数弱必見!数学の正しい勉強法 ―――センスなんて要りません!
みなさん、こんにちは!
京阪「出町柳駅」から徒歩2分にある、武田塾 出町柳校です!
今回は
数学の勉強法
についての記事です。
勉強しているのにのびない、自分には数学のセンスがないのかもしれない、そんな悩みを抱える高校生は多いはずです。
それは違います。
正しいやり方で勉強すれば伸びるし、たかが大学受験程度に数学のセンスは必要ありません。
今から一緒に、数学ができないあなたに何が足りないのかを見ていきましょう。
二段階の勉強法
大学受験数学の勉強には2つの段階があります。
が、大学受験に入る前にあなたに大学受験のレベルに入る実力があるか確認しないといけません(ここから目をそらしてもホントに良いことないです)
まあ別に大したことじゃありません。簡単な内容、というか中学までの範囲なら解けるかをチェックするだけです。
中学の内容に穴があると、かなりきついです。簡単な内容ができないまま難しい内容に入っても得られるものは少ないですからね。中学範囲では特に図形(円周角や合同、相似)に弱点がある人が多いので、不安なら中学範囲の復習から始めたほうが安全です。
ここまで完璧にしてからいよいよ高校の内容に入っていきます。
第一段階:とりあえず問題をやって解ける(≠理解している)問題を増やす
高校ではたくさんの公式・定理が登場します。それぞれの公式の導出・証明をはじめからすべて理解できればそれに越したことはないんですが、普通は無理です。で、つまずいている人にありがちなのが、「定理や公式を習ったけどどういう意味かわからないから立ち止まってしまう」という状態です。これはダメです。初めて習うものなんて、まずは分からなくて当然です。いきなり理解出来たらスゴイです。そんな人にはこの記事は必要ありません。ふつうはよく分からないものです。
でも、使うことはできます。
皆さんはスマホの構造も作り方も知らないでしょう。でもいつも普通にスマホ使ってますよね?
定理や公式も同じです。よくわからなくても使うんです。使った結果どうなったかを知ることがまずは大事なのです。これを繰り返していくことで自然と覚えられるし、そのあと公式・定理についての詳しい説明がスッと頭の中に入ってきます。
さて、第一段階の目標は、解ける問題を増やすことでした。この目安は、自力で解答を記述で再現できるようになったかどうかで見ると良いと思います。
ここまで出来たら、第二段階に入っていきましょう。
第二段階:問題文を読み、条件整理し、解答の方針を思いつくようにする
言い換えると「できる人と同じやり方ができるようになること」です。問題文を見て自分で方針を立て、式を立て、計算ができるようにならないと、本番でできません。
第一段階で解答を書くことだけはできるようにしました。次は、なぜその方針になるのかを確認しないといけません。
そのために、問題を細かく読み解いていくことになります。問題文のどの条件が、解答のどこにつながっているのかをしっかり自分の中で整理し、納得しないといけません。「問題の意図を見抜く」というのはそういうことで、これをやるかやらないかで差が出ます。
よく数学は暗記だという話がありますが、できない人の暗記は解いた問題の解答を文字で覚えるのに対し、できるようになる人は解答のポイントを押さえて覚えることを行っています。
ここまでやって初めて、初見の問題に出会ったときに自分で考えて方針を立てられるようになるのです。
ケアレスミス、ダメ、ゼッタイ。
ケアレスミスのことを軽視している人が多すぎます。
取れたはずの問題を落としているんです。サイテーです。もっと焦ってください。
今からケアレスミスの減らし方について少しお話します。
そもそもなぜケアレスミスが減らないかというと、間違えたことを忘れてしまうからなのです。
じゃあ忘れないようにすれば良い。自分がしたケアレスミスを書くためだけのノートを作りましょう。それをたまに見返すんです。試験前とかにも見返しましょう。「あの時こんなミスしたから今日はしないぞ」とか「こういうところでミスしがちだから気を付けよう」という意識を持たないとミスは無くなりません。
参考動画
終わりに
いかがでしたか?
今回の記事が数学に悩む皆さんのお役に立てば嬉しいです。
では!
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