みなさん、こんにちは!(^^)/
京阪「出町柳駅」から徒歩1分の場所にある武田塾 出町柳校です。
主に、京都市 左京区、上京区、中京区、北区、伏見区の生徒が通ってきてくれています!
武田塾は「短期間で偏差値を大幅に上げる正しい勉強法を教える」塾です。
もっと知ろうよ。1点の重みを。
とお伝えするブログを今回は書きたいと思います。
ふだん受験勉強をしているとこんな事ってよくありませんか?
「よし、だいたい今日の範囲は完璧にできたぞ。よし、今日の勉強は終わりにしよう。」
また、こんな話もあります。
僕がよく受験相談の時に「今やっている○○の参考書の調子はどう?今までやった範囲は完璧にしてる?」と聞くと、「だいたい完璧だと思います」と答えることが多いです。そのあと口頭試問をしてみても、だいたいの勉強だけでは、だいたいも答えられないことが多いのです。
その時にいつも「入試における1点の重みをもっと理解しよう」と言いたくなります。
今日は少しでも多くの人にそのことを知ってもらおうと今回の記事を書きました。
最後まで読み、今後の勉強に活かしていただけると嬉しいです。
入試は1点足りなければ不合格
この大前提について、まずは触れずにはいれません。
大学入試はたとえ1点しか合格点に足りなかったとしても、無情にも落ちてしまう試験です。
しかも、あと数点が足りなくて不合格になる受験生は思ったより多くいるのが現実です。
このブログを書いている平尾は、関西大学に残り5点足りなかった経験があります。
どこかで1問、もしくは2問、正解していれば合格していた点数です。
「ああ、あそこで迷わずあの選択肢を選んでいたら」「あのとき、あそこのケアレスミスに気付いていれば」
そういうのって、試験終わった後に何日にもわったって頭の中をめぐりますよ笑
私の場合、そのあと同志社大学と関西学院大学の合格通知があったから、まだ心を保てました。
これでどこにも合格できていなければ、どういう思いになっていたのか...。
みなさんにはそうなってもらいたくはありません。
【事例】関西大学商学部では...
それでは1点の重みについて教えてくれる一つの事例を挙げましょう。
それはわたしが先ほど取り上げた20年度の関西大学商学部の入試です。
そもそも、20年度の関西大学はボーダーライン付近に合格者の半数近くが集中しています。
関西大学商学部の人気は大したもので、その倍率は5.6倍。
合格最低点は450点満点で286点で、ボーダーには同点者が30人もいたとのことです。
そして、ここからが本題ですが、
1点足りない286点には31人もいた
とのころです。
わたしは先ほど「5点足りずに落ちた」と書きました。わたしの試算では、このわたしのように1点~5点足りずに落ちた受験生は少なくても200人以上いたと考えています。
それって、合格者の約5分の1に相当しますからね。
あとちょっとのところで不合格になってしまう人なんてたくさん存在する
わけです。
そのことはぜひ覚えておきましょう。
1点の重みを知り、普段の勉強を変えろ!
1点の重みを知ったならば、自分のこれまでの勉強を変えねばなりません。
色々と言いたいことは山のようにありますが、とりあえず以下の3つにまとめました。
➀1日の課題は満点で終わる!
その日の課題は、その日の終わりに満点がとれる状態で勉強を終えましょう。
今日やったのに今日満点がとれなければ、いったいいつ満点がとれるんですか?笑
そんな状態では、参考書1冊を完璧にすることができません。
たとえ1点しか落とさなかったとしても、その1点で入試は落ちるのです。
この「1点でも拾う!」という気持ちを大事にしてください。
②参考書1冊をほぼ満点が取れるくらいに完璧にする!
「ほぼ満点」とは、参考書全範囲からランダムに問題を解いて95%くらい得点できること、だと考えて下さい。
そして、今あなたが”終わらせた”と思っている参考書を思い浮かべて、このように自問してください。
「いまこの参考書を全範囲解けば、何点取れるだろうか」
どうでしょうか。95%以上取れるでしょうか。
80%くらいではまだまだです。それくらいは多くの人がやっています。
80%から限りなく100%にするまでは大変なのです。
もしかしたら勉強時間も0%~80%にするまでと同じくらいの時間がかかるかもしれません。
でも、全塾生を見ていると分かります。
いつも95%取れている人は、いつも80%くらいの人よりもはるかに偏差値が伸びています。
そして、この100%を目指す思いが、最後の1点をもぎ取る力になるのです。
③赤本で合格点がとれたくらいで安心するな!
赤本で合格点が取れるようになっても安心してはいけません。
そもそも、受験生も勝算のない大学をボコスカ受験するような人たちではありません。
受験料も安くはないですし、ある程度勝算のある大学を受験していると考えるべきです。
「勝算あり」の基準は、「過去問で合格点をとる」ことではいでしょうか?
したがって、あなたが受験する大学を受ける受験生の多くは「1回でも過去問で合格点を取ったことがある人たち」と考えたほうが健全です。
ほとんどの人が「合格するかもしれない」という気持ちを持って臨んで来ているのです。
だから、あなたは合格点が取れても、そのことに慢心してはなりません。続けて過去問を分析し、「少しでも点数を上げるには」と考えて、勉強に取り組むようにしてください。
最後に
さて、これまで1点の重みについて書いてきました。
いろいろと上からものを言うような場面もあり、申し訳ございません。
あなたには、私やみなさんの先輩たちと同じような経験をしてもらいたくない
そういう老婆心から少し厳しめの口調で語らせていただきました。
わたし自身、元来怠け者の性格で、「なんとなく」でやってきたような人間です。
あなたが普段勉強するときに「なんとなく」になってしまう気持ちも、実はよく分かります。
ただ、大学入試は1点でも合格点に達していなければ不合格になってしまうゲームなのです。
したがって、このゲームに勝つには、1点の重さを十分に考慮した対策が不可欠です。
「なんとなく」ではいけません。
そこに武田塾の価値があるとわたしは思います。
武田塾は、授業ではなく生徒の学習管理に力を振り切った、学習管理特化型の塾です。
武田塾には、決して「なんとなく」で終わらせない仕組みがあります。
この仕組みの中で、多くの先輩たちは今までの「なんとなく」の勉強にみずから終止符を打ち、逆転合格を掴み取ってきました。
「武田塾ってどんな塾だろう」と思った方は、ぜひ武田塾の受験相談にお越しください。
また、この仕組みの中で自分を成長させたいと思った方も歓迎いたします。
受験に関するどのような相談も受け付けています。あなたの悩みをぜひ聞かせてください。
みなさんとお会いできるのを楽しみにしております^^
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