コラム

受験勉強の中で体調が悪い時はどうするべき?体調管理について解説

2019年05月26日(日)

受験勉強中、体調を崩さないように気をつけていてもどうしても体調を崩してしまうこともあるかと思います。

本番が近づいてくると、不安から体調が悪くても勉強したいと考える人も多いかもしれませんが、受験勉強の中で体調が悪い時はどうしたら良いのでしょうか。

今回は、そんな受験勉強における体調管理や体調が悪い時の勉強について解説していきます。

体調が悪いときに勉強はするべき?

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受験勉強中に体調が悪くなってしまった時、勉強はするべきなのでしょうか。それとも、治すことに専念すべきなのでしょうか。

いくら体調管理に気を使っていても、体調が悪くなってしまう時はあるかと思います。

特に受験生の方は勉強時間を増やそうと無理をしてしまっていることも多いため、気をつけていても体調を崩してしまうことはよくあります。

しかし、体調が悪くても勉強時間を削りたくないという人も多いのではないでしょうか。

受験本番が近づいてくると、焦りや不安からつい勉強をしたくなってしまうと思いますが、このような時はどうしたら良いのでしょうか。

体調が悪い時は全力で治そう!

体調が悪い時は、勉強せずに治すことに専念した方が結果的に勉強効率は良くなります。

体調が悪いと頭がボーっとしてしまってなかなか勉強に集中することができません。無理して勉強しようとしてもほとんど意味がありませんので、まずは体調を良くすることに専念することが大切です。

体調を良くする、全力で治すことも受験勉強だと考えて、まずは勉強に集中できるよう体調を整えましょう。

さらに悪化させることだけは避けよう!

体調が悪いまま無理をして勉強して、さらに悪化させることだけは絶対に避けましょう。

体調が悪くて勉強をしないよりも、無理して悪化させて長引かせる方が結果的に被害は大きくなってしまいます

勉強したくてもちょっと我慢して、治ってから勉強に集中した方が効率的です。

特に受験直前であればあるほど長引かせるのは危険です。勉強はするにしても無理のない範囲に留めておいて、しっかりと体調を回復させることを優先しましょう。

体調の治し方は?

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もし本当に体調を崩してしまったら、まずは睡眠をしっかり取ることを心がけましょう。

細かな対処法は体調を崩した時の症状によっても違いますが、睡眠を取ることはどんな場合においても大切です。

症状に合った薬を飲んだ後は寝ることしかできませんので、体を安静にしてとにかく寝ることで治るのが早くなります。

また、受験勉強中は勉強時間を確保するために睡眠不足になり、免疫力が落ちていることが多いです。

体調を崩してしまった時はしっかりと睡眠を取り、体力を回復させることに努めましょう。

水分補給も忘れずに

体調を崩した時は水分補給も忘れずに行なってください。

特に風邪を引いたりした時には汗をかいて失った水分を補給したり、喉を潤しておくことが大切です。

ずっと睡眠を取っていると知らず知らずのうちに汗をかいたりしているので、気が付いたらこまめに水分補給をすることが大切です。

普段からできる体調管理方法は?

体調を出来るだけ崩さないために、普段から体調管理に気をつけておきましょう。

受験勉強も大切ですが、体調管理も同じくらい大切です。普段から気をつけられる体調管理方法もありますので、いくつかご紹介します。

特に受験シーズンは風邪インフルエンザが流行る季節でもありますので、体調管理感染対策には細心の注意を払う必要があります。

生活リズムを整える

体調管理をするには、早寝早起きを心がけて生活リズムを整えることが効果的です。

夜遅くまで受験勉強を頑張っていたりするとなかなか難しいかとは思いますが、体調管理のためには生活リズムを整えることが最も大切です。

早起きに慣れておくと本番の試験を受ける時間帯までにスッキリ起きられるという利点もありますので、受験本番前だけでも早寝早起きを心がけてみてください。

風邪・インフルエンザ予防を徹底する

受験シーズンで最も怖いことは風邪やインフルエンザにかかってしまうことです。

そうならないためにも、手洗い・うがいやマスク着用など基本的な予防策を徹底しましょう。

他には、加湿器を使って湿度を上げておくことも風邪・インフルエンザ予防には大切です。

特に夜寝ている間に喉を痛めてしまうことが多いので、就寝時にも加湿器を使うことをおすすめします。

また、外出時はなるべく人混みを避けましょう。とにかくインフルエンザだけにはならないよう、細かなことにも気を使うようにしましょう。

体調を崩した時でもできる勉強は?

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体調不良の時は治すことに専念するのが一番ですが、症状が軽い時や本番・模試の前日などちょっとでも勉強しておきたいという時もあるかもしれません。

そんな時、体調が悪くても勉強しやすい科目や方法をご紹介します。

ただし、あくまでも体調に余裕がある時やテストまで時間がない時のための方法ですので、基本的には体調を治すことを優先するようにしてください。

体調が悪い時は一問一答がおすすめ

基本的に、体調が悪い時は集中力が続きません。

そのため、長文問題やリスニングなど長い間集中力を保たなくてはいけない勉強は向いていません。

また、暗記しなくてはいけないものも向いていません。暗記しようとしてもなかなか覚えられないので、効率はかなり落ちてしまいます。

しかし、一問一答形式の勉強なら長時間集中する必要がなく、休みたくなったら休むことができるため体調不調の時の勉強としては最適です。

一問一答なら場所も制限されにくいため、リラックスできる場所で勉強することができます。

受験生の体調管理|まとめ

受験勉強中に体調が悪くなったら、無理して勉強せずにしっかりと休んで体調を良くすることが大切です。

体調が悪い時に勉強しても効率がかなり悪くなってしまうので、体調を治すことに専念した方が結果的に効率的に勉強ができるようになります。

無理に勉強して体調をもっと悪化させてしまうことだけは避けたいので、まずは無理をせずしっかりと睡眠を取って体力を回復させましょう。

いかがでしたでしょうか。

受験本番直前は勉強だけでなく、ぜひ体調管理にも気をつけてみてください。

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