ほとんどの受験生の方にとって、受験勉強をするうえで切っても切り離せないのが共通テスト対策です。
ただ、二次試験の対策や部活動で忙しかったり苦手科目にはなかなか手が伸びなくて「そろそろ共通テスト対策しなきゃやばい…」と悩んでいる生徒さんも多いと思います。
実は、共通テストの科目の中には点数が取りやすい科目と取りにくい科目というものが存在します。
共通テスト対策に取り掛かる前に、どの教科が点数を取りやすいのかを知っておくことで効率よく受験勉強を進めていきたいですよね。
そこで今回は、共通テストで点数が取りやすい科目と取りにくい科目について紹介・説明していきます。
英語・国語・数学で点数を取りやすいのは?
まずは、英語・国語・数学の中で共通テストで点数を取りやすい科目を紹介します。
英語・国語・数学は多くの受験生にとって受験に使うことが多い科目です。
ここでは各科目の点数が取りやすいところや、受験のどの段階ならこの科目を重点的に勉強したほうがいい!というおすすめの時期も紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
一番点数を取りやすいのは英語
英語・国語・数学の中で最も点数が取りやすいのは英語です。
英語は努力が点数に反映されやすい科目で、実力がある程度ついてしまえば点数が安定しやすいため勉強のコストパフォーマンスが非常に良い科目と言えます。
ただし、英語を重点的に学習することをおすすめできるのは共通テスト本番までに半年以上の時間がある生徒さんに限ります。
リスニングや文法の習得など、実力をつけるまで時間がかかってしまう科目でもあるため、受験本番までに時間が無いという場合は他の科目の対策に時間をかけたほうがいいかもしれません。
共通テストまでに時間が少ない場合は数学の対策もおすすめ
英語とは逆で、共通テスト本番までに時間があまり無いという方は数学を重点的に学習しましょう。
数学は分野ごとに対策できるため、ピンポイントの学習で点数が伸ばしやすい科目です。
数学が苦手な方は「全部の範囲を学習しなきゃ」という気持ちになってしまって途中で挫折してしまうことが多いと思いますが、必ずしも全てを網羅する必要はありません。
Ⅰ・AとⅡ・Bから大体2個ずつ理解しやすそうな分野を決めて、その分野を集中して仕上げることで確実な点数アップが見込めるでしょう。
国語は分野によって点数の取りやすさが大きく変わる
国語は分野によって点数の取りやすさが大きく変わる教科です。
漢文は全科目の中でも1~2を争うくらい非常に点数が取りやすい分野で、共通テストまでに時間が無い場合は漢文を重点的に学習するのがおすすめです。
古文も比較的点数を取りやすい科目ですが、単語暗記など時間がかかる科目のため、共通テストの直前期に勉強して点数がすぐ取れるようになる科目とは言えません。
現代文は点数が安定しやすいので共通テストまでに時間があればぜひ重点的に学んでほしい科目ですが、今までの読み方の癖を根本から治す必要があるため非常に時間もかかりますし勉強方法にコツが必要です。
社会と理科の中で点数を取りやすいのは?
社会と理科は自分でどの科目を選択するか決めることができる教科であり、選択した科目によって点数の取りやすさも変わります。
そのため、一概に理科と社会のどちらが点数を取りやすいと言い切ることはできません。
選択する科目については、大学で社会や理科分野を学びたいと思っている人に関しては自分が勉強したい・興味がある科目を選ぶのが1番ですが、そういったものがなければ点数の取りやすい科目を選ぶのがいいでしょう。
そこでここでは、共通テストで点数を取りやすい社会・理科の選択科目について紹介していきます。
全科目の中で最も点数が取りやすいのは現代社会
社会に限らず英国数理社の全科目の中でもダントツで点数が取りやすいのが現代社会です。
現代社会は自分が持っている一般常識でも解ける問題が多く、勉強量が少なくて済みます。
勉強の内容が身近でありすんなりと理解しやすい科目であるため、現代社会を選べる大学を受験する受験生はぜひ現代社会を選んでください。
最低限の勉強でも8割を狙える科目ですし、共通テスト直前でも巻き返しやすい科目のため共通テストで点数を取りたい受験生におすすめです。
現代社会以外の社会の科目は?
現代社会の次に共通テストで点数を取りやすいのは倫理で、現代社会には及びませんがある程度勉強量は少なく済みます。
また、現代社会・倫理が使えず日本史・世界史・地理・倫理政経の中から選ぶ必要がある場合は、地理がおすすめです。
地理はこの中だと最も暗記量が少ないため共通テストで点数を取りやすいため、共通テストまで時間がなかったり他の科目に時間を割きたい方は地理を選択するといいでしょう。
ただし受験までにしっかり時間があったり暗記が得意な場合は、自分の興味のある科目を選んでもいいと思います。
理科は理科基礎が最も点数が取りやすい
理科を受験で使う場合は理科基礎を選択すると点数を取りやすいです。
理科基礎の中でも共通テストで最も点数を取りやすいのは計算問題が少なく全体量も少ない地学基礎で、勉強のコストパフォーマンスが高い科目といえるでしょう。
次におすすめなのが化学基礎で、範囲も狭く量も少ないため比較的理解しやすくて勉強の負担が少ないでしょう。
その他の科目でいうと計算が好きな人は物理基礎、計算が苦手で暗記が得意・時間がある生徒さんは生物基礎がおすすめの科目です。
共通テスト直前期に点数が取りやすい科目トップ3
しっかり時間をかけた場合に点数が取りやすい教科は英語ですが、では共通テスト直前期に勉強をしても点数が取りやすい科目は何でしょうか?
ここでは共通テスト直前期に点数が取りやすい科目を3つ紹介しますので、共通テストが近くなってきて焦っている生徒さんはぜひ参考にしてみてください。
諦めずに勉強して合格をつかみ取りましょう!
1位「社会(現代社会)」
現代社会は直前期に勉強をしても点数が取りやすい科目です。
特に勉強をしていなくてもある程度点数が取れる科目でもありますが、直前期にもしっかり学習をしておくことでさらに点数を伸ばすことができます。
正誤問題や資料問題が多い科目でもあるので、内容を理解してさえいれば解きやすいというのも現代社会の良いところです。
また、他の科目と比べてとっつきやすく比較的理解しやすい科目であるという点も直前期のモチベーション維持につながるためおすすめです。
2位「国語(漢文)」
漢文はコツをつかみさえすれば非常に点数を安定させやすい科目です。
漢文は軽視されがちな科目で句法を覚えないまま演習に入ってしまう人もいますが、句法をしっかりインプットしてから勉強に臨むことが大切です。
頑張って句法を暗記して演習を繰り返すことでコツをつかむことができるため、国語の点数に悩んでいる人はぜひ漢文を重点的に学習してみてください。
直前の学習では伸びにくい現代文や漢文に比べて暗記項目が圧倒的に多い古文の代わりに、漢文でしっかり確実に点数を取っていきましょう。
3位「理科基礎」
理科基礎の科目も直前でも点数が取りやすい科目と言えるでしょう。
理科基礎の授業で「なんだか難しそう」となんとなく苦手意識を持っている生徒さんも多いですが、実は理科基礎はしっかり取り組めばそこまで難しい科目ではありません。
理科基礎は、短期間の集中学習で今点数が20/50点しか取れていない生徒さんでも40/50点まで伸ばせる可能性があり直前期でも得点源になりやすいです。
ボリュームも少なくて確実に点数が取りやすいので、理系科目だからと敬遠していた文系の生徒さんはぜひ勉強してみてください。
共通テストで点数を取りやすい科目|まとめ
共通テストで点が取りやすい科目は、ズバリ英語です。
直前期でも点数が取りやすいという観点で言うと現代社会・漢文・理科基礎もおすすめの科目といえるでしょう。
もちろん生徒さんのもともとの得意不得意にもよりますし全ての科目にしっかり時間をかけるのが一番ですが、できるだけ効率よく点数を取りたいという人はぜひ参考にしてみてください。
また、理科・社会は選択科目によって点数の取りやすさが大きく変わってくるため、科目を選択するときはしっかり考えて選ぶことをお勧めします。
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