
絶対行かないといけないという決まりがありました。
私は当時志望校はあんまり決めていなかったのですが
冷やかし半分みたいな感じで京都大学に行きました。
その時は京都大学を実際に受験することなんて全く考えていなかったし
遠足気分で行ったのですが
実際に京都大学のキャンパスを見て
京大生と話してみると、
京都大学に入れたら楽しいだろうな~
と、漠然とした憧れを抱いた覚えがあります。
そのあとは結局別の大学を一旦志望したのですが
高3になって志望校を上げるか迷った時に
オープンキャンパスの記憶が後押ししてくれたおかげで
京都大学を受験する決心が固まりました。
2,志望校の難易度
次に、志望校の難易度を決める基準についてお話ししようかと思います。
個人的におすすめなのは、
行きたい大学よりもう1ランク上の大学を志望する
という事です!
たとえば、神戸大学に行きたい人だったら
大阪大学を志望校に設定する
大阪大学に行きたいひとだったら京都大学を志望する
という感じです。
ただ、ひとつ注意してほしいことは
これは高1・高2に限るという事です。
なぜなら、高3になると過去問をバシバシ解いて
対策を練っていく時期に突入してしまうからです。
高1・2くらいだったら
志望校別の対策はあんまりしないと思うので
1ランク上の大学を志望すると良いですよ!
1ランク上の大学を志望すると
やっぱりそれまで以上に気が引き締まるので
勉強もはかどりますし
それで成績が上がったら本当にその大学を受験すればいいし。。。
という事です!
全員東大志望しよう!!!
と言っているわけではないので、
「最近勉強のモチベが上がらない~」
という方は
1ランク志望校を上げてみるのもいいのではないでしょうか。
3,入試問題との相性
入試問題との相性はめちゃくちゃに大事です!
志望校を選ぶ際には、ちょっとでも気にしてほしいです。
大まかに言うと
①入試科目
②問題形式
を気にしてみてほしいです。
①入試科目
これは国公立と私立でも差があるし
国公立内・私立内でも差があります。
得意科目がよっぽど確立されていて
逆に苦手科目に相当な嫌悪感がある人などは
入試科目で決めるのもアリだと思います!
あとは、理系で言うと、英語・国語が課されるかがかなり重要になると思います。
私の超絶個人的な意見なので真剣にとらえなくてもいいのですが
理系で英語が得意な方だったら
英語が課される大学・学部を受験するのがめちゃめちゃお勧めです。
ただ、問題になってくるのが
受験直前期の科目ごとの完成度を推測することの難しさです。
受験生の伸びしろはえげつないので
今は苦手な科目でも
数か月後には得意科目になっている可能性が十分にあります。
この判断を自分一人でするのは結構危険なので
学校や塾の先生に相談してみるといいのではないかと思います。
②問題形式
志望校を決めるときには
一年分でもいいので、過去問を確認してみましょう。
高1生とかだったら、解けない問題がほとんどかもしれませんが
パラパラみてみるだけでもいいです。
自分が受験した科目のことしか書けないのですが、
数学・・マーク式か、記述式か。発想が難しいのか、計算が難しいのか。
英語・・選択肢があるか、ないか。和訳多めか、少なめか。
化学・・基礎事項か、発展内容か。
生物・・記述多めかどうか。発展内容が含まれるか。
という感じで、自分なりに分析しながら解いてみましょう。
過去問を解いて、難しかったからと言って
志望校をすぐに変える必要はないです。
ただ、迷っている複数の大学がある場合などに参考にしてほしいです。
4,さいごに
さいごにいうのもなんですが、これだけはNGという志望校の決め方は、
①友達と一緒なところにする
②親や先生に言われたから、という理由で決める
の二つです。
まず、友達と一緒な大学に行きたいから。
というだけの理由で志望校を決定するのは本当にやめたほうがいいです。
相手が落ちたら気まずいし
自分が落ちたら相手を責めてしまうかもしれないし。
偶然志望校が被るのは何にも問題ないのですが
仲良しの子と一緒がいい!の一心で決断するのはやめましょう。
あとは、親や先生に言われた大学を
そのまま鵜呑みにするのもやめたほうがいいです。
なぜかというと、もし志望校に落ちてしまった場合に
責任を自分以外に押し付けることになってしまうからです。
アドバイスをもとめることは大切なのですが
最終的な決断は自分でしましょう!
その方が絶対に後悔しないです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
高校生の皆さんが、後悔しない志望校選びができるよう
応援しています!!
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