【受験・独学】講義系参考書の正しい使い方を段階別で解説!
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こんにちは!
左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩2分の所にある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の平井です!
今回はですね
講義系参考書の正しい使い方について勉強の段階別で解説していきたいと思います。
まず講義系参考書ってなんやねんって話を先にしておくと
問題が載ってない、解説のみの参考書ですね。
学校の教科書のようなイメージです。
英語であればEvergreen
数学であれば初めから始める数学シリーズなどです。
独学を考えてる人で
見たことない人は今から本屋行って
探し倒してほしいんですけども。
まあこの講義系参考書のやり方をですね
間違ってしまい、全然勉強が進まなくて
壁に頭こすりつけてる学生が3000万人くらいいると思いますと。
まあその状況に陥ってしまうのはあるあるなので、安心してほしいんですけど。
この講義系参考書の正しい使い方を身につけると
受験においてかなりアドバンテージになるって話で。
今回はそんな奥の深い講義系参考書について
話していければなと思います。
それでは一緒に見ていきましょう!
1,第1段階:勉強始めてすぐ
勉強を始めたての時はですね
これ結論
ザーッと目を通してあらすじを理解して興味を持つ
っていうのが正しい使い方ですと。
これなんでかっていうと、
講義系参考書はマジで情報量が多いんですね。
なので、知識がゼロの状態で講義系参考書を細かく読んでしまうと
読み終わるころには2058年くらいになってしまうって話で。
なのでざっくり読んでほしいですと。
ここでですね
「俺は完璧主義やから細部まで完全に覚えな気が済まんのや卍」
っていう
ピヨピヨプライドを持った人が毎回大量発生するんですけど
これ結論、完璧主義なんじゃなくてただの戦略ミスなんで
プライドはドブに捨てて戦略的にやっていきましょうと。
まとめると
勉強したての段階はざっくり読んで流れをつかんで
早めに問題集をやっていきましょうということです。
問題集をやることが本命という感じです。
なのでもうマンガ読む感じでいいので楽しく読めばオッケーです。
実際講義系って本屋さん行ったらいろいろあるんで迷うと思うんですね。
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2,第2段階:中盤
次に、問題集を結構バリバリやっている中盤の段階においての
講義系参考書の使い方を解説していきます。
この段階に関しては
ある程度問題集の正答率を上げてから講義系参考書を使った方がいいです。
大体80%くらい問題集を仕上げたときに使っていくのがいいかなと思います。
問題集の正答率を上げたうえで、周辺知識を入れるために講義系参考書を使うっていうイメージですね。
これなんでかっていうと、
問題が解けるっていうのとその問題を理解しているっていうのは
これ別だって話ですね。
ただ問題が解けるっていうのと、その内容を自分の言葉で説明できるのは少し違うんですね。
例えば、日本におけるキリスト教の布教において、
フランシスコザビエル・ルイスフロイス・豊臣秀吉・徳川家康・禁教令
というキーワードがあります。
このキーワードを覚えていれば1問1答系の問題は解けるんですね。
ただ、日本におけるキリスト教の布教について理解しているかといわれれば
キーワードをただただ覚えているだけじゃ受験では使えないって話ですと。
こんな感じで、周辺知識を補填するために講義系参考書を使います。
これ問題集の完成度が低い状態で読んでしまうと
大事なワードはわかるけど、どこをどう覚えたらいいかわからんっていう状況が起こるんですね。
なのでまずは問題集の完成度を高めることが大事ですと。
講義系参考書は中身を濃くしていくために使っていくというイメージですね。
3,第3段階:最後の仕上げ
では3段階目においての講義系参考書の使い方について解説します。
第3段階は、過去問に入っていたり受験直前だったりする時期ですね。
第2段階と使い方は少し似ているんですけど
過去問で出た範囲だけではなく全範囲を完成させるために使いましょう。
まあこれ志望校にはよります。
早稲田慶應の社会とかわかりやすいんで見てほしいんですけど
マジでそんなとこ聞く必要あるん?
ってところまで聞いてくるんですね。
んなもんどこにも載ってへんやろみたいな。
ただこれに関しては、まあ大体講義系参考書見直したら載ってるんですね。
赤字とかになってなくて全然目立たないけど
時代の流れとかをしっかりつかむうえでは必要な知識などを
第3段階のタイミングで入れていきましょうと。
コラムとか注釈とか細かい部分も読み込んで
知識を深めていきましょう。
繰り返しが大事
こういう講義系の参考書っていうのは
レベルに応じて何回も読むことが重要って話で。
このレベルに応じてっていうところが今回のポイントになりますと。
「だんだんと」理解を深めていくことが何よりも大事になります。
講義系参考書は時間をかけて最終的に完璧にしていく参考書です。
後はコツとしてはですね、読み飛ばしに注意することですね。
読み飛ばしをしてしまいがちだなという人は音読するのもありです。
さらに、読んだ後に人に説明するつもりで読み進めましょう。
1ページ読み終わったら参考書を閉じて
その内容を要約して言えるかどうか練習するのがおすすめです。
4,さいごに
いかがだったでしょうか!
今回は
講義系の正しい使い方を勉強のレベル別で解説しました。
まとめるとですね
①ザックリあらすじを理解する
②知識を補填していく
③鬼マニアックな知識を入れていく
という感じでやっていただければ講義系参考書をフル活用できるかなと思います。
P.S
この前セブンのコーヒーをぶちまけた話したと思うんですけど
昨日もセブンに言ってコーヒー買ったんですね。
そしたら機械がメンテナンス中やったんですね。
大体コンビニって2個機械あるじゃないですか。
2個ともです。
めちゃめちゃ待ったって話です。
セブンコーヒーの呪いにかかってしまいましたと。
以上です。
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