ブログ

現役京大生が京都大学特色入試を強くオススメする3つの理由!

皆さんこんにちは!

京阪出町柳駅から徒歩2分の場所にあります、武田塾出町柳校の講師をしている鈴木と申します!

 

武田塾出町柳校では、京都大学をはじめとする有名大学に在籍している優秀な講師陣が、みなさんの学習を優しく、わかりやすく、徹底的にサポートします!

ぜひ一度、武田塾出町柳校無料受験相談にお越しください(^^♪

無料受験相談

 

さて今回は、私が在籍している京都大学の入試についての記事です!

 

え…、京都大学って一般入試しかないんじゃないの…?と思ったそこのアナタ。

 

受験は情報戦ですよ…(; ・`д・´)

 

この記事は、京都大学を目指している皆さんにはもちろん読んでいただきたい記事なのですが、『京都大学なんて私には絶対無理!』と思っている中学生・高校生にも読んでほしい記事ですので、ぜひみなさん最後まで読んでいただければ幸いです(^^♪

 

京都大学のもう一つの入試! 特色入試とは?

img_b715d21b742ed8e02bce92d15537125b669905

京都大学には、一般入試特色入試という2つの入試制度があります。

 

一般入試は皆さんもご存じの通り、センター試験の素点を各学部・学科の配点に基づいて換算し、2次試験の結果と合わせて合格/不合格が決まります。

 

京都大学を志望する受験生のほとんどはこの一般入試に向けて必死に勉強するので、当然ですがとてもハイレベルな戦いを強いられることは免れません。

 

それに対して特色入試は、高校・大学での接続を重視している入試なので、主に高校での顕著な活動実績や、大学に入学してからの目標・計画などを書類で提出し、自分がいかにその学部・学科に適しているかをアピールすることで合否が決まります。

 

一部学部・学科では、これに加えて口頭試問や、筆記試験が課されます。

 

つまり特色入試は、「京都大学版のAO入試」と考えてもらえれば分かりやすいかなと思います。

 

特色入試は意外と狙い目! そのワケは?

僕は京都大学の工学部に特色入試で合格したのですが、本当にみなさんには特色入試を受験されることをオススメしたいです。

 

その理由がいくつかあるので、項目に分けて詳しく解説をしていきたいと思います!

 

特色入試をオススメする理由① 特色入試の存在を知らない人が多い

これは僕が実際に京都大学に入学してから周りの友達と話しているうちに分かったことなのですが、僕が特色入試で合格したということを伝えると、『え、工学部って特色入試あるの!?』と驚く人が実は少なくありません。

 

自分の受験する大学の入試形式を知らないというのはどうかと思いますし、僕も『マジかよ!』と思いましたが、「特色入試」の存在自体は知っていても、理学部特色入試のイメージが強すぎて、理学部にしか特色入試がないと思ったまま入学した人がかなり多くいました。

 

確かに、ニュースなどで特色入試についての話題が取り上げられるときは、大体が理学部特色入試についてなので、特色入試について自分から調べない限りは、他学部に特色入試の制度が存在すること自体を知らないということもあり得るのかな、とは思いました。

 

ともかく、自分と本来戦うはずだった相手が、特色入試の存在を知らずに合格の機会を失っているわけですから、こういう人が多いということは、相対的に自分の合格のチャンスが増えているということなのです。

特色入試をオススメする理由② 特色入試を受験しない人/受験できない人が多い

これも僕が大学に入学してから友達と話しているうちに分かったことなのですが、自分の学部・学科に特色入試があると知っていながら、特色入試を受験しなかった人が本当に多くいました。

 

その理由を聞いてみると、ほとんどが「受験したところで合格する見込みがないと思ったから」という理由。その次に、「同じ学校内で同学科を受験する人がいた」という理由でした。

 

ここで、僕が実際に受験した2019年度の京都大学工学部電気電子工学科の一般入試と特色入試の結果を見てみます。

 

すると、工学部電気電子工学科の一般入試志願者数は全体で357人でした。定員が123人なので、倍率は3倍弱です。(http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/admissions/events_news/office/kyoiku-suishin-gakusei-shien/nyushi-kikaku/news/2018/190207_1.html

 

一方、特色入試志願者数は、7人の定員に対して11人という少なさなのです。実際に合格したのが4人ということを考慮しても、実質倍率は3倍を切って、一般入試よりも合格率が高いということになります。

http://www.tokushoku.gakusei.kyoto-u.ac.jp/assets/uploads/pdf/H31tokusyoku.pdf

 

つまり、本来ならば356人と戦わなければならないところを、その前にたったの10人と4枠をかけて前哨戦ができるというわけです。

 

特色入試を受験したからと言って一般入試に出願できなくなるということはないので、いわばボーナスチャンスみたいなものです。合格すればラッキー、不合格でもまぁ前期頑張ればいいや、という気持ちで受ければいいはずなのに、実際はたったの11人しか出願していないのです。

 

また、特色入試の出願は、同学科につき学校から最大1名までと決まっています。

 

つまり、どれほどトップレベルの進学校でも、同学科には1人しか出願することができません。

 

ということは、そこまで進学校ではない高校に通っている人からすると(僕もそうでしたが)、戦う強い相手の数が減ってくれるわけですから、相対的にとても有利になるわけです。

 

 

実は、このノーリスク合格のチャンス(しかも結構高い)が増えるということに気づいていない人がまだまだ京大受験者の中にはたくさんいるのです。

 

単純に倍率が3倍の入試を合格する確率を1/3として、一般入試、特色入試ともに倍率を3倍と計算しても、一般入試だけ受験すれば合格率は約33%ですが、一般入試と特色入試を両方受験すれば、合格率は約56%に跳ね上がります。

 

この魅力に周りが気づいていないうちがチャンスです。ぜひみなさん受験しましょう!

 

特色入試をオススメする理由③ 準備にかかる時間コストが少ない

これは非常に大きな利点です。

 

たとえ特色入試を受験することが魅力的だとしても、受験するための準備にかかる時間が膨大で、一般入試の勉強を阻害してしまうようだと本末転倒です。

 

しかし、僕は合格のチャンスを一回増やすのに見合った時間コストよりもずーーーっと少ない時間で受験準備をすることができると思っています。

 

具体的に言うと、僕が受験した工学部電気電子工学科の特色入試は、「学びの設計書」というA4 1枚の紙に、志望理由と、大学に入ってからの計画を記入し、高校時代の「顕著な活動実績」をA4 1枚の紙に箇条書きで書いて、郵送で送っただけです。

 

もちろん、どんなことを書くかは十分に考えましたが、それでも合格チャンスが1回増えることを思えば少なすぎる時間で受験準備を終えることができました。

 

あとはセンター試験最低80%取らないといけないのですが、京都大学の一般入試を受験する人からすれば決して高いボーダーではないと思いますので、これもほぼ気にしなくていいことを考えると、本当にコストパフォーマンス最高だと思います。(少なくとも工学部は)

 

でもアピールできる顕著な活動実績なんてないよ…というアナタに!

髪をくしゃくしゃにしながら、困った顔をして頭を抱える(悩む)男性のイラスト

僕が実際に京都大学工学部の特色入試でアピールした、中高時代の顕著な活動実績をいくつか紹介します。

 

・中学3年、高校1年、高校2年でそれぞれ10日~3週間の海外短期留学を経験(学校行事)

・高校1年で英検2級を取得

・高校2年で数学オリンピックの予選に出場→Bランク京都地区表彰

・高校3年で京都大阪数学グランプリに出場→奨励賞

などなど…

 

一瞬、「うわすげぇ…、私には無理だよ…」と思った人もいるかと思いますが、安心してください。

 

確かに、数学オリンピックの予選でBランク&地区表彰を取ったり、数学グランプリで入賞することはそう簡単なものではありませんが、京都大学を受験するような人たちからすれば、合格の決め手になるような成績ではありません。

 

おそらく僕の成績よりも、こういった大会に出場したという積極性に評価の重点を置かれていると思います。

 

例えば数学オリンピックでも、普通の高校生は「どうせできないし…」と思い出場しようとは思わないはずです。

 

周りの大勢がそうなるところで、自分から意欲的にそういったイベントに参加することというのは、自分に知的好奇心があるという最高のアピールになります。

 

京都大学の特色入試は、そういった知的好奇心が旺盛な人が合格するようになっているのです。

 

僕も一般入試だとおそらく合格は簡単ではなかったと思いますが、幸運にも特色入試で合格することできました。

 

その背景には、やはり高校生時代に、何事も経験だと思って様々なことにチャレンジしてきたことが高く評価されたのかなと思っています。

 

顕著な活動実績を増やして、特色入試やAO入試で有利になるには

m-pose-032

こういったイベントに自分から積極的に参加するには、やはり知的好奇心を育てないとなかなか難しいと思います。

 

知的好奇心というものは、学校の勉強受動的に受けているだけではほとんど育たないと僕は思っています。

 

やはり自学自習をしてはじめて、疑問点が発生したり、様々なことに興味が湧いてきたりすると思います。

 

【武田塾出町柳校】では、そういったみなさんの知的好奇心を育てるために、自学自習による勉強を徹底的にサポートしています。

 

京都大学をはじめとする一流大学の講師が皆さんをしっかり優しく手助けし、学生の皆さんの能動的な学習を促進するような指導をしています!

 

まずは一度、無料受験相談にお越しください(^^)/

無料受験相談

 

僕たち講師陣は、みなさんが今は想像もできないような高いレベルの大学に入学して、ワンランクもツーランクも上の人生を送ってもらえるように全力でみなさんをサポートします!

 

このブログを見たみなさんが【武田塾出町柳校】に入塾して下さった時には、ぜひ私鈴木に『ブログ見たよ!』と言っていただけると嬉しいです!(^^)!

 

講師一同、あなたの入塾をお待ちしております(^^♪

【武田塾ってこんな塾です!】

出町柳校では、随時無料受験相談を行っております。

下記の無料受験相談フォームにご入力いただくか、出町柳校(075-708-8303)に直接お電話ください!

無料受験相談電話番号
075-708-8303
(受付時間 14:30~21:30)

住所
〒606-8204
京都府京都市左京区田中下柳町3-15
aymマンション1F
最寄り駅
京阪本線 出町柳駅 徒歩2分
叡山電鉄 出町柳駅 徒歩1分
通塾エリア
吉田、下鴨、御所南、東山本町、銀閣寺道、修学院、松ヶ崎、岩塚、岩倉
塾の種別
完全個別指導,自立学習,大学入試,予備校,塾
image (5)

 

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる