コラム

受験生必見!試験本番に強くなる方法、緊張対策ををご紹介

2018年12月03日(月)

しっかりと勉強したはずなのに、受験本番で緊張して失敗してしまった...なんて経験はありませんか?
試験本番の緊張で失敗しないためには、普段から緊張対策をしておくことが大切です。

大切な受験本番も1回しか受けることができません。受験本番に強くなるための方法を、武田塾がお伝えします。

緊張は誰でもする

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受験本番では緊張するかと思いますが、緊張しているのは自分だけではありません

今までとは違う状況で慣れないことをしようとすれば誰でも緊張します。加えて、その受験で合否が決まるとなれば緊張するのは当然です。

また、緊張するのは自分が合格する可能性があるからだとも考えられます。受ける前から絶対に受からないことがわかっていれば緊張はしません。
逆説的な考え方ではありますが、緊張するということは自分が今まで頑張って勉強した証拠だとポジティブに考えても良いかもしれません。

事前の緊張対策が大切

受験本番では必ずと言っていいほど緊張します。しかし、その場でどうにかしようと思っても簡単にどうにかなるものではありません。

ですので、受験本番で失敗しないためには事前の緊張対策が大切です。
緊張しないようにすることは難しいですが、緊張しても大丈夫なように対策することはできます。普段から緊張対策を行って、本番でも自分の力が十分に発揮できるようにしましょう。

「緊張=実力を出せない」ではない

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緊張しているからと言って、必ずしも実力を発揮できないというわけではありません
緊張すると頭が回らなくなり実力を発揮できないという人もいますが、中には緊張の中でも今まで通り実力を発揮できる人もいます。

普段から緊張に慣れておくことが大切

緊張していながらも実力が発揮できる人とできない人の違いは、普段から緊張に慣れているか、緊張することを想定しながら勉強しているかどうかです。

もちろん、もともと緊張に強いかどうかの個人差はありますが、普段からの勉強方法によっては緊張に強くなることもできます。

具体的には、模試などに本番のつもりで挑むことが効果的です。緊張の原因の1つは慣れない状況や初めての環境に置かれることです。
模試の時点から受験本番と同じように、その試験で合否が決まるつもりで緊張しながら問題を解くことに慣れておけば、本番の緊張の中でも勉強したことが発揮できるようになります。

試験前の具体的な緊張対策方法は?

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普段から試験対策をしておけば、本番でも必要以上に緊張することはありません。

本番まで時間がある方は、普段から試験の緊張対策をしておきましょう!

緊張する機会を増やそう

既にお話したように、普段から緊張する機会を作り緊張に慣れておくことが本番の緊張下で自分の実力を発揮するための最も効率的な緊張対策となります。

紹介したような模試を本番のつもりでやる方法や、本番と同じ時間帯や制限時間で過去問を解いてみるのも良いかもしれません。
特に勉強が夜型の人は朝の早い時間から試験を受けることに慣れておくことで、本番でも点数を取りやすくなります。

また、緊張することは悪いことばかりではありません。適度な緊張は良い影響を与えてくれることもあります。
友達などと競争しながら問題を解くことで、緊張を味方につけられるようになるかもしれません。

他には、時間を短く設定して過去問を解くなどの方法もあります。どの方法が一番良いかは人それぞれですので、自分が緊張していると思える方法で勉強をするように心がけましょう。

緊張前提の勉強をする

緊張で思うように点数が下がることを前提とした勉強をしておくことも大切です。

試験本番では今まで以上に点数を取ろうとつい力んでしまいがちですが、本番で練習以上に点数が取れる人はなかなかいません。むしろ、本番では思うように点数が取れないことの方が多いです。

そのため、本番で多少点数が下がることを意識しておくことも対策になります。少しくらい点数が悪くても余裕を持って合格できるくらいに点数を伸ばせておけるのが理想です。
点数に余裕があれば、少しくらい失敗しても大丈夫だという心の余裕が生まれるため、緊張も多少は緩和されます。

試験の本番で緊張してしまう時は?

「緊張したって大丈夫!」「誰でも試験本番は緊張する」と言われても、将来を左右する試験本番は、少しでも良いコンディションにしたいですよね。

本番までの緊張への対策、そして本番当日の対処法を覚えておけば、万が一本番で極度に緊張してしまったときにも気持ちを落ち着かせられると思います。

試験本番に友達とは喋らない

会場に入ったら、試験が終わるまでは友達とでも喋らないようにしましょう。

特に、試験の間の休み時間に「さっきはこの問題が解けなかった」「簡単に感じたか、難しく感じたか」なんてことを話してしまうと、その試験の結果が気になってしまって次の科目にも影響が出ます。

友人と喋ると緊張感は確かにほどけますが、逆に答え合わせなどをして気持ちが落ちてしまうことも。

また、他の学校の知らない学生の会話も気になると思います。
できるだけ試験の休憩時間はイヤホンをして過ごしましょう。

良いことだけ考える

試験会場に行くまでの道で物を落とした、人が滑って転んだのを見た。そんなことを試験本番で気にする人が多いと思いますが、いちいちそんなことを機にしていたらきりがありません。

縁起を気にするなら、ポジティブなものだけ頭に入れましょう。

「いつも勉強中に食べているお菓子を忍ばせてきたから、試験前に口にしよう」など、どんな些細なものでも大丈夫です。
普段から行っていることの延長だと思えるような工夫をしましょう。

余裕を持った行動を心がけよう

緊張は勉強だけに関係しているわけではありません。受験当日は余裕を持った行動を心がけましょう。

当日会場が見つからなくて焦る、といったことが無いように事前に試験会場を下見しておくこともオススメします。
稀に試験会場に辿り着けなくて試験を受けられなかったという方もいるようなので、会場の場所はしっかりと確認しておきましょう。

まとめ

受験本番では誰もが必ず緊張します。しかし、緊張しないようにする事は難しいので、緊張しても大丈夫なように事前に緊張対策をしておくことが重要です。

緊張で失敗するのは慣れていないことをするからです。ですので、模試などを本番のつもりで緊張しながら解き、緊張に慣れることが最大の緊張対策になります。
普段から緊張に慣れる練習をしておけば、本番で緊張してもいつも通りの実力を発揮できるようになります。

他には、緊張で多少ミスをすることを前提とした勉強をしておくことも対策になります。本番ではついいつも以上に点数を取ろうと思ってしまいますが、本番ではむしろ普段より点数が取れないことも多いです。
少しくらいミスをしても大丈夫なくらい勉強しておけば、本番で多少心に余裕ができます。

勉強や、それ以外の部分でも余裕を持って行動することも試験での緊張の対策になります。
特に、当日の朝余裕の無い状態で試験に挑む事は避けたいです。事前に場所を確認するなどして、余裕を持って試験に挑めるようにしましょう。

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