【公募推薦】京都の私立大学で併願可能＆学力試験のみの大学まとめ！

公募推薦（学校推薦型選抜）って敷居が高い？

みなさん、こんにちは！京都市左京区、京阪「出町柳駅」から徒歩1分の場所にある、武田塾出町柳校です！

今回の記事では、公募推薦（現在は学校推薦型選抜と名前を変えています）で

併願可能＆学力試験のみの京都の私立大学

を徹底解説していきます。

わたしはほとんどすべての受験生に公募推薦を強く勧めています。でもどうでしょう。人によっては公募推薦はけっこう敷居が高いと感じるものではないでしょうか。一般入試の方がメジャーなため「公募推薦って言ってもなんだかよく分からないなぁ」という方も多いかもしれません。

ぜひ知っていただきたいのは、公募推薦は決して敷居の高いものではなく、あなたにとってかなり有益な受験方法であるということです。

公募推薦についてよくいただく質問

いろんな選択肢にまよう女性

公募推薦については以下のような質問をよくいただきます。ひとつずつ答えていきます。

Q.「公募推薦って他の大学の入試と併願できますか？」

A.併願可能な公募推薦を受験しているのであれば併願はできます。その場合は、他の大学の公募推薦はもちろんのこと、一般入試を受験することできます。たとえ合格しても、他の大学に行きたければ他の大学に進学できます。このように併願を認めている大学は結構多いです。京都だと「専願だけ」という大学はほとんどなく、「専願」か「併願」かが選べるようになっているパターンがよく見受けられます。

Q.「面接とか小論文とかの対策をしないといけないんじゃないの？」

A.もちろん、小論や面接を求める公募推薦の場合は万全な対策が必要です。しかし、受験科目に「書類審査と学力試験だけ」と定めている大学も数多くあり、そのような受験方式を選択する場合は対策の必要はありません。一般入試の延長線上で受験できるため、出願に対する心理的な障壁も少ないと思います！

Q.「でも、わたしは浪人生です。浪人生でも受験できますか？」

A.多くの大学では浪人生の受験を認めています。現役生だけしか受験できない大学は、どちらかというと少数派です。したがって、浪人生であっても積極的に活用していきましょう。ただし残念なことに、受験できるのは「浪人1年目まで」と制限している大学も多いです。2浪以上の方にとっては公募推薦の選択肢は少なくなってしまうのがデメリットです。

以上のことから、公募推薦は決して敷居の高いものではありません！併願可能で、学力試験しかなくて、浪人生も受けることができる大学もあります。

ぜひこのブログで情報を収集し、あなたの受験に役立てていただければ嬉しいです！

京都にある併願可能＆学力試験のみの私立大学一覧

2020年度入試の一覧

こちらのデータは2020年の入試をものを参考にしています。2021年度は変わっている可能性がありますので、正確には受験する大学のHPにて必ず確認するようにしてください。

大学名	方式
龍谷大学	公募推薦入試（2教科文系型）
花園大学	自己推薦入学試験B日程・C日程（基礎学力型）
京都橘大学	学校推薦型選抜〔公募推薦・専願制〕
京都外国語大学	公募推薦入学試験（英語重視型）
大谷大学	公募制推薦入試B方式（2教科型）
京都華頂大学	学校推薦型選抜(公募制)入学試験
京都看護大学	学校推薦型選抜公募推薦B日程
京都先端科学大学	学校推薦型選抜〔公募推薦・併願制〕
京都ノートルダム女子大学	学校推薦型選抜
同志社女子大学	推薦入学試験S
佛教大学	学校推薦型選抜（公募制）
京都産業大学	公募推薦入試(総合評価型)
京都女子大学	公募型学校推薦選抜A方式・B方式
京都文教大学	一般推薦入学試験（併願）

※注意事項

公募推薦は同じ大学内でも学部学科によって事情が大きく異なる

同じ大学でも学部によっては、受験科目や「現役のみ」なのか「浪人生可」なのかが異なります。1浪までなのか、2浪までOKなのかも学部のよって異なる場合がほとんどです。必ず、あなたが受験する学部学科の公募推薦の受験要項を確認するようにしてください。インターネットでも受験要項は見ることができますが、必ず資料請求して現物の冊子を手に入れるようにしましょう。