昨今流行りの学校不要論について独断と偏見で語る（受験も絡めて）
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こんにちは！
京阪「出町柳駅」から徒歩２分のところにある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の平井です！
今回はですね
昨今流行りの学校不要論について思う事というテーマでお話していきたいと思います。
最近ですね
ニュースだとかyoutubeだとかで
「学校や授業はそもそも必要なのか」みたいな
こういう議論が8000万回くらいされているのを
皆さん見たことがあるんじゃないかと思うんですけど
どちらかというと特に若い世代の世論は
学校不要論を支持する方向に傾いてると思いますと。
まあ私も若いんですけど。
ここのところについて私少し思うところがありまして
いつも勉強法だとか受験情報についての記事ばっかりなので
たまにはこういう特に生産的でもないし答えも出ないであろう話題について
独断と偏見で語ってみよかなと
そういう回です。
まあ、ちょっと興味ある人は読んでもらえたらなと思います。
それでは一緒に見ていきましょう。
１，結論、今はまだ必要。
結論ですね
今の段階ではまだまだ学校は必要だと思っていますと。
まず学校に行く目的って3つあると思ってまして
①基礎的な学力を上げる
②対人スキルを学ぶ
③コミュニティに属す
の3つだと思いますと。
まずですね、基礎的な学力を上げるっていうところに関しては
正直学校の授業というのはあまり効率的じゃないので
そこだけに関して言うと学校はいらないんじゃないかと思います。
これ何でかっていうと
学校の授業って集団授業じゃないですか。
ただですね
生徒一人ひとりの得意分野や苦手分野、もともとの学力などは
千差万別なのは当たり前って話で。
昔はですね、一人一人に合った教育をするというのが
物理的に難しかったところがあるので
集団でせざるを得ない部分があったんですけど
最近はですね、インターネットが発達して
youtubeでのオンデマンドの動画授業や
オンラインでわからないことを質問する
ということが可能になったので
別に全員で授業を受けずとも1人1人に合った教育を受けることは
全然可能だと思うんですね。
なので学校ではですね、
本当にわからないものを質問したり
自分で学んでいく方法を教えたり
答えのない話題や問題に対して議論する場に
していく必要があるんじゃないかという風に思ってますと。
今までの授業の形というものを廃止して
浮いた時間で先生は一人一人の強みを伸ばせるような教育に
集中するべきなんじゃないかと。
問題は②と③
問題はですね②と③の
コミュニティに属して対人スキルを学ぶというところですと。
正直ですね、現状インターネットで誰もが繋がれる世の中なので
学校に行かなくても
様々なコミュニティに属して対人スキルを学ぶことは
全然可能なんですね。
ただですね、それができる人はいいんですけど
実際できない人のほうが多いともいますと。
学校って何となく行かなければいけないもので
行ったら行ったで集団行動を強いられるので
意識しなくても何となく②、③をクリアしていくんですね
ただですね
じゃあ自分でコミュニティをさがして
そこに積極的に参加していく事ができる人が
どれだけいるかって話なんですね。
高校生以上はアルバイトができるのでそんなに難しくないんですが
中学生以下の場合はなかなか難しいと思います。
何となく所属して何となく人とかかわるみたいな
学校以外でそういう場所ってまだ存在しないので
そういうところに関しては学校はセーフティネットになってるんじゃないかなと
そう思います。
２，前向きな不登校は奨励されるべき
学校は必要だと思うんですけど
前向きな不登校に関しては奨励されるべきなんじゃないかという風に思いますと。
学校が「絶対行くべき場所」みたいになる（現状なっている）状況がまずいと思ってまして
不登校って2種類あると思ってまして
学校でいじめられてとか家庭環境が悪くてとかで不登校になるパターンと
学校の空気感が合わないけどやりたいことをチャレンジしたくて不登校になるパターン
がありますと。
前者は問題なので早急に解決しなければならない問題だと思うんですけど
後者の場合は別に何も問題ないというかむしろ奨励すべきだと思いますと。
今は通信制の学校も数多くありますし
大学に行くために全日制高校に無理に通う必要がなくなっています。
事実通信制高校の生徒も数人校舎にいますが
成績はトップですと。
なので通信にいったから学力が下がるだとか
進学校に通ってたら勝手に頭が良くなるとか
そんなんは全く関係ないんですね。
なので前向きに不登校になる場合は
全然奨励していけばいいんじゃないかなと思います。
３，受験に関しては学校行ってなくても全然クリアできる
あとはやっぱり
高校は向いてないけど
大学は行きたいって思ってる人も結構多いと思うんですね。
ここに関しては本当に安心してほしくて
別に高校をやめたり通信制高校に切り替えても
しっかり正しく勉強すれば
全然受験は問題なく突破できますと。
むしろ授業とか部活がない分
普通の高校生よりも受験勉強の時間が取れるので
短期間で難関大学への合格も可能となりますと。
なのでやり方さえ間違わなければ逆に有利なんですね。
今やyoutubeにめちゃくちゃわかりやすい授業が載っていますし
参考書も進歩しててとても分かりやすいですし
塾もたくさんありますと。
最近、新課程だとか総合型選抜だとか共通テストだとか
試験形式が変わってきていますがここも全然不安に思う必要ないですと。
受験って名前は仰々しいですが
言ってしまえばただの点取りゲームなんですね。
決まった範囲の勉強と試験の形式を攻略して
点数を取るゲームですと。
推薦じゃない限りは人格も経験も家柄も全く関係のない
フェアな点取りゲームですと。
それをクリアしさえすれば大学に行けるのでそこまで構える必要はないというのを
押さえておいてほしいなと。
４，さいごに
いかがだったでしょうか！
今回は昨今流行りの学校不要論について思う事についてお話ししました。
学校辞めてガンガン社会に出たい！というかたは是非頑張ってほしいんですけど
大学には行ってみたいけど学校辞めたら勉強が不安
という方は
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