【理解を深める】「人に教える」アウトプット勉強法のススメ
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こんにちは！
左京区の京阪「出町柳駅」から徒歩２分の所にある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の平井です！
今回はですね、アウトプット勉強法について解説していきたいと思います。
最近ですね
勉強しても成績が伸びないという、怒れる学生が
参考書に頭をこすりつけすぎてハゲるという事件が
頻発しているという噂を聞きつけまして。
学生の頭皮を救うためにもですね、今回解説記事を書きます。
軽く調査したところですね
インプットばかりでアウトプットをしていない学生が
２０００万人くらい居ますと。
結論インプットだけだと
結構効率悪いって話で、受験で勝っていくには
アウトプットが必要なんですね。
この記事を読んで実践すれば、学習の理解が深まりまくって
IQ500くらい上がると思うんで
ぜひ最後まで読んでくださいね。
それでは一緒に見ていきましょう！
１，「ラーニングピラミッド」を理解しよう
皆さんは、
「ラーニングピラミッド」
という言葉を聞いたことがありますか？
アメリカの国立訓練研究所により提唱された理論モデルで、
学習のやり方とその定着率をピラミッド状に図示したものです。
勉強の仕方にはいろいろなやり方があると思いますが、
ピラミッドを見てみるとその定着率にはずいぶん差があることが分かります。
特に一番下に注目して見て下さい。
「他人に教える」というやり方は定着率がとても良いことが分かります。
今回オススメしたい「アウトプット勉強法」は、まさにその「他人に教える」勉強法なのです！！
武田塾はアウトプットの訓練を毎回やります！
詳しく聞いてみたい方はこちらからどうぞ！
２，「アウトプット勉強法」が効果的な理由
自分が理解できていないところがハッキリする
他の人に教えることで、自分の「分かったつもり」になっているところが浮かび上がってきます。
というのも、「分かったつもり」のところは自分の理解が十分ではなく、スムーズに教えることができないからです。
「人に教えられない部分は、自分が理解できていない部分」ということを知っておいてください。
参考書等を用いて学習する際も、アウトプット勉強法を併せて行うことで、自分の弱点を効率的に補強することができます。
問題の意図が理解できるようになる
問題を人に教える時には解説を読み込む必要があります。
それだけではなく、
「なぜそのような解法になったのか」も考えないと、うまく教えることはできません。
もちろん大変な作業で、慣れないうちは時間もかかるでしょう。
けれども、繰り返していき慣れていくと、短時間で解法が導けるようになっていきます。
問題の意図とは、
つまり「この解法を使って解いて欲しい」ということです。
人に教える経験を積んでいくことで自然と問題の意図が理解できるようになっていくのです。
記述問題が解けるようになる
人に教えるときは、難解で、とっつきにくい言葉をある程度かみ砕いて伝える必要があります。
ある程度簡単にして伝えようとするときは、難解な言葉について十分理解している必要がありますし、表現力も必要になります。
つまり、
人に教えようとすればするほど、語彙力や表現力が求められるようになり、必然的にそれらが向上していくのです。
語彙力や表現力は、いろいろな教科で登場する記述問題を解く上でも重要になってきます。
なぜなら記述問題とは
自分の考え(＝解答)を相手（＝採点者）にわかりやすく伝える
問題に他ならないからです！
だから、人に教える経験を積むことで記述問題が解けるようになっていくわけです。
３，「アウトプット勉強法」の具体的なやり方
友達同士で教えあう
一番手軽な方法になります。
お互い気楽に分からないところを教えあえるのが良いところですね。
問題点が一つあって、気を付けないとついついただの雑談になってしまうということです。
せっかくの機会です。教えあう時は、お互い集中してやりましょうね！
学校・塾の先生に教える
先生は教えるプロなので、自分の理解が甘いところはすぐに指摘してもらえます。
教え方のアドバイスもいただけるかもしれません。身になることが多いでしょう。
問題は、先生方は忙しいことが多い、ということです・・・
「先生に教える」という行為そのものへのハードルの高さも問題かもしれませんね・・・
エア授業
今まで紹介した2つのやり方は、学校なり塾に行かないと、なかなかできないやり方でした。
エア授業は違います。いつでもどこでも一人でできます！
やり方は簡単です。
「自分の目の前に生徒がいる」という想像をして、架空の生徒相手に授業をするだけです。
問題点は
・あくまで聞いているのは自分自身なので、ほかの人に教えるやり方より効率が落ちる
・自分のメンタルにクる
というところです。
自作の問題を出し合う
この方法は、手元にスマホがあれば実行可能です。
自作の問題を友達と送りあい、お互い解いて解説を送りあう、という方法です。
問題を自作しようとすれば、その分野に関して一定以上の理解が求められます。
また、解説を作成するという作業は、人に問題を教えることと似た作業になっています。
つまり対面せずとも「アウトプット勉強法」の恩恵を受けることが可能になるのです！
４，「アウトプット勉強法」の注意点
知識は入れておく必要がある
もちろんですが、何も知識が無いのに人に教えることは不可能です。
きちんと教科書や参考書、問題集を活用して自学自習することが第一歩です。
土台をおろそかにして、いきなり「アウトプット勉強法」に飛び付くことが無いようにしましょう。
時間がかかる
「アウトプット勉強法」には、そこまでの準備も含めてかなり時間のかかる勉強法になります。
全分野、この方法で勉強しようとすると時間が足りなくなる人も出てくるでしょう。
自分の志望校と、そこまでに必要な勉強量を考えて、計画的に「アウトプット勉強法」を併用していくことをおススメします。
さいごに
いかがでしたでしょうか？
以上が「人に教える」アウトプット勉強法のススメです。
まだまだ新型コロナウイルスの脅威が蔓延していて、実際に人と会ってこの方法を実践するのは難しいかもしれませんが、途中で述べたように、実際に人と会わなくても実行可能なアウトプット勉強法も存在します！
アウトプット勉強法の利点・気を付けることをよく理解したうえで、実際の勉強に是非役立ててくださいね！
※ラーニングピラミッドはあくまで仮説であり、確立されたエビデンスが存在するわけではありません。学習の基本はしっかり本を読んで理解し、問題を解いていくことです。うまくバランスをとって勉強するようにしてください。
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