良い大学に入って大企業に就職が本当に良い選択なのかを語る
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こんにちは！
左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩２分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の平井です！
今回は
良い大学に入って大企業に就職が本当に良い選択なのか
というテーマで独断と偏見でお話していきたいと思いますと。
高校生の皆さんはですね
大学受験が近づいてくると
少し将来のこととかを考え始めると思いますと。
アルバイトの経験がある人は、そこのところはよりリアルに考えられると思うんですね。
もちろん中にはですね
「正味まだ高校生やしとりあえず大学入って楽しんでから将来は考えよ」
みたいな
こういう考え方の人も多いと思いますと。
ただですね
個人的に結構この考え方まずいと思ってまして。
大学１年生の段階から就活見据えて動く人って結構いるんですね。
例えば外資系の大企業とかだと
１年生から参加できるインターンがあったりしますと。
そのほかにも２年生時にあるインターンに参加していないと
そもそもエントリー資格すらもらえないみたいな
こういう企業もありますと。
なので割と大学入ったら悠長にしてる暇ないんですね。
あとあるあるなんですけど
良い大学入っていい企業は行ったら将来安泰や！
みたいな思考もあると思うんですけど
ここも最近時代とともに変わってきていますと。
なのでそういうところもお話して行けたらなと思います。
それでは一緒に見ていきましょう。
１、そもそもいい大学入ったからいい企業に入れる時代ではない
現状ですね
大学の偏差値と、年商の高い企業に入れるかどうかというのは
そこまで相関性がないって話なんですね。
もちろん多少なりとも差はあるんですけど
正直微々たるものですと。
それよりもですね
大学で積み上げてきたものだとか
大学以外のところでの経験だとか
そういうものを面接では見られますと。
実際私もですね
元々ファーストリテーリングっていうユニクロとかGUとか展開してるとこの
社員だったんですけど
同期とか上司とかで
学歴すごい奴ばっかりかといわれたら
これまじで全然そんなことなくて
すごい奴もいますけど普通に短大出身とかも全然いますし
じゃあ高学歴な人がその分仕事でも優秀かといえば
全然そんなことないんですね。
良い大学に入るために必要なスキルと
今の時代の社会で活躍するためのスキルというのは
全然ベクトルが違うのでその点で言うと学歴は関係ありませんと。
企業側もバカではないので
採用方針も肩書主義から能力主義にシフトしていますと。
特にみんなが名前を知っているような大企業というのは
ほぼほぼすべて能力主義にシフトしています。
地方の中小企業とかのほうが学歴を使って入りやすいのがリアルな現象ですと。
高学歴に意味はないのか
じゃあ高学歴に意味はないのかといわれたら
全然そんなことなくてですね
偏差値の高い大学は使い方次第ではめちゃくちゃ有利になりますと。
例えば関西で言うと
京大だとか同志社だとかそういうところは
学生のレベルが高いので
自己研鑽の場所としてはめちゃくちゃいいんですね。
なのでただ入学してただただ単位取ってるだけみたいな
こういう人はあんまり意味ないんですけど
環境を味方につけてガンガン成長して行ける人は
就職で負けることはまあないですと。
なので学歴＋行動ができる人は
最強なんです。
２，大企業に就職して働き続けるというのは実は一番不安定
これ少し勉強したらすぐわかることなんですけど
大企業に就職してそのまま働き続けるというのは
今の時代めちゃくちゃ不安定なんですね。
これ何でかっていうと
時代の流れというのがめちゃくちゃ早くなったからですと。
一昔前はですね
情報の回るスピードというのがそこまで早くなかったので
それに伴って社会の変化のスピードも緩やかだったんですね。
なのででかい会社に就職すれば
将来安泰という時代でしたと。
ただですね、スマートフォンが出てきたあたりからこの流れは変わってて
スマホで簡単にインターネットにアクセスできるようになって
何が変わったというと
情報の回るスピードなんですね。ここがえぐいくらい早くなりましたと。
それに伴って社会の変化のスピードも速くなりましたと。
今はさらにですね、AIの研究がガンガン行われていて
これがスマホ並みに普及するともう今とは全然違う世の中になりますし
多分もうすぐそうなりますと。
そうなるとですね
誰もが知っている大企業が十数年後には消えてるみたいな
こういうことが起こりうるんですね。
３，トヨタを例に考える
情報の回るスピードが鬼早くなって
今起こってるのが産業の入れ替わりなんですね。
これが前代未聞のスピードで起こってますと。
例えばですね
「もう終身雇用無理！」
と公言したトヨタを例にするとですね
トヨタって自動車とか自動車部品を製造して販売する会社なんですけど
今電気自動車だとかカーシェアがガンガン普及して
今までのガソリンで動く車というのが少なくなってきてるんですね。
というかSDGｓに反する！みたいな扱いを受けていますと。
んで電気自動車っていうのは、実は部品めっちゃ少ないんですね。
ガソリン車に比べると部品数が本当に少ないですと。
かつですね、自家用車を持たない人が増えて
日本で見ると車の台数を１０分の１にしても事足りるといわれていますと。
そうなるとですね
トヨタの主要な商品の需要がなくなってくるんですね。
そしたら当然売り上げは落ちて人件費も削らないといけないわけで
終身雇用をすると会社がつぶれてしまうという事になりますと。
なので今の時代の流れのスピードだと
トヨタみたいな超大企業が１０年後なくなってるみたいな
こういうことは全然起こりうるんですね。
そんな時代の中で
１つの企業に就職し続けるというのは
自分の財産すべてをカジノに全部突っ込むくらいリスクが高いことだと思ってます。
大企業就職してたら将来安泰という考えの人が
急にリストラされたらもう何もできないんですね。
なのでそういう考え方よりは
１人になってもなんとか食べていけるスキルを身につける
というところに集中したほうがいいんじゃないかと思います。
４，さいごに
いかがだったでしょうか！
今回は
良い大学に入って大企業に就職が本当に良い選択なのか
について独断と偏見で語りました。
要はですね
受動的に生きるだけだとこの先厳しくない？ってことです。
自分の頭で考えて能動的に生きていくというスキルが必要になってきます。
実はこれ勉強でも練習できるんですね。
自学自習のスキルを身に着けるというのが最初の一歩になりますと。
まあただこの一歩が難しいというのは百も承知で
武田塾出町柳校ではこの自学自習のサポートを
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