高3の春から始めて、国公立大学に合格するための勉強法
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こんにちは!京阪「出町柳駅」から徒歩2分の所にある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の平井です!
主に、京都市 左京区、上京区、中京区、北区、伏見区の生徒が通ってきてくれています!
武田塾は「短期間で偏差値を大幅に上げる正しい勉強法を教える」塾です。
今回は、
高校3年生の春から国公立大学に合格(間に合う)ための勉強法
について徹底的に解説していきたいと思います。
受験勉強は早く始めれば早いほど良いのは間違いありません。
しかし、あまり何もできず、ついには高校3年生になってしまいました。なんて方も多いかと思います。
それでも、
「わたしはどうしても国公立に行きたいんだ」
「わが子には国公立に行ってもらいたい」
そういう方も多いと思います。
「時間が限られているのだから、もっとも効率よく勉強を進めたい」
「勉強の仕方でミスをしたくない」
そんな皆さんの不安や疑問を解決すべく、このブログを書くに至りました。
この記事が少しでも役に立ちますと幸いです。
それでは一緒に見ていきましょう!
1,残り時間は、あなたが思っているより少ない
国公立合格の”青写真”
今回のブログでは、
・高3の春から基礎的な内容の勉強から始めないといけない
・受験科目が「5教科7科目」である地方国公立を志望している
という生徒のモデルを前提として話を進めていきます。
それではまず、国公立を受験するまでに、どの時期にはどのレベルの勉強まで進めていかないといけないのか。
非常にざっくりとしたものですが、次の表をご参照ください。
時期 | 主要科目 | 共通テストでしか使わない科目 |
4月~7月 | 日東駒専・産近甲龍の合格レベル | あまり力を入れない |
8月~10月 | 2次試験レベルの学習 | 基礎が完成するレベル |
11月~共通テストまで | 2次試験の分野別対策&過去問 | 共通テスト対策演習 |
共通テスト終了~2次試験まで | 過去問演習 | × |
こちらの表は、入試日から逆算して考えました。
まず、国公立受験で必要な受験科目を
「主要科目」と
「共通テストでしか使わない科目」(以下、共通テスト科目)
と2つに分けました。
「主要科目」とは、ここでは「2次試験で必要な科目」と考えてください。
夏までには”日東駒専・産近甲龍”に受かるレベルに
共通テストが終わったころには、あなたは当然、志望校の2次試験の過去問演習に全力を注ぎたいはずです。
そのためには、夏から秋にかけて2次試験に対応できるだけの力を身に着けておく必要がありますよね?
共通テスト科目は、遅くても8月には勉強を始めないと間に合いません。
そう考えると、高3なりたての4月から7月にかけては、
主要科目だけは日東駒専や産近甲龍に合格できるくらいのレベルまで仕上げておくべきだと考えます。
「たった4か月でそこまでの力をつけないといけないの!?」
という何人かの心の声が聞こえます。
でも、順当に合格を勝ち取ろうと思えば、こういう結論になってしまいます。
(もちろん、確率は減りますが、これよりも進度が遅れても逆転合格する生徒はいます)
まだまだ日東駒専・産近甲龍も程遠いよ
という方は、危機感をもって4月から思いっきりアクセルを踏んでください。そして前だけに向かって突き進んでほしいです。
7月終わりになっても主要科目で手こずるようであれば、私立への転向を考えるのも良い戦略だと思います。
2,進む方向を間違えないように!
大阪から西に走って、東京に着く?
時間はあまりありません。だとしたらひたすらに動いていかなければなりません。
しかし、ここで注意しないといけないのは、
進むべき方向を間違えてはいけない
ということです。
大阪から東京を目指して西に走っても、いつまで経っても東京には進みません。
それと同じように、志望校に合格するにはただ盲目に走り続けるのではく、
方向性を間違わないことが非常に重要です。
頑張る決心がついたなら、次は方向を定めていきましょう。
あなたにとって重要な科目とは?
さて、具体的に進む方向について考えていきます。
あなたには多くの「勉強しなくてはならない科目」が存在しています。
文系であっても数学や理科基礎を勉強したり、理系でも現代文・古文・漢文や社会科目の勉強が必要です。
でも、「がむしゃらに色んな科目に手を出す」のではいけません。
「あなたにとって重要な科目とは何か」をまずは知ってください。
「あなたにとって重要な科目とは何か」を知るには、各国公立大が公表している科目ごとの配点を調べると分かります。
たとえば、三重大学人文学部の入試配点は以下のようになっています。
たくさん受験科目があっても、2次試験科目である「国語」「英語」の配点が著しく高いのが分かるでしょうか。
1500点満点のうち、「国語」「英語」に占める割合は1000点/1500点もあるのです。
半分以上は英語と国語の結果で決まると言えます。
大事なことは、
「配点が多ければ多い科目ほど、より多くの勉強時間を使うこと」です。
それがあなたが進むべき方向です。
「より大事な科目により多くの時間を割く」
これができるようになると、あなたの受験勉強の効率は大幅に良くなるでしょう。
ちなみに武田塾では、大学ごとの特色を分析しているので、より勉強がしやすくなります!
3,目的地へ向かうには”早い乗り物”に乗るべし
(当然)東京には「馬車」よりも「新幹線」のほうが早い
さて、大阪から東京に行く方向は定まりました。
では次に問題になるのは、どういう手段で東京に向かうか、です。
方向性の次には、手段が大事です。
方向すら間違えなければ、努力すればいずれ目的地に到達でるでしょう。
でも、ひたすら馬車に乗ってそこに向かうよりも、新幹線に乗った方が早く目的地に着くに決まっています。
だとすれば、志望校合格という目的地においても同様に、より短時間で到達するための手段を吟味する必要があります。
では「どうやってその期限に間に合わせるのか?」その手段について考えていきましょう。
その手段を
「生授業」、「映像授業」、「参考書学習」
の3つにいったん絞り込み、ひとつひとつを検討していきます。
生授業という名の”馬車”
週に1回授業をして進めていく生授業は効率が良くありません。
たとえば、全部で12講ある英文法の授業を毎週聞き続けていたら、すべての授業が終わるまでに3か月もかかってしまいます。
この、前に黒板があって、大人数の前で授業をする定番のスタイル。
これは、まだ教科書の供給が十分でなく、ネット環境もPCもなかった、そんな昔の時代に作られた古いスタイルです。
生授業を受けながら受験勉強をしていては、まるで大阪から東京に行くのに、いまだに馬車で向かっているようなものです。
もちろん、長い時間をかけれるのであれば馬車でも構いませんが、時間の無いあなたにはあまり適切ではないように思います。
映像授業という名の”バス”
映像授業は割と最近にできた革新的な方法です。
誰でもどこでも一流の講師に勉強を教わることができ、
しかも自分のペースで先に先に進んでいけます。
馬車で行くのとは大きな差があると思います。例えるなら、夜行バスといったところでしょうか。
生授業と比べると映像授業の方が、時間の足りないあなたには向いていると考えられます。
参考書学習という名の”東海道新幹線”
しかし、生授業よりも、そして映像授業よりも、効率よく勉強を進めていける手段があります。
それは
「参考書学習」
です。
最近の参考書の質は非常に高いです。授業をそのまま文字おこししたような分かりやすい参考書も数多くあります。
自分のレベルに合った参考書から勉強を進めていけば、授業でなくても十分に先に進めていけます。
参考書学習の利点は、分かりやすい・復習しやすい・ノートを取らなくてもいい、そして、自分のペースでどんどん先に進めることでしょう。
これを乗り物に例えるとしたら、”東海道新幹線”とでもいうべきでしょうか(ちょっとオーバーですが)。
できるだけ早く実力をつけたい。逆転合格したい。
そういうあなたには参考書学習が最もお勧めです。
もし、「それってほんとう?」と思うなら、試しに近くの書店で『大岩のいちばんはじめの英文法』や『富井の古典文法をはじめからていねいに』を読んでみてください。試してみてください。
その分かりやすさ・使いやすさに驚くはずです。(参考書学習について、詳しくは下の動画をご覧ください)
4,さいごに
方法1割、努力が9割
方向も手段も決めれば、あとは実行あるのみです。
でもね。受験に失敗する多くの受験生は、方向は分かってるのに、手段も間違ってないのに、失敗するんです。
それは、「継続できないから」という理由で失敗しているんです。
だとしたら、この「継続」言い換えれば「努力」というのも非常に重要なポイントになります。
授業を受けるよりも、参考書を読むよりも大事なのは、その後の復習なんです。自学自習なんです。
方法1割、努力が9割です。
だからこそ、武田塾は授業をしません。先生は参考書です。
その代わり武田塾では生徒の自学自習を徹底的にサポートしています。
もし、勉強方法や勉強の継続で悩んでいたら、下のボタンから武田塾の無料受験相談にお申し込みください。
あなたとお会いできるのを楽しみにしております!
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