こんにちは!
田園都市線、小田急線中央林間駅から徒歩3分
武田塾中央林間校教務スタッフの花城です!
もしこの記事を読んでいる高校2年生の中に
「高3になってから受験勉強本気出そうかな~」
と考えている方がいたら、今すぐ考えを改めてください。
結論から言います。
今すぐ受験勉強を始めないと間に合いません!!!
「自分は高1だからまだまだ先だな~♪」という方も、一旦最後まで読んでください。
なぜなら、国公立志望でも私立志望でも
これまでの受験生よりやることが段違いに増えました。
今までの受験の常識が通用しなくなっています。
なぜ、そんなに焦らなければならないのか?
その理由である、旧課程と新課程の変更点、その対策をまとめました!
情報Ⅰの追加→5教科7科目から6教科8科目に!
旧課程にはなかった「情報Ⅰ」が必須科目として追加されたことより、
シンプルに勉強する科目が1科目増えました。
情報Ⅰは、情報社会の現代を生き抜く為に必要なメディアリテラシーを学ぶ科目です。
試作問題の一つを見ていきましょう。
a. SNSやメール、Webサイトを利用する際の注意や判断として、適当なものを、次の0~5のうちから二つ選べ。 0:相手からのメッセージにはどんなときでも早く返信しなければならない。 1:信頼関係のある相手とSNSやメールでやり取りする際も、悪意を持ったものがなりすましている可能性を頭に入れておくべきである。 2:Webページに匿名で投稿した場合は、本人が解くていされることはない。 3:SNSの非公開グループでは、どんなグループであっても、個人情報を書き込んでも問題はない。 4:一般によく知られているアニメのキャラクターの画像をSNSのプロフィール画像に許可なく掲載することは、著作権の侵害にあたる。 5:芸能人は多くの人に知られていることから肖像権の対象外となるため、芸能人の写真をSNSに掲載してもよい。 |
引用:2025年大学入学共通テストサンプル問題より
メディアリテラシーを問う分かりやすい簡単な問題を例にあげました。(答えは1と4です)
もちろん全部がこういった簡単なものではなく、
プログラミングによるコンピューターの活用法や、データを整理、分析し結果を表現する等
問題解決力や論理的思考が問われてきます。
数学Cの追加
2012年4月に廃止された数学Cが復活しました。
「ベクトル」「複素数平面」「式と曲線」が数学Cに移行されます。
ⅠA・ⅡBの今までとの違いはこちら。
数学ⅡB:「統計的な推測」が必須化、そして試験時間が10分増え70分になりました。
いかにも共通テストといった、様々な資料の情報を読み解く問題です。
数学ⅠA:「整数の性質」がなくなり、「数学と人間の活動」が入ります。
また、選択問題がなくなり全問固定、つまり図形、確率がマストになりました。
要は、基本的にはベクトルが増え、整数がなくなりました。
国語の試験時間・大問の増加
今までの共通テストの国語の構成は
1.現代文 2.現代文 3.古文 4.漢文
でしたが、
大問が1問増えて、現代文3問、古文、漢文の計5問になります。
配点は200点満点のまま、試験時間が80分→90分へ。
しかし単純計算すると、大問1問ごとに割くことができる時間は減っています。
旧:80÷4=1問20分 新:90÷5=1問18分
ここに更に見直しの時間が必要になってきます。
文章の内容の難化以前に、膨大な文章量を処理する読解スピードを競うことになりそうです。
社会科の変更点
ここまでだけを読んで、
「共通テスト受けなければいいだけの話だから私には関係ない!」
と思った私大文系志望の皆さま。しんどいのはここからです。
社会科の勉強範囲が大幅に増えます。
旧来の日本史、世界史ではなくなり、探求科目という呼び方になります。
歴史総合+日本史探求
歴史総合+世界史探求
地理総合+地理探求
公共(旧現代社会)+倫理
公共+政治経済
歴史総合+地理総合+公共
の中から1つもしくは2つ選択となります。
日本史探求を取っても、普通に世界史の問題が出てきます!
↓試作問題はこちらのページから参照できます。
大学によって歴史総合(日本史世界史混合)の有無が分かれるようですが、歴史総合有りの大学の方が気持ち多めです。
結論、どんなに楽をしようとしても参考書は増えます。
国公立理系志望ならまだしも、文系志望の難関大を目指す方には地理はおススメできません。
戦える大学がかなり限られてしまうからです・・・。
そして早稲田大学や青山学院大学のように、共通テスト利用を必須とするような入試改革はどんどん増えています。
今後、私大生も共通テストとどこまで向き合うかの戦略を練る必要があります。
どう対策したらいい?!今すぐやるべきこと
「そんなのどう対策したらいいんだ!!」と画面の向こうで頭を抱えている方もいることでしょうが、落ち着いてください。
やるべきことがたくさん増えたのはライバルも同じです。
じゃあ何から始めたらいいのか?今は何をすべきなのか?迷っている暇はありません。
入試日から逆算して、やるべきことを洗い出しましょう!
ともかく基礎固め!!
まずは主要科目(英数国)の基礎を完璧にすることです。特に国公立志望の方はとにかく時間がいくらあっても足りません。
春から演習メインの勉強をしていくために、今すぐ基礎を固めましょう!
文系の方は社会のやるべきことが単純に2倍になるわけですから、もう夏ごろから始めていては間に合いません。
一刻も早く対策が出来るよう、早めの行動が大切になってきます。
基礎固めは武田塾の参考書ルートを参考にしてみてください!
勉強習慣を身に着ける
勉強習慣をいかに早く定着させられるか?
受験の勝敗を分ける要因はこれに尽きます。
現役合格者と不合格者のトータル勉強時間の差がこちらです。
トータルは334時間。ですが高3の差の開き具合を見てください。
36時間、約1.5日分しか差が開いていないんです。
つまりこの差のほとんどは、高1、高2の時点でついた差なんです!
なのでまずは勉強時間を増やしていきましょう。
高1生も、そろそろ他人事ではなくなってきましたよ・・・
受験勉強を始めるのに、遅すぎるということはあっても、
早すぎるということは決してありません。
勉強時間が身についた基準としては、モチベーションに頼らなくても出来るようになること。
逐一「今日も頑張るぞ~!!」と気合を入れながら勉強しているようでは、習慣にはなっていません。
食後に歯磨きをする。 寝る前にお風呂に入る。 お風呂を上がったら髪を乾かす。
それぐらい当たり前のように淡々と、決まった時間に勉強を出来るようにまでなれば
あなたの勉強習慣は確立されたと言えます!
特に休日の長時間勉強する習慣を作るには、高2の春休みは最後のチャンスです。
その為の体力作りだと思って、この記事を読み終えたらすぐに机に向かいましょう!!
まとめ
新課程による入試の変更点、対策をまとめました。
来年度の大学入試は激動の1年になることと予想されます。
どれだけ早くスタートダッシュを切れるか?
いかに早く基礎を完璧にできるか?
ここは勝敗を大きく分けるターニングポイントです。
高1、2年生のうちから周囲と差をつけて、現役合格を勝ち取りましょう!!
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