京都大学の私立のおすすめの併願校・安全校はどこ？徹底解説！

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みなさん、こんにちは！(^^)/

京阪「出町柳駅」から徒歩1分の場所にある武田塾出町柳校です。

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京都大学の私立のおすすめの併願校・安全校はどこ？

今回のブログでは、京都大学の私立のおすすめの併願校・安全校について徹底解説していきます。

「京都大学受験する人って、私立はどこを受験すればいいの？」

「京大志望者が早稲田に合格するのって難しい？」

このような疑問にお答えしたいと思います！

ぜひ最後まで読んでくださいね^^

まずは結論！

さて、たとえ同じ京大志望者でも、受験者のレベルはまちまちです。

もちろんレベルが高ければ、よりレベルの高い併願校を選択できますし、その逆もまた然りです。

まずは結論として、わたしが受験者のレベルに応じてある程度のおすすめの併願校を発表します。

京大模試でＡ・B判定がでている生徒

おすすめの併願校：全私立大学併願OK（どこでもどうぞ）

おすすめの安全校：関関同立、MARCHレベル

京大模試でＣ～Ｄ判定の生徒

おすすめの併願校：早稲田・慶応以外の私立（問題の相性が良ければ早慶可）

おすすめの安全校：関関同立・MARCHレベル

京大模試でE判定の生徒

おすすめの併願校：関関同立・MARCH

おすすめの安全校：関関同立・MARCHの下位学部、産近甲龍・日東駒専、その他中堅私大

いかがでしょうか？みんさん、納得できる内容でしたしょうか？

わたしはある程度実力が高くないと早慶の併願はおすすめしません。

特に早稲田は京大との相性が良くないんです。

どうして私がこのように考えるのか。以下でその根拠の部分を話していきます。

京大受験者の実際の私立大学合格状況は？

2019年の合格率

下の表はある大手予備校が分析したデータを用いて作成した表です（その予備校との関係もありますので、今回は名前と正確な数値は伏せさせていただきます。受験相談に来てくれたらこっそり教えますね）。

2019年の入試結果をもとに作られています。それぞれのアルファベットは、京大受験者が、併願した有名私立にそれぞれ合格した割合を表しています。

京都大学併願校

みなさん、いかがでしょうか？少し意外に思われた方もいらっしゃいますか？

こちらの表を見て分かることで、特に以下のことを取り上げたいと思います。

・京都大学は早稲田・慶応との相性が良くない（実は京大に合格しても、早稲田・慶応に落ちた人は結構聞く）

・関関同立には61％以上の確率で合格している（関関立に関しては81％以上）

・産近龍に合格できない層も京大を受験している

早稲田との相性はよくありません

京大と早稲田はよく相性が良くないと言われています。

特に、試験問題と試験日程の相性が良くないのです。

試験問題の問題

京大と早稲田慶応

京大の試験問題は超難問揃いです。それを長時間かけて解かせるのが特徴です。一方で、早稲田の場合は難しい問題を素早く解いていく力が求められます。したがって、今まで京大の問題に慣れている受験生からすると、早稲田の問題は”とっつきづらい”と感じる方が多いです。

試験日程の問題

しかも、京大と早稲田には試験日程の問題もあります。京大の受験日程は2月25日・26日に対し、早稲田大学は2月中旬にあります。早稲田は他の私立に比べて受験が遅いです（関関同立は2月上旬でほぼ終了します）。

2月25日には京大の受験が控えている。それなのに2月上旬～中旬にかけては早稲田の対策もしなければならない、という非常にもどかしい期間を過ごすことになります。

直前期に早稲田の対策をしすぎると、京大に合格できなくなる。逆に京大の対策をしすぎると早稲田に合格できなくなる。そんなディレンマを抱えているんですね。

したがって、わたしは京大の併願校として早稲田受験は、万人にはおすすめしません。あえて早稲田を受験しないことで、京大の対策に力を注ぐことができ、京大の合格率も高まります。必ずしも早稲田を受ける必要はありません。もし京大即応オープンや京大時実践模試で良い判定がでていて、ある程度余裕がある受験生であれば併願しても良いと思います！

京大と早稲田

安全校はＭＡＲＣＨ・関関同立でＯＫ！（でも中には...）

安全校はＭＡＲＣＨ・関関同立でほぼＯＫです。京大受験者のうち61％以上が関関同立に合格しています。そのうち、関関立には81％以上合格しています。そう考えると、少なくとも関関立に関しては安全校として1校～2校くらい受験して良いと思います。

同志社やＭＡＲＣＨの上位学部は合格率が少し減りますので、こちらは併願校として受験しつつ、関関立やＭＡＲＣＨの下位学部を受験するのもよいでしょう。

しかし、中には産近甲龍で合格できない層も京大に受験します。もちろん、人生でほぼ1回しかない大学受験です。せっかく国公立を受験する権利があるのだから、好きな大学を受験してもよいと思います。ただし、浪人を割けるのであれば、そういう方はきちんと合格できる大学も安全校として受験すべきです。日東駒専・産近甲龍、そのほかの中堅私立大学も吟味して、受験校を選んでください。

最終的な判断は過去問を解いてから！

志望校や併願校・安全校選びは、よく抽象論や印象論に陥りがちです。自分は「偏差値○○だから△△大学受験するんだ」とか「京大受験するんだから、併願校は早稲田かな～。同志社は滑り止めだな。」とか。そういう受験生の方をよく見受けます。しかし、それではそこの大学を受験するのが本当に正しいのか、その判断ができません。

最終的には必ず過去問を解いて決めるようにしましょう。過去問を解いてみて、早稲田に合格しそうなら早稲田を出願する。難しそうであれば、併願校はＭＡＲＣＨ・関関同立以下で見つける。相性がいい大学は人によって違います。だからこそ、この「過去問を解いてから決める」というプロセスを抜きにしてはなりません。ぜひ過去問を解いてみて、自分に合った大学を併願校・安全校に選ぶようにしましょう。

受験のプロがあなたの相談にお応えします！

併願校と安全校の選定というのは、受験生にとって判断の難易度が高いものである場合が多いです。自分のレベルと受験する大学のレベルの差を正確に見極める力が必要になってくるからです。「すべり止めだと思ってたけれども、すべり止まらなかった」なんてことはよくあります。したがって、『どの大学を併願すればよいのか』を受験のプロに一度相談してみるのがおすすめです。

武田塾出町柳校では、塾外生に無料で受験相談を行っています。「わたしはどうしたらいいの？」「わたしのためのアドバイスがほしい！」という方は下記のフォーム（無料受験相談）からお気軽にお申し込みください。1分で申し込めます。入塾を強要することは致しませんので、ご安心ください。あなたとお会いできるのを楽しみにしてます！^^