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【完全版】「これでもう忘れない」英単語の暗記法全部まとめ!

【完全版】「これでもう忘れない」英単語の暗記法全部まとめ!

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この記事は約8分で読めます

こんにちは!

京阪「出町柳駅」から徒歩2分の所にある、学習塾・予備校の武田塾出町柳校の平井です!

みなさま英単語覚えていらっしゃいますでしょうか?

英単語を覚えているときに、こんなこと思いますよね。「この単語どうしても覚えられない!!」

そんな悩みを解決すべく、皆様に覚えられない英単語の暗記方法を出来るだけたくさん!紹介しちゃいます!

この休みの期間にいろいろな方法を試して自分にぴったりの英単語暗記法を見つけましょう!

人によって覚え方に向き不向きはあるので自分なりの暗記方法を見つけるのは大切ですよ!

それでは一緒に見ていきましょう!

 

 

暗記法の前に!

武田塾式暗記方法

「どうしても覚えられない!」という単語以外はこの武田塾式暗記方法で覚えてしまいましょう!

先人たちの知恵をふり絞った完全に仕上がった暗記法ですので大変オススメです!

 

詳しくは以下のブログと動画で解説していますのでチェックしてみてください!

1ヶ月で英単語2000個を覚える方法

1週間で1000単語を覚えられるという武田塾の英単語の覚え方を、改めて徹底解説!!|受験相談SOS 特別編

 

まずは英単語帳を一つに絞る!

複数の英単語帳を持っていると一冊一冊が不完全に終わりがちです。

複数の英単語帳を覚えるにしても、次の英単語帳に移るのは

「今の英単語帳を完璧にしてから」です!

「一冊を完璧にする」の精神を大切にして、まずは覚える英単語帳を一つに絞りましょう!

 

まずは英単語→日本語訳

実際の試験は英語の文章を見て日本語に訳せないといけないわけですから、まずは英語→日本語が重要です。

そして、まずは1対1対応でいいので1語1訳ができるようにしましょう!

多義語はあとから大事な部分をピックアップして暗記事項に付け加えればOKです!

 

英単語暗記法一覧

さて、本題に入っていきます!
本ブログは以下の動画を参考にして作っております!ぜひチェックしてください!

【真・英単語の覚え方】今までの覚え方にプラス!覚えにくい単語はこう覚える!!|受験相談SOS vol.1541

無料受験相談

 

暗記法①:接頭辞と接尾辞から推定する

英単語暗記における常套手段でしょうか。「接頭辞」「接尾辞」の大まかな意味を覚えることで、その意味の組み合わせによって英単語の意味を推定できますね。

 

少々例を挙げてみましょう。

接頭辞

ざっくりの意味で代表的な接頭辞を紹介してみます。

主な接頭辞

・de-/dis-/in-/im-/non-/un-「否定」
・ab-/ad-/ob「方向」
・de-/sub-「下に」
・ex-「外に」
・in-「中に」
・re-「再び」
・co-「共に」
・inter-「相互に」
・en-「その状態にする」
・pre-/pro-「前に」
・mis-「悪い」

 

接頭辞から意味を展開させてみましょう!

・con-/com-「共に」

com/passion 「共の/感情」                   ⇒「同情」

con/tent       「共に/含まれたもの」       ⇒「中身」

con/form      「共に/形成する」             ⇒「従う」

con/front      「共に/顔をつき合わせる」 ⇒「向かい合う」

 

かなり覚えやすいのではないでしょうか!

しかし、なかなか意味を結び付けられない単語もあります...というかそちらの方が多いでしょう。

例えば、confine「限定する」、conscience「良心」、compromise「妥協」、competent「有能な」。

 

接尾辞

主な接尾辞

・-able「可能」
・-er/-ee「人」
・-ism「主義」
・-logy/-ology「学問」
・-ify/-fly「~化する」

 

こちらも例を見てみましょう!

・-dict「言う」

contra/dict 「反対して/言う」 ⇒「否認する」

pre/dict     「前もって/言う」 ⇒「予言する」

ver/dict     「本当の/諫め」    ⇒「評決」

 

 

他にもたくさん例はあります。単語が覚えられないとき、単語を分解してみてその都度に接頭辞・接尾辞の意味を調べて少しずつ覚えていってはいかがでしょうか。

こうすることで初見の単語にも意味の推測が効くようになります!

 

 〇メリット

 ・初見の単語も推定できるようになる。

 ・接頭語・接尾語を覚えることで英単語の丸暗記量を減らせる

 ・忘れたときに思い出しやすい。

 ×デメリット

 ・接頭語・接尾語から推定しにくいものが覚えられない。

 ・接頭語・接尾語に分けられない単語が覚えられない。

 

暗記法②:似ている単語をまとめて覚える

似ている単語とは間違えやすいものです。一旦、

「何個似た単語があるのか」

「何と何が似ているか」を把握するためにリスト化するのは非常におススメです!

・「alter-」シリーズ

alternative 「代わりの」
alternate 「交互の」

・「conc-」シリーズ

conceal 「隠す」
concede 「しぶしぶ認める」
conceit 「うぬぼれ」
conceive 「思いつく」
concise 「簡潔な」

・「sens-」シリーズ

sensitive 「神経過敏な」
sensible 「分別のある」

・「respect-」シリーズ

respectful 「敬意を示す」
respectable 「きちんとした」
respective 「めいめいの」

・「-ceive」シリーズ

conceive 「思い付く」
deceive 「だます」
perceive 「感知する」
receive 「受け取る」

・「-mb」シリーズ

bomb 「爆弾」
comb 「くし」
tomb 「お墓」
thumb 「親指」

 

他にもdesertとdessert、royalとloyalなど似ているものはたくさんあります。

 

〇メリット

 ・似た単語同士の間違いが減る。

×デメリット

 ・まとめるのに時間がかかる。

 

暗記法③:フレーズで覚える

単体では覚えにくくてもセットにすると覚えやすいこともあります!

フレーズのほうが覚えやすい場合は、フレーズの意味から個々の意味を推測しましょう!

 

christmas ornament「クリスマスの装飾」 ⇒ ornamentは「装飾」

rear car 「リアカー(後部の車)」 ⇒ rearは「後ろ」

elementary school「小学校」 ⇒ elementaryは「初等の」

discourse marker「ディスコースマーカー(談話標識)」 ⇒ discourseは「談話」

juvenile delinquency「少年犯罪」 ⇒ juvenileは「少年の」、delinquencyは「非行」

 

〇メリット

 ・忘れにくい。

×デメリット

 ・フレーズが必ずしもあるとは限らない。

 

暗記法④:例文で覚える

例文で覚えると「用法」までも理解できるため便利です。しかし文は長い場合は忘れるのが比較的早いため注意が必要です。

しかし、ことわざの英文などインパクトのあるものは暗記効果が高いと思われます。

 

Even Homer sometimes nods. 「ホメロスでさえ居眠りする」→「猿も木から落ちる」

  ⇒nodは「居眠りする」

Look before you leap.「跳ぶ前に見ろ」→「転ばぬ先の杖」

  ⇒leapは「跳ぶ」

Make hay while the sun shines.「日の当たるうちに干し草を作れ」→「好機を逃すな」

  ⇒hayは「干し草」

 

〇メリット

 ・単語の用法も同時に覚えられる。

×デメリット

 ・文が長いため忘れやすい。

 

暗記法⑤:イラストを描いて覚える

イラストを描いて単語と結びつけることにより、単語の印象が強くなって忘れにくくなります。

 

清水先生は「absorb」という単語の横に掃除機のイラストを描いて「吸収する」をイメージしたそうです!

absorb

 

私の場合は「offspring」という単語の横にオタマジャクシを描いて「子孫」をイメージしたり、

offspring

「bud」を鉢に見立てて芽を植え、「bud」=「つぼみ」であると覚えたりしました!

bud

ちょっと強引かもしれませんが覚えられればOKです笑

 

〇メリット

 ・印象強く覚えやすい・忘れにくい

×デメリット

 ・イラストを描くため時間がかかる

 

暗記法⑥:こじつけて覚える

字ずらからこじつけて覚えるのも一つの方法ではないでしょうか。学校・塾などでは教えない暗記方法ですが、こちらも字ずらから関連付けて思い出せるため効果的です。

 

・形容詞「neat」「きちんとした」

 「ニートは意外ときちんとしている...」的なこじつけです笑 ※「ニート」は「neet」

・動詞「murmur」「そっとつぶやく」

 「「まあまあ...」とそっとつぶやく」

・副詞「albeit」「~とはいえ」

 「彼、アルバイトとはいえ頑張ってるなあ...」       ※「アルバイト」は「part-time job」

 

〇メリット

 ・印象強く覚えやすい・忘れにくい

×デメリット

 ・「こじつけの読み方・意味」と「本当の発音・意味」を混同しかねない

 

暗記法⑦:いつも目に付く場所に書く

「缶ペンの開けたところ」「勉強机の上」「スマホのホーム画面」

など、普段目につく場所に付箋などで「単語と意味」を書いてはいかがでしょうか。

単純に見る回数が多くなるので自然と意味を覚えられます。

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しかしそこに書ける単語の個数は限られてきますし、多すぎると覚えにくいのでこの方法で覚える単語は2,3個に絞るのが吉かと思われます。

 

〇メリット

 ・何回も見ることで自然と覚えられる。

×デメリット

 ・覚えるのに時間がかなりかかる。

 

暗記法⑧:聞いて覚える

「聴覚」を使った暗記方法ですね。単語帳などに付属しているCDなどで「単語→意味」を読み上げてくれるものがありますね。通学時間などスキマ時間で何度も繰り返し聞くことで覚えられることがあります。

特に字ずらを見ただけじゃ覚えにくい単語などには効果的かと思われます。

 

「anthropology」(アンスロロジー)「人類学」

「philanthropy」(フィンスロピー)「博愛」

「misanthrope」(スンスロウプ) =「厭世家」

 ※カタカナで発音を覚えるのは良くないですよ!笑

 

〇メリット

 ・正しい発音・アクセントも共に覚えられる。

×デメリット

 ・音声の入手が厳しい・特定の単語のみ再生するのが厳しい。

 ・何らかのデバイスが必要。

 

暗記法⑨:声に出して覚える

「読み上げていたら覚えられた」という経験がみんなさんもあるのではないでしょうか。この方法は正しい発音・アクセントも同時に覚えられるためとても有用です・

こちらも「聞いて覚える」方法と同様に特に字ずらを見ただけじゃ覚えにくい単語などには効果的かと思われます。

変わった読み方のものなどは特に読み上げが効果的ではないでしょうか。

 

「ubiquitous」(ユキタス)「ありふれた」

「tentative」(ンタティブ)「仮の」

「repetitive」(リティティブ)「繰り返しの」

「petroleum」(ペトウリアム)「石油」

 

〇メリット

 ・正しい発音・アクセントも共に覚えられる。

×デメリット

 ・発音はできても肝心の意味がでてこない恐れがある。

 

暗記法⑩:ひたすら書いて覚える

個人的にはあまりおすすめしない暗記法ですが、つづりを覚える分には効果的です。

書いた量に満足する勉強はあまり意味を成しませんよ!ただの手の運動にならないように気を付けてください!

 

〇メリット

 つづりが覚えられる。

×デメリット

 ・たくさん書いても意味が覚えられない「時間の無駄」になりがち。

 

さいごに

いかがでしたでしょうか?自分に見合った暗記方法は見つかりましたか?

 

今回は「英単語」に注目しましたが、「英熟語」「古文単語」「年号」「社会の暗記事項」「理科の暗記事項」などにもこれらの暗記方法は応用できます!

 

お役に立てたならば幸いです。みなさまの勉強応援しています!

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