コラム

中卒でも大学受験はできる?高卒認定・通信制高校から進学する方法を解説

2020年02月24日(月)

家庭の事情や中学校在籍時の成績・人間関係など、さまざまな理由によって「中卒」という学歴を選んだものの、学び直して大学受験を目指したい人は増えています。

最終学歴が中卒の場合、大学受験するためには高校を卒業した資格「高卒資格」、または高卒者と同等の学力を保有していると認定される「高卒認定資格」のいずれかが必要です。

今回は、中卒の人が大学受験するためにはどのような方法があるのか、高卒資格と高卒認定資格の違いやどちらの資格を取得するルートが向いているのかを解説します。

 

中卒でも大学受験はできる?

大学受験

実際のところ、最終学歴が中卒でも大学受験は可能です。

ただし、中卒で大学受験を目指す場合は、大学を受験するための資格をどう得るかを最初に整理する必要があります。

文部科学省が案内する高等学校卒業程度認定試験(高卒認定)は、大学を受験する年度の終わりまでに満16歳以上であれば受験できます。そのため、中卒でも高卒認定資格を取得すれば大学受験が可能です。

他にも、働きながら通信制高校などを卒業して高卒資格を得る、大学の入学資格審査を受けるなどの方法で大学進学を目指せます。

大学受験を目指す場合に大切なのは、進学までのスピードを優先するのか、高卒資格の取得も重視するのかを整理したうえで、自分に合ったルートを選ぶことです。

中卒から大学受験する主な方法

色んなルート

中卒から大学受験を目指す方法は1つではなく、年齢や学習状況、将来の考え方によって向いているルートが変わってきます。

できるだけ早く受験勉強に入りたい人もいれば、高卒資格も取りながら進学を目指したい人もいるはずです。

ここでは、中卒から大学受験を目指す代表的な方法を順番に確認していきましょう。

高卒認定試験に合格して大学受験する

中卒から大学受験を目指す代表的な方法の1つが、高卒認定試験に合格するルートです。

高卒認定試験とは、さまざまな事情で高校を卒業していない人などを対象に、高等学校卒業者と同等以上の学力があると認定するための試験です。

文部科学省によると、高卒認定試験に合格すると大学・短大・専門学校の受験資格が与えられるため、中卒でも大学受験できるようになります。

また、大学の受験年度の終わり(3/31)までに満16歳以上であれば受験できるため、できるだけ早く大学受験の準備に入りたい人にとっては有力なルートです。

ただし、高卒認定に合格しただけで大学受験の学力対策が完了するわけではないため、高認対策と受験勉強を並行して進める視点も欠かせません。

通信制高校などを卒業して大学受験する

中卒から大学受験を目指す方法として、通信制高校や定時制高校を卒業することで高卒資格を取得するルートもあります。

特におすすめなのが働きながらでも自分のペースで勉強を進めやすい通信制高校です。

通信制高校を卒業すれば得られる「高卒資格」は高卒認定と異なり、履歴書に「高卒」という学歴を書けるようになる資格でもあります。

もちろん、大学を卒業してしまえば、最終学歴は「大卒」となるので、必ずしも必要ではありませんが、大学受験を断念した場合の就職活動でも活かすことができます。

また、通信制高校は生活リズムに合わせて学びやすく、高卒資格を取りながら大学受験の準備を進めたい人に最適です。

大学の入学資格審査を受ける

中卒で大学受験を目指す場合、大学によっては個別の入学資格審査を利用できることもあります。

大学ごとの入学資格審査は、高卒認定や通信制高校卒業とは別に、大学が個別に受験資格を認めるもののため、高卒認定や高卒資格は得られません。

また、すべての大学で共通ではなく、条件が大学ごとに異なるため、中卒から大学受験を考えるなら志望大学の基準を早めに確認しておくことが必須です。

高卒認定や通信制高校よりも短期間で大学受験の権利を手に入れられますが、いざ願書を出す際に条件が合わないということもあり得るので、余裕を持ったスケジュールで動きましょう。

通信制大学の特修生制度などを使う

中卒から大学受験に進む方法として、通信制大学の特修生制度などが話題に上がることもあります。

通信制大学の特修生制度とは、大学入学資格がない人が、志望する大学で一定の単位を修得すれば、正科生として進学するための資格を目指せる制度です。

ただし、特修生制度は高卒認定や通信制高校に比べると制度がわかりにくく、利用できる大学や条件が限られ、大学受験までの流れも複雑になりやすいです。

そのため、中卒から大学受験を目指す多くの人にとっては、高卒認定または通信制高校のどちらかを軸に考える方がわかりやすいでしょう。

高卒資格の有無まで含めて整理しながら、自分にとって無理のない進み方を選ぶことが大切です。

高卒認定と高卒資格の違い

高卒認定と高卒資格の違い

中卒から大学受験を目指す人が特に混同しやすいのが、「高卒認定」と「高卒資格」の違いです。

高卒認定は、「高校卒業と同等以上の学力がある」と認める試験であり、合格すると大学・短大・専門学校などの受験資格を得られます。

ただし、高卒認定に合格しても、高校を卒業したことにはならないため、最終学歴が高卒になるわけではありません。

一方の高卒資格は全日制高校や通信制高校などを実際に卒業した人が得る資格で、最終学歴も高卒になるため、大学受験だけでなく、就職活動でも使いやすいのが特徴です。

つまり、高卒認定は「大学受験に進むための資格」、高卒資格は「高校を卒業したという学歴そのもの」と考えるとわかりやすいでしょう。

早く大学受験に進みたい人は高卒認定ルート、高卒資格も取りたい人は通信制高校ルートが向いています。

高認ルートと通信制高校ルートはどっちが向いている?

高認と高卒資格のどちらがいい

中卒から大学受験を目指すときは、高卒認定を取るか、通信制高校で高卒資格を取るかで迷う人が多いです。

どちらも中卒から大学受験へ進める方法ですが、進学までのスピードや高卒資格の有無、学習管理のしやすさに違いがあります。

中卒で大学受験を本気で考えるなら、高卒認定と通信制高校の違いを理解したうえで選ぶことが重要です。

最短で大学受験に進みたいなら高認ルート

できるだけ早く中卒から大学受験に進みたいなら、高卒認定ルートが向いています。

高卒認定は、最低3年間かかる高校を卒業するまで待たずに大学受験資格を得られるため、中卒から大学受験までの時間を短縮しやすいです。

特に、すでに志望校があり、大学受験の勉強を早く始めたい人には高卒認定が合いやすいでしょう。

ただし、高卒認定は高卒資格ではないため、高卒資格も必要かどうかは自分の将来像も合わせて事前に整理しておきたいポイントです。

高卒資格も取りながら進学準備したいなら通信制高校ルート

中卒から大学受験を目指しつつ、高卒資格も取りたいなら通信制高校ルートが向いています。

通信制高校を卒業すれば高卒資格を得られるため、大学受験以外の将来の選択肢も持ちやすくなります。

また、通信制高校は学び方の自由度が高く、高卒資格を取りながら大学受験の準備を進めやすい点も魅力です。

中卒から大学受験を考えているものの、高卒認定だけでは不安という人は、通信制高校ルートが最適です。

働きながら自力で単位を取得し、3年で卒業するのが難しいと考える人は、学習の支援・管理をおこなう通信制サポート校の併用も検討しましょう。

学習管理が苦手ならサポート付きの環境が向いている

中卒から大学受験を目指す場合、高卒認定ルートでも通信制高校ルートでも、学習管理が苦手だと途中で止まりやすくなります。

高卒認定の勉強と大学受験対策を両立する場合も、通信制高校の課題と受験勉強を並行する場合も、計画性が欠かせません。

そのため、中卒で大学受験を目指す人ほど、何をどこまで進めるかを管理してもらえる環境が重要になります。

高卒資格を取るかどうかに関係なく、学習を続けやすいサポートのある環境を選ぶことが合格への近道です。

高卒認定を取って大学受験を目指すなら武田塾

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中卒から大学受験を目指して高卒認定を取る場合は、高卒認定対策と大学受験対策を並行して進める必要があります。

ただ、実際には「参考書を買っても、何をどこから勉強し直せばいいかわからない」「中学や小学校の内容からあやしい」という人も少なくありません。

武田塾では、今の学力や理解度に合わせて、必要であれば中学校・小学校の範囲までさかのぼりながら、何をどの順番でやり直すべきかを明確にして学習を進めていきます。

そのため、「勉強から長く離れていて不安」「何をどこからやり直せばいいかわからない」という人ほど、武田塾のような学び直しに強い環境は相性が良いといえます。

参考書を使った自学自習は1人でもできますが、勉強のやり方を忘れてしまった人や学び直しの進め方に迷っている人は、武田塾の勉強法と学習管理が最適です。

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通信制高校から大学受験を目指すなら武田高等学院という選択肢もある

武田高等学院

中卒から大学受験を目指しながら高卒資格も取りたい場合は、通信制高校やサポート校を活用する方法がおすすめです。

特に、通信制高校に通いながら大学受験まで見据えた勉強を進めたい人にとっては、学習管理の有無が大きな差になります。

武田塾が運営している「武田高等学院」では、中京高等学校の通信制課程と提携し、高卒資格の取得を目指しながら、大学受験まで見据えた学習サポートを提供しています。

武田高等学院のような通信制サポート校は、学習計画を立てたり提出するレポートの作成指導をしつつ、確実に通信制高校を3年で卒業という目標を達成させる民間機関です。

今までに勉強習慣がない人に、武田塾独自の参考書ルートと個別カリキュラムをもとに、詳しい勉強法を伝えながら学習の進捗を管理し、志望校合格まで支えていくのが武田高等学院の特長です。

「高卒資格の取得」と「大学受験対策」を両立できる環境を探しているなら、まずは武田高等学院のホームページで詳細を確認してみてください。

武田高等学院の公式サイトはこちら

こんな人はどのルートが向いている?

どちらがいいか悩む人

中卒から大学受験を目指すといっても、人によって向いているルートは異なります

1日も早く大学受験を視野に入れたいのか、高卒資格も欲しいのか、通信制高校の方が合うのかなど、目的に応じたルートが重要です。

ここでは、中卒から大学受験を考える人によくある悩み別に、向いているルートを整理します。

早く大学受験に入りたい

1日も早く大学受験に進みたいなら、高卒認定ルートが向いています。

高卒認定は、通信制高校で3年間かけて高卒資格を取るよりも早く、大学受験資格を得られる可能性があるからです。

大学受験までのスピードを重視する人にとって、高卒認定は非常に相性が良い方法といえるでしょう。

ただし、1日も早く大学受験に進みたい一方で、1人で勉強を管理するのが不安なら、高卒認定対策と受験勉強を両立するサポートをしてくれる武田塾がおすすめです。

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高校卒業資格もほしい

中卒から大学受験を目指すだけでなく、高卒資格も手に入れたいなら、通信制高校ルートが向いています。

高卒認定は大学受験資格を得る制度であり、高卒資格そのものではありません。

そのため、高卒資格を重視するなら、通信制高校を卒業して大学進学を目指す方が自然です。

大学受験と高卒資格の両方を見据えたい人は、通信制高校を軸にしながら、武田高等学院のように卒業支援と受験対策を両立できる通信制サポート校の活用も検討するとよいでしょう。

一人で勉強を続けるのが不安

中卒から大学受験を目指す人の中には、高卒認定でも通信制高校でも、1人で勉強を続けるのが不安な人が多いです。

特に、高卒認定対策と大学受験対策を並行する場合や、通信制高校の課題と受験勉強を両立する場合は、何をどの順番で進めるかを自分だけで管理するのが難しくなります。

一人で学習し続けられるのかという不安が強い人は、ルートそのものよりも、学習管理や進捗確認を受けられる環境を優先して選ぶのが向いています。

高卒資格の有無だけでなく、続けられる仕組みがあるかどうかも重要な判断基準なので、武田塾や武田高等学院のように日々の学習管理まで支えてくれる環境は相性が良いです。

高卒認定で早く受験に進みたいなら武田塾、高卒資格も取りながら進学を目指したいなら武田高等学院のように、日々の勉強まで支えてくれるサポート付きの環境を選ぶのがおすすめです。

生活リズムに合わせて学びたい

生活リズムに合わせて大学受験を進めたいなら、通信制高校ルートが向いています。

通信制高校は毎日同じ時間に通学しなくても学べるため、高卒資格を目指しながら大学受験の準備を進めやすいです。

体調面や家庭事情などで一般的な高校生活に合わせにくい場合でも、通信制高校なら選択肢を持ちやすいでしょう。

高卒資格を取りながら自分のペースで大学受験を進めたい人は、通信制高校とあわせて、武田高等学院のような進学サポートのある環境も視野に入れてみてください。

まとめ|中卒からでも大学進学は目指せる。大切なのは自分に合うルート選び

中卒からでも大学進学は十分に目指せますが、大切なのは、自分に合ったルートを選ぶことです。

また、1人で勉強を続けるのが不安な場合は、学習管理や進路相談まで受けられる環境を選ぶことも重要です。

最短で高卒認定を取って大学受験を目指したいなら武田塾、高卒資格の取得と大学受験対策を両立したいなら通信制サポート校の武田高等学院のように、自分の状況に合ったサポートを選ぶことで、より現実的に合格を目指しやすくなります。

どのルートが自分に合っているか迷う場合は、まずは武田塾の無料受験相談で、自分に合う進み方を確認してみてください。

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