【知っ得!】受験生になる君へ!模試の種類・使い方について解説!
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こんにちは!京阪「出町柳駅」から徒歩2分の所にある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の平井です!
京都は昨日初雪でしたね!初雪から暴風雪警報が出る荒々しすぎる到来です。
さあいよいよそんな冬本番!
高校2年生のみなさんは来年から受験生学年になります!
受験生になると必ずついてくるのが
「模試」です。
模試って色々種類があってどの模試がどういうレベルなのかとか分かりにくいですよね...!
そもそも
模試って何のためにあるの?受ける必要あるの?
と思っている方もおられるかと思います!
そこで今日は模試について徹底解説していきたいと思います!
このブログを読んで、3年生になった時に模試を正しく活用できるようになっていただけると幸いです!
それでは一緒に見ていきましょう!
1,代表的な模試とその特徴
模試ってどんな種類があるの?
ってことで代表的な模試とそれぞれの特徴をを紹介していきたいと思います!
河合塾 全国統一模試
こちらは河合塾が実施している、すべての模試の中で一番スタンダードな模試となっています!
全ての模試の中で一番受験者数が多く、その分正確な合格判定が出せるということで知られています。
テスト自体も基礎レベルから応用レベルまで満遍なく出題されており、どのレベルの受験生も受ける価値のある模試となっております!
駿台全国模試
こちらはすべての模試の中で一番難易度が高いです!
基本的に偏差値60アッパーの私立大学(早稲田・慶應など)と難関国公立大学志望の受験生が受ける模試になっております!
問題の質が高く解説も詳しく掲載されているのが特徴です。
なので、偏差値60以下の大学を目指す場合であれば特に受ける必要はあまりない模試です!
ベネッセ進研模試
こちらは駿台とは逆に一番難易度が低い模試となっております。
こちらの模試は大学受験しない人も受ける模試となっているので、偏差値がかなり高めに出る傾向にあります。
なので、偏差値や合格判定はあまり参考にしないことをオススメします!
代々木模試
代々木ゼミナールの模試は、模試の種類が非常に多いです。学年・大学ごとに模試が分かれています。
ただ、開催される回数が少なく、受ける人も少ないので偏差値や合格判定の精度はやはりそんなに高くないです。
はっきりと目指す大学があり人は受けてみてもいいと思いますが、それでも河合塾の模試を受けたほうが無難だと思います!
結論、どれをうければいい?
基本的に河合模試を受けておけばOKです!
やはりデータ量も多く、全模試TOPの受験者数なのでモチベも上がりますよね!
レベルの高い大学志望で、成績上位層と競い合いたい場合は駿台模試を受けましょう!
ちなみに、武田塾では高3生、既卒生対象に、大学共通テストに合わせた独自の模試を行っています!
ただ模試をするだけでなく、その模試の結果を踏まえて模試後の面談サポートもついております!
詳しく説明を聞いてみたい!という方は無料受験相談にお越しください!
2,模試って何で受けるの?そもそも必要?
では、模試はそもそも受ける必要はあるのでしょうか?
結論、受けたほうがいいです!
ただ、模試を受ける意義は
「今の自分の立ち位置を知る」
「今までやってきた勉強がしっかり身についているか確認する」
「実際の試験会場のような雰囲気に慣れる!」
の3点です!
注意していただきたいのが、
模試で良い点数を取れたからといって受験合格にそのままつながるわけではない
ということです。
模試は、あくまで自分の勉強習慣の確認、受験生の中で今自分はどのレベルにいるかを確認するためのテストになります!
なので、模試があるからといって、模試の対策をするのはやめた方がいいです。これ結構みんなやりがち!
「模試の対策」をしても意味ないんです!「受験の対策」をしなきゃダメなんです!
模試はあくまで確認作業。
対策はせずに受験に向けて今までの勉強を進めてください!
3,模試の判定は気にしなくていい!?
模試の判定は気にすべきか無視するかというところですが、これは「参考程度に」気にしておきましょう!
何故なら、A判定を取っていても落ちる人はいますし、D・E判定を取っていても受かる人はいます。
実際私は、受験生の時志望校は最後の模試でもD判定でしたが合格しました。
ただ、D・E判定だけどまあ模試の判定だし無視しよ~ っていうのは良くないです!(笑)
立ち位置としては他の受験生と比べて下の方にいるわけですから、そこは危機感を持って勉強を強化していきましょう!
逆にA判定だからと言って手を抜くのもNGです!
判定の目安
参考程度に合格判定の目安を載せておきます!
A判定
このまま勉強を続けていけば合格できるような勉強ができている。今の時点で受かるというわけではないので注意しましょう!
B判定
かなり点数は取れているけど、取りこぼしもある状態。基礎の見直しや試験別の対策を強化する必要があります!
C判定
点数を取るべきところでも取りこぼしが少なからずある状態。基礎の見直しを最優先に、確実に取れる問題を取れるように勉強しましょう!そのうえで形式合わせた対策や実戦練習をしっかりやろう!
D・E判定
現時点では入試で戦えるだけの基礎や標準レベルの問題ができていない。早急に基礎から固め直しましょう!
という感じで見てもらえばいいと思います!
再度言いますが、判定は鵜吞みにするのではなく、あくまで参考程度に自分の今の立ち位置を知るために使ってください!
4,模試の復習はしなくて良い?
模試の復習はした方がいいかしなくて良いか論争がありますが、
「復習したほうがいい場合もある」という風に私は考えています。
A・B判定などある程度模試で上位で戦えるレベルになっているなら復習をした方がいいと思います。
しかし、C判定以下はそもそも
「模試で出題されている範囲の勉強が、不十分な状態」
の可能性が高いので、模試を復習するのではなく
参考書で弱点を基礎からしっかり固めていきましょう!
5,さいごに
いかがだったでしょうか!
今日は代表的な模試の種類と特徴、活用方法について解説しました!
模試って学校では大体受けさせられますけど、
どういう模試なのか・なんのためにうけるのか・どういう風に活用するのか
はあまり説明されないと思います。
このブログで少しでも疑問点が解決できたなら幸いです!
大事なことをまとめると
・模試は自分の立ち位置を知るために受ける!
・模試の対策はしない!
・判定を鵜呑みにしない!参考程度に見ておく!
です!
志望校合格に近づけるように正しく模試を活用して下さい!
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