みなさん、こんにちは!(^^)/
京阪「出町柳駅」から徒歩1分の場所にある武田塾 出町柳校です。
主に、京都市 左京区、上京区、中京区、北区、伏見区の生徒が通ってきてくれています!
武田塾は「短期間で偏差値を大幅に上げる正しい勉強法を教える」塾です。
本日は受験生諸君に非常に届けたいメッセージになっています。
それは、7月末までには自分の志望校を
国公立にするのか、私立にするのか
その最終決断をしてください
ということです。
「国公立を目指すんだ!」と今年の初めに意気込んでいたみなさん。
この数カ月でだんだんと志望校と自分との距離が浮き彫りになってきたのではないでしょうか。
この時期に国公立か私立かの決断をするには不安な人もいるでしょう。勇気がいることです。
しかし、決断を先延ばしにしては自らにより大きな不幸を招くことになりかねません。
私立志望に変更すると、周りの目が気になる人、自分が情けなくなる人もいることでしょう。
そう言う受験生にとって少しでも役に立つ記事を書ければと思います。
ぜひ最後まで読み進めてくださいね^^
なぜ7月末までに決断せねばならないのか
7月末まではとにかく主要3科目に魂をささげるとき!
まず前提として、7月末までは主要3科目に魂をささげて勉強してください。
自分の志望校の入試の配点を把握すると、その理由が分かります。
たとえ国公立であっても、共通テストと二次を合計すれば、文系であれば文系科目の配点が圧倒的に高いはずです。
もちろん理系であれば理系科目の配点が圧倒的に高くなります。
大阪大学の文学部を例に挙げてみましょう。
650点満点のうち、じつに530点が英・国・地歴(数学)の点数です。
約8割が文系科目の配点なのだから、みなさんの受験勉強の約8割を文系科目に集中させなければなりません。
2割しかない、理系・公民科目に気を取られたらいけません。
そこで私が提唱しているのは、7月末までは主要3科目を徹底的に勉強することです。
これには2つのメリットがあります。
ひとつは、主要3教科の成績アップを早く見ることができます。
一気に5教科の勉強をしてしまうと、いろんな科目に勉強時間が分散してしまい、成績が上がらない日々がより長く続くことになります。
人によっては、半年以上時間がかかってしまいます。
それではモチベーションを維持しずらいのではないかと思うのです。
メリット2つめは、いざとなっても私立志望にリスクなしで変更できるということです。
この記事を読んでいるのがまだ8月よりも前であったら、今すぐにでも主要科目中心の勉強にシフトしてください!
だからこそ8月は選択が迫られるとき!
さて、前提として、共通テスト科目の勉強開始時期は、おそくても8月です。
9月からでは間に合いません。10月からだと完全に赤信号です。
国公立を目指しているのであれば、8月から即共通テストの科目を追加する必要があります。
そこで、あなたは選択しないといけません。
ほんとうに国公立を志望するのか、はたまた私立に変更するのか。
3教科の成績が順調に上がっている人、基礎が完成した人は、他の科目を追加してもおそらく大丈夫でしょう。
問題は3教科の勉強だけでもいっぱいいっぱいになっている人です。
そういう人は全ての科目が中途半端な実力で終わってしまう可能性が高いかもしれません。
その結果、国公立も私立もダメでした、っていうパターンの生徒が毎年います。
一方で、3科目に絞って私立志望に変えると、よりレベルの高い私立大学を目指せるかもしれません。
しかし、国公立への道をほぼあきらめることになります。
悩ましい問いだと思います。
自分の学習の進度と、志望校の過去問をよく見比べて、自分の意思で判断してください!
もし不安であれば、武田塾の受験相談で校舎長に尋ねてみてください。
みなさんの現状と志望校をもとに、適切なアドバイスをいたします。
私立志望に変更するのは「逃げ」なのか?
国公立志望だったあなたは、最初はいろんな理由で「よし国公立に行くぞ!」と決めたと思います。
その決定をしたころには、まだ「自分なら大丈夫!」といった何となくの期待しかなかったかもしれません。
しかし、日を追うにつれて、だんだん分からなかったことが分かるようになってくるものです。
「5教科も勉強できないかもしれない」なんてことは、試してみるまでは分からなかったはずです。
「無理だと感じる」という経験は、失敗の経験ではありません。
試してみなければ誰にも分からなかった、あなたにとってとても貴重な情報をキャッチできた経験なのです。
それが分かっただけでも、試してみた価値があったというものです。
だからこそ、自分に対して悲観しないでください。
ここでiPS細胞でノーベル賞を受賞した山中教授の話を紹介します。
彼は最初は臨床医を目指していました。
しかし、自分に合わなかったという経験から、今の研究職に転身されたそうです。
臨床医を目指していたころは仕事が上手くいかず、医師からいじめられることもあったそうです。
ただ、この「自分には向いてない」という気持ちを山中教授は大切にされました。
だからこそ彼は自分がもっと輝ける場所を見つけることができたのだと思います。
山中教授から学びましょう。
この、「自分には難しい」という感情を受け入れることは「逃げ」ではありません。
ほんとうの「逃げ」は、この感情からひたすら目を背け続けることです。
自分の現状をよく見極めたうえで下した判断は「逃げ」とはいいません。
歴とした「戦略」です。
まわりからはとやかく言われるかもしれませんが、気にしないようにしましょう。
そして決断したら、共通テストの日まで自分の決断を信じて突き進んでください。
あなたの前に踏み出す”勇気”を私は応援しています。
無料受験相談を随時受け付けています
さて、みなさんいかがだったでしょうか。
悩んでいるあなたの背中を、少しでも押してあげれたのなら幸いです^^
武田塾出町柳校では随時、無料受験相談を受け付けています。
今回は国公立か私立かで迷う受験生に向けて書きましたが、その他でも色々と悩んでることはあると思います。
自分ではずっと悩んでいたことも、相談してみるとスッと解決できることもあったりします。
なので、ぜひお気軽に受験相談にお越しください。
下の受験相談の文字をクリックからたったの3分で受験相談のお申込みができます。
みなさんとお会いできるのを楽しみしています^^
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