関西大学のおすすめの併願校・滑り止め校はどこ?徹底解説!
関西大学HPより引用
この記事は約6分で読めます
こんにちは!
左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩2分の所にある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の平井です!
今回は、私の母校である関西大学を志望する学生がどのように併願校を選べばいいのかを解説していきます。
「志望校は関西大学に決まったけど、併願校はどこを受けたらいいですか?」
「そもそもみんな平均で何日程受験してるのでしょうか?」
「浪人したくないけど、どう受験校を選べばいいか分からないです...」
というような質問が、全国の迷える受験生たちから毎日5000通くらい届きますと。
今までスルーしてきてたんですけど、世界の教育機関からどうにかしろという依頼が来たので
まあここらで解説記事を書いて日本を救っていこうって話で。
その中で今回は関西圏で受ける人がめちゃめちゃ居る、カァ↑んさい大学を題材にしてお話していこうと思います。
今は受験チワワだと思うんですけど、読み終わる頃にはシェパードくらい強くなれると思うんで、是非読んでもらえたらなと。
ということで一緒に見ていきましょう!
1,併願校選びの基礎知識
前期入試を受験する日程の平均は「8日程」!
前提として、私立の前期入試を受験する受験生は平均で8日程受験する、
ということは押さえておいてほしいですと。
まあこちらは平均になりますので、実際にはこれ以上でもこれ以下でも構わないです。
受験料の問題もありますので、ご家庭の事情によっても変わってくると思います。
もちろん、一つでも多くの合格通知を得るには、受験の数が多いに越したことはありません。
このブログでは平均8日程受けるのを前提として、併願校選びを考えていきます。
ホームランだけではなくヒットも狙う!
次には「どのレベルの大学」を「どれだけ(何回)」受験するのかを考えていきます。
自分にとって志望校(いわゆる、挑戦校)ばかり受験するのは、
ホームランだけ狙ってバットをフルスイングし続けるようなものです。
当たれば大きいですが、当たらない可能性が大きいです。
あの大谷翔平ですら受験に関しては多分ホームランだけは狙っていかないって話で。
浪人を避けたいのであれば、しっかりとヒットを狙っていく戦略が大事ですと。
その戦略の一つが「ダイヤモンド型受験」と言います。
河合塾や受験雑誌「蛍雪時代」でも勧められている戦略です。
「ダイヤモンド型受験」とは!?
ダイヤモンド型受験とは、
自分が受験する大学を「挑戦校」・「実力校」・「安全校」の3つに分け、
それぞれ受験する配分をダイヤモンド型に例えた受験方法のことです。
下の画像がダイヤモンド型受験の一例になります。
8日程受験すると考えるなら、そのうちの
2日程を挑戦校 (D,E判定 or 偏差値+2.5以上)
4日程を実力校 (B,C判定 or 偏差値±0~-2.5)
2日程を安全校 (A判定 or 偏差値-5以下)
に配分していきます。
実力校であるC判定の大学は合格の確率が50%なので、
4日程も受験すれば全落ちするのは6.25%(16分の1)の確率になります。より確実にヒットを狙えます。
2回の安全校受験のうち、1回は共通テスト利用で受けておけばコロナに感染してしまった場合などのセーフティネットになります。
一般入試も受けておけば、共通テスト利用の合格最低点が上がってしまったときのリスクを回避でき、
しっかりと安全校を押さえられるのでオススメです。
このダイヤモンド受験に関してもっと詳しく知りたい方は
武田塾出町柳校の無料受験相談をご利用ください。
受験のほかにも勉強のやり方相談、参考書の選び方などいろいろ勉強に関することを気軽に相談してもらえればなと思います。
2,この戦略を”関西大学”に当てはめてみる
それでは実際にこの「ダイヤモンド型受験」を関西大学に当てはめてみますと。
今回はもしあなたが河合塾基準で
経済学系を目指す偏差値55の生徒
であった場合の話をしていきます。
なお、この記事では関西の大学に焦点を当てていますので、あえて関東の大学は外しています。
また、見やすさを考慮して、経済学系以外の学部も表から外しています。
もちろん、同じ関西大学であっても、学部によっては実力校枠や安全校枠に入ってくることもあります。
【例】経済学系を目指す偏差値55の生徒の場合
挑戦校(偏差値57.5以上)
・関西大学 経済学部 (偏差値57.5)
・関西大学 商学部 (偏差値57.5)
実力校(偏差値±0~-2.5)
・龍谷大学 経済学部(偏差値55)
・龍谷大学 経営学部(偏差値55)
・近畿大学 経済学部(偏差値55)
・近畿大学 経営学部(偏差値55)
・甲南大学 経済学部(偏差値55)
・甲南大学 経営学部(偏差値55)
・京都産業大学 経済学部(偏差値52.5)
・京都産業大学 経営学部(偏差値52.5)
・大阪経済大学 経済学部(偏差値52.5)
・大阪経済大学 経営学部(偏差値52.5)
・摂南大学 経営学部(偏差値52.5)
安全校(偏差値-5以下)
・追手門学院大学 経済学部(偏差値50)
・追手門学院大学 経営部(偏差値50)
・大阪経済法科大学 経済学部(偏差値50)
・武庫川女子大学 経営学部(偏差値50)
いかがでしょうか?
このように挑戦校・実力校・安全校を当てはめていけば、併願校選びがかなり楽になったのではないでしょうか。
これを例として、あなたも併願校選びを考えてみてください。
3,最後は必ず過去問を解いて判断する
さて、これである程度どこを受験したらいいのかが分かりましたと。
ただ、偏差値だけで最終決定するのは、甘すぎスィートチワワちゃんですと。
それは、大学によって入試問題の形式や難易度が異なるためです。
併願校の目星をつけた後は、必ずそれらの大学の過去問を解き、自分と相性の良い問題を出題する大学を見つけましょう。
直前期の貴重な時間を割かないといけないので、「そんな時間ないよ!」と思う人もいるでしょう。
でもこの時間を惜しんじゃダメって話で。
その時間を勉強に当てる以上に、合格の可能性が上がることをお約束します。
今までのことをまとめると、
ダイヤモンド型を意識して併願校に目星をつける
必ず過去問を解いてから最終的なジャッジをする
この流れを大切にしてください。
これらを実践すれば、あなたの合格の可能性はバキバキに上がっていきます。
ひとつでも多く、勝利を掴み取ることが大切です。
自分で過去問やるタイミングを判断できないという方は、
武田塾出町柳校の無料受験相談で一緒に考えましょう!
どのレベルまで行ったら過去問にいくかアドバイスできます。
スーパーカジュアル相談なので是非お気軽にご連絡ください。
4,さいごに
いかがだったでしょうか!
今回は
関西大学の併願校と滑り止めの決め方について解説しました。
もちろん第一志望に受かるのが一番ですが、全落ちリスクを回避することも同じくらい大事です。
P.S
なんかめちゃめちゃ怪しい会社から書類が家に届いてまして。中にフーセンガムが入っててですね。
大丈夫かな~思いながら食べたんですけど
懐かしくて味もおいしくて、ちょっと感慨深かったですと。
まあ肝心の書類は0.8秒くらいで捨てたんですけども。
以上です。
【武田塾ってこんな塾です!】
出町柳校では、随時無料受験相談を行っております。
下記の無料受験相談フォームにご入力いただくか、出町柳校(075-708-8303)に直接お電話ください!
- 住所
- 〒606-8204
京都府京都市左京区田中下柳町3-15
aymマンション1F
- 最寄り駅
- 京阪本線 出町柳駅 徒歩2分
叡山電鉄 出町柳駅 徒歩1分
- 通塾エリア
- 吉田、下鴨、御所南、東山本町、銀閣寺道、修学院、松ヶ崎、岩塚、岩倉