コラム

【総まとめ】大学入試で必要な持ち物をチェック!前日の過ごし方も

2020年01月26日(日)

大学入試当日、試験に集中して取り組むためにも前日の持ち物チェックは肝心です。

今回は、大学入試で絶対に忘れてはならない持ち物からあると役立つ便利なアイテム、さらに前日の過ごし方やホテル宿泊の際の持ち物や過ごし方を解説していきます。

当日になってから慌てないように、前もって入念な準備をしておきましょう。

目次
  1. 大学入試当日で必須な持ち物
    1. 必須の持ち物①受験票
    2. 必須の持ち物②筆記用具
    3. 必須の持ち物③携帯電話・スマホ
    4. 必須の持ち物④身分証明書
    5. 必須の持ち物⑤現金・交通系ICカード
    6. 必須の持ち物⑥時計
    7. 必須の持ち物⑦ハンカチ、ティッシュ
    8. 必須の持ち物⑧薬、マスク
  2. 大学入試当日にあると役立つアイテムは?
    1. 便利アイテム①カイロ・防寒具
    2. 便利アイテム②雨具
    3. 便利アイテム③上履き・スリッパ
    4. 便利アイテム④飲み物・軽食
    5. 便利アイテム⑤参考書・ノート
    6. 便利アイテム⑥お守り
  3. 大学入試当日の服装
    1. 面接試験がある場合
    2. 大学入試でNGな服装
  4. 大学入試前日の過ごし方
    1. 大学入試前日の過ごし方①持ち物の準備
    2. 大学入試前日の過ごし方②勉強は控えめに
    3. 大学入試前日の過ごし方③消化のいい食事
    4. 大学入試前日の過ごし方④しっかり睡眠をとる
  5. 大学入試のためにホテル宿泊する場合
    1. ホテルに宿泊する際の持ち物
      1. ホテルに宿泊する際の持ち物①健康保険証
      2. ホテルに宿泊する際の持ち物②部屋着
      3. ホテルに宿泊する際の持ち物③枕
      4. ホテルに宿泊する際の持ち物④充電器
      5. ホテルに宿泊する際の持ち物⑤洗面用具
      6. ホテルに宿泊する際の持ち物⑥勉強道具
    2. ホテルに宿泊する際の過ごし方
  6. 大学入試の持ち物リスト
    1. 大学入試当日の持ち物リスト
    2. ホテルに宿泊する際の持ち物リスト
  7. 大学入試の持ち物まとめ

大学入試当日で必須な持ち物

受験票

まずは、大学入試で絶対に忘れてはいけないものから確認していきましょう。

当たり前のものばかりですが、万が一忘れてしまうと困るものばかりです。

チェックして確実に忘れないようにしましょう。

必須の持ち物①受験票

これだけは絶対に忘れないよう、家を出る直前にも所持していることを確認するのがおすすめです。

しかし、万が一忘れてしまった場合は、よっぽど時間に余裕がない限り取りに戻らず、試験会場で仮受験票を発行してもらいましょう。

無理に取りに帰ってしまうと、試験の時間に間に合わず受験できなくなってしまう可能性があります。

また、合格後の手続きに受験票が必要なことが多いので、受験後も大切に保管しておきましょう。

必須の持ち物②筆記用具

当日、鉛筆の芯が折れてしまったり、シャープペンシルの芯がなくなったとき、消しゴムを落としてしまった時などを想定して、いくつか予備も用意しておきましょう。

前日からシャーペンの芯を多めに補充しておくなどの準備をしておくと安心です。

一番おすすめなのはいつも使う筆箱とは別に、最低限の筆記用具を入れた筆箱を当日使うカバンに入れておくという対策方法です。

必須の持ち物③携帯電話・スマホ

大学入試当日は何があるかわかりません。

親御さんや大学との連絡、電車遅延の情報収集など役立つ場面は多いのでスマホは持っておくと安心です。

しっかり充電した状態にしておくことも忘れてはいけません。

ただし、試験中は忘れずに電源を切っておきましょう。

必須の持ち物④身分証明書

基本的に生徒証・生徒手帳を持っておけば大丈夫でしょう。

不安であれば保険証などの公的な身分証も一緒に持っておくのがおすすめです。

万が一、受験票を忘れたり紛失した際に仮受験票の発行する場合、本人確認のために必要なので忘れないようにしましょう。

必須の持ち物⑤現金・交通系ICカード

お金は試験会場までの交通費や飲食費として使いますが、それ以外にも必要になることが多いです。

もし筆記用具を忘れてしまったりした場合、移動途中で買い足したりと臨機応変に対応できるようになるので少し多めに持っておくと安心でしょう。

コンビニや薬局など、交通系ICカードでも支払いができるお店は多いので、現金を持つのが不安な方や少しでも荷物を減らしたい方は前もってチャージしておくのがおすすめです。

必須の持ち物⑥腕時計

試験会場は時計が設置されていなかったり、自分の席から見にくいといったこともありますので、腕時計を持っておくようにしましょう。

「試験時間に遅れないようにいつでも時間を確認できる」という点においても役立ちます。

ただし、置き時計や機能が多すぎる腕時計だと持ち込めない場合があるので、なるべくシンプルなものを選びましょう。

また、アラーム機能などがある腕時計は音が試験中に鳴らないように、設定の確認も忘れてはいけません。

必須の持ち物⑦ハンカチ・ティッシュ

お手洗い後に手を拭いたりするだけでなく、急に鼻血が出たり、飲み物をこぼしてしまうといったトラブルが起こることもあります。

ハンカチやティッシュを用意しておけば、すぐに自分で対処できるので、持っておきましょう。

必須の持ち物⑧薬・マスク

試験会場で急に体調が悪くなってしまうこともあるので、普段から服用している薬を携帯しておくと良いでしょう。

また、冬場は感染症が流行しやすいので、他にもまだテストが控えている方は風邪・インフルエンザに十分注意して、マスクを着用するなどしっかり予防してください。

大学入試当日にあると役立つアイテムは?

受験会場

紹介した大学入試に必須のアイテムは、本当に必要最低限なので、大学入試当日に不安になって実力を発揮するのは難しいかもしれません。

ここからは、当日あると役立つかもしれない便利アイテムをご紹介します。

便利アイテム①カイロ・防寒具

試験会場までの道のりが寒いのはもちろん、試験会場自体も寒いことがあるので、体調を崩さないためにカイロや上着などの防寒対策は欠かさないようにしましょう。

注意点としては、試験中もカイロや膝掛けなどの使用が認められている場合も多いですが、英語が書いてあったりすると持ち込めない可能性があります。

使って大丈夫かわからない場合は、試験前に係の方に確認するようにしてください。

便利アイテム②雨具

天気予報で雨が降りそうな場合には、傘などを携帯しておきましょう。

雨で濡れて風邪を引くことだけは避けたいので、不安なら常備してしまっても良いかもしれません。

試験会場に傘立てがなかったり、盗難される可能性もあるのでカバンにしまえる折り畳み傘がおすすめです。

便利アイテム③上履き・スリッパ

受験会場によっては土足禁止な場所もあるので、状況に応じて上履きやスリッパを持っていきましょう。

いつも使っている上履きはもちろん、スリッパでも特に問題はありません。

面接試験がある場合は、印象が悪くならないよう綺麗に洗うなどして持っていきましょう。

便利アイテム④飲み物・軽食

水分補給用の飲み物と、小腹が空いた時のために軽食があると便利です。

特に頭を使うと糖分が必要になるので、チョコレートやラムネなどのブドウ糖がおすすめです。

また、大学入試は長時間になるため、昼食だけでなく休み時間に軽く食べられる軽食もあると良いでしょう。

便利アイテム⑤参考書・ノート

休み時間や移動中に最後の確認ができるよう、今まで勉強に使った参考書やノートを持っていきましょう。

ただ当日に焦って詰め込もうとしても覚えられないので、不安な場所を再確認して気持ちが落ち着くように意識すると効果的です。

便利アイテム⑥お守り

当日は想像以上に緊張してしまうかもしれません。

少しでも不安を和らげるためにもお守りを持っておくと良いかもしれません。

お守りと言っても神社の正式なものである必要はなく、自分が勇気付けられるものなら何でも大丈夫です。

大学入試当日の服装

大学入試を受ける男子高校生

大学入試当日の服装に決まりは基本的にないため、制服・私服どちらでも問題ありません

高校生は普段から着慣れているため、制服を選択する受験生も多いですが、浪人生や社会人も受験しているため私服の方もいます。

大学入試は1月~3月と寒い時期に開催されるため、制服にこだわらず天候や気温に合わせて私服か制服かを選びましょう。

また、試験会場が広く暖房が行き届かない場合や、逆に暖房がきいて暑い可能性もあるので、温度調整しやすい服装がおすすめです。

受験中にストレスがかからないようにするために、普段着慣れている温度調整がしやすい服を選びましょう。

面接試験がある場合

面接試験の場合も、募集要項に指定がない場合は私服・制服どちらでも問題ありません。

しかし、面接官への第一印象が大事な場面なため、筆記試験の服装よりも配慮が必要になります。

そのため、制服がある場合は制服、制服がない学校や浪人生・社会人の方はスーツやセミフォーマルを意識すると良いでしょう。

より好印象を与えるためには、服装だけでなく身だしなみにも注意が必要です。

大学入試でNGな服装

私服で参加する場合、カンニングを疑われる可能性がある服装は避けましょう。

英語や漢字以外のカンニングが疑われるデザインは以下の通りです。

・英語
・漢字
・地図
・数式
・化学式
・著名人・偉人の名言
など

特に受験科目に関係する内容の場合、カンニングとみなされてしまうため注意が必要です。

大学入試前日の過ごし方

自宅で勉強する学生

大学入試前日はどう過ごしたらいいのか心配になる方も多いのではないでしょうか。

前日の過ごし方についてご紹介していきます。

大学入試前日の過ごし方①持ち物の準備

大学入試当日に焦らないように、持ち物の準備と確認を済ませておきましょう。

特に受験票や筆記用具、腕時計など忘れると試験に影響があるものはしっかり確認してください。

前日に準備・確認をしっかりしておくことで、当日忘れ物があるかもしれないという心理的な不安も軽減されます。

大学入試前日の過ごし方②勉強は控えめに

緊張感が高まり、勉強をしても頭に入りづらい状態になる人が多いです。

そのため、大学入試前日は落ち着いている午前中をメインに勉強をするのがおすすめです。

また、その状態で勉強をして解けないと心配になってしまい、当日実力を発揮できなくなる可能性もあります。

それでも勉強しておかないと心配という方は、無理に難しい問題を解くのではなく、暗記系科目の苦手な部分やこれまでの勉強の要点をまとめた復習ノートを見るなど、ポイントを絞って勉強をしましょう。

大学入試前日の過ごし方③消化のいい食事

当日はもちろん、大学入試前日の食事は胃に優しい食事を心がけましょう。

ゲン担ぎでかつ丼を食べたり、気合を入れるためにいつもよりたくさん食べる方も多いですが、そういった食事は胃に負担がかかり、大学入試当日のコンディションに影響してしまいます。

また、胃がもたれる食べ物や生ものはお腹を壊してしまうリスクもあるので、栄養バランスの摂れた胃に優しい食事を心がけましょう。

大学入試前日の過ごし方④しっかり睡眠をとる

大学入試前日はしっかり睡眠をとって身体を休ませましょう。

遅くまで勉強してしまうと、寝不足の状態で大学入試を受けることになり、実力が発揮することができません。

睡眠時間は6~7時間半を目安に、起床時間から逆算して寝る時間を決めましょう。

緊張で眠れなくてもスマホや勉強はせず、布団に入って何も考えずに目を閉じるだけでも脳の休息効果があります。

万全なコンディションで挑むために、前日だけではなく半月~1週間前から規則正しい生活を送るのがおすすめです。

大学入試のためにホテル宿泊する場合

ホテルの部屋

自宅から離れた大学を目指す場合、大学入試の試験会場から近いホテルに宿泊する方も多いでしょう。

見知らぬ土地に一人で宿泊する際の持ち物や過ごし方を前もって知っておくと、慌てず当日を迎えることができます。

ホテル宿泊で大学入試に挑む方は、併せてチェックしておきましょう。

ホテルに宿泊する際の持ち物

ホテルに宿泊する場合、大学入試に必要な持ち物だけでなくホテルで快適に過ごせるように次のものを準備するのがおすすめです。

▶ホテルに宿泊する際の持ち物①健康保険証

万が一、病気や事故に備えて健康保険証を持っておきましょう。

健康保険証がないと、医療費を全額自己負担しなければならなくなります。

また、身分を証明するものにもなるので肌身離さず持っておくのがベストです。

▶ホテルに宿泊する際の持ち物②部屋着

ホテルによってはルームウェアなどが備えられている場合もありますが、できれば普段から着用している部屋着を持参しましょう。

いつもと違う服装は非日常感が出て、緊張感が煽られる可能性があります。

できるだけ自宅で過ごしている服装でリラックスできるように準備するのがおすすめです。

▶ホテルに宿泊する際の持ち物③枕

もし、いつもと違う環境で寝られないかもしれないという心配がある方は、普段使用している枕を持って行くのがおすすめです。

大学入試前日に十分な睡眠がとれないと、寝不足で頭が回らない状態のまま受験することになってしまいます。

荷物がかさばってしまいますが、実力を100%発揮するためにできることはすべてしておきましょう。

▶ホテルに宿泊する際の持ち物④充電器

大学入試当日に受験会場へ向かうルートを調べたり、万が一の際に連絡するためにスマートフォンはしっかり充電しておく必要があります。

自宅から充電をしていっても数日保つのは難しいので、ホテルで充電できるように充電器は必ず持っていきましょう。

モバイルバッテリーではなく、充電がなくなるかもしれないという心配がないコンセントタイプがおすすめです。

▶ホテルに宿泊する際の持ち物⑤洗面用具

ほとんどのホテルは、歯磨き粉や歯ブラシ、洗顔などが用意されています。

しかし、体質に合わなかったり、普段と違うものを使うことで違和感を感じ、大学入試前にストレスを溜めてしまう可能性があります。

特に、好みやこだわりがある方は持参するのがおすすめです。

▶ホテルに宿泊する際の持ち物⑥勉強道具

大学入試前日でも、まったく勉強しないのは不安になるのではないでしょうか。

しかし、先ほども触れたとおり、難しい問題や新しい学習を直前に始めると自信を無くしてしまったり、イライラしてしまう可能性があるため、簡単な復習や暗記系で苦手なものをまとめた復習ノートを作って持参するのがおすすめです。

また、使い慣れた教科書や参考書は今までの勉強した時間を思い出させてくれ、自信になるので併せて持っていくと良いでしょう。

ホテルに宿泊する際の過ごし方

大学入試前日にホテル宿泊をする場合、リラックスして過ごすようにしましょう。

ホテルまで長距離移動したり、慣れない場所で過ごすなど、普段と違う環境になるためいつもより疲れが出てしまう可能性もあります。

お風呂にゆっくり入ってのんびりしたり早めに寝るなど、身体を休めて、大学入試当日のコンディションを整えることを意識するのが大切です。

大学入試の持ち物リスト

最後に、ここまでご紹介した持ち物を見やすい表にしておきます。

最後の持ち物チェックにご活用ください。

大学入試当日の持ち物リスト

【必須の持ち物のリスト】

持ち物 アドバイス・解説
受験票 試験を受けるためには必須です。
筆記用具 シャーペンの芯の不足に注意しましょう。
携帯・スマホ 連絡や情報収集で必須です。
身分証明書 特に仮受験票の発行で必要になります。
現金・交通系ICカード 色々と使うことが多いので多めに持っておきましょう。
時計 会場には時計が無いことがあるので持っておきましょう。
ハンカチ・ティッシュ 突然のトラブルに対処できるよう用意しておきましょう。。
薬・マスク 本番は急にお腹が痛くなったりするので、薬も忘れずに持っておきましょう。

 

【あると便利なアイテムのリスト】

持ち物 アドバイス・解説
カイロ・防寒具 会場内も寒いことが多いので、防寒は欠かさず行いましょう。
雨具 前日は天気予報も確認して、必要なら雨具を持っていきましょう。
上履き・スリッパ 会場によっては上履き・スリッパが必要なこともあります。
飲み物・軽食 水分補給やエネルギー補給のために持っておくと効果的です。
参考書・ノート 休み時間や移動中に最終確認をして心を落ち着けましょう。
時計 会場には時計が無いことがあるので持っておきましょう。
お守り 受験時の緊張を和らげてくれるものを持っていきましょう。

ホテルに宿泊する際の持ち物リスト

持ち物 アドバイス・解説
健康保険証 万が一に備えて肌身離さず持っておくのがベストです。
部屋着 ホテル内でリラックスできるよう、いつもの部屋着を用意しましょう。
できるだけ質の良い睡眠をとれるように、いつも使っている枕を持っていくのがおすすめです。
充電器 スマートフォンの充電を切らさないために用意しておきましょう。
洗面用具 緊張しすぎないよう、いつも使っているものを持参するのがおすすめです。
勉強道具 がっつりではなく、軽く復習できる勉強道具を持っていきましょう。

大学入試で必要な持ち物をチェック!前日の過ごし方も|まとめ

大学入試当日になってあれこれ用意するのは大変で忘れ物の危険があります。

前日から足りないものはないか十分に確認し、準備を怠らないようにしましょう。

また、当日しっかり実力が出せるように、前日はリラックスして過ごすことを心がけるのがおすすめです。

もし、ホテル宿泊などでいつもと違う環境でも、しっかり身体の疲れを取って、当日を迎える準備をしておきましょう。

大学入試で大切なのは勉強だけではありません。

本記事で紹介した持ち物や行動を参考に、準備を入念に行って、自分の実力が発揮しきれるように頑張ってください。

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