現役東工大生による東工大の学院紹介！！

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「武田塾中央林間校」です！

 

こんにちは！

今回は現役東工大生である私が、

東京工業大学の学院について

紹介していきたいと思います！

 

 

 

 

はじめに

 

東工大では学部ではなく

学院という名前が使われます。

 

また、生命理工学院以外は

学部2年になる際に

系というものにさらに分かれます。

これは他の大学で言う学科のようなものです。

 

6つの学院が存在するので

それぞれについて

どのようなことが学べるのか

紹介していこうと思います。

 

受験のときには志望する学院を

第3希望まで選択できるので

学院を選ぶ際の参考にして下さい！

 

 

理学院

 

他の大学で言うところの理学部です。

 

学部2年になる際に

数学系、物理学系、化学系、地球惑星科学系

のいずれかに進みます。

 

数学、物理、地学を学びたい人は

この学院を選択すると良いと思います。

 

化学は物質理工学院でも

学ぶことができますが、

理学院化学系は理論に近いものを

物質理工学院は実践的な

例えば化学系企業での開発に必要な知識などを

メインに扱う印象があります。

 

大学を卒業した後に

大学などで研究者として理論化学を探求したいのか

それとも企業で研究や開発に携わりたいのか

を基準に決めても良いかもしれません。

 

理学院には推薦型選抜があり

高校で研究をしていた人や

科学オリンピックなどで結果を残した人は

その実績をアピールすることで

入学できるチャンスがあるので

そのような人にもおすすめです。

 

 

工学院

 

他の大学で言う工学部です。

東工大の中で最も募集人数が多い学院になります。

 

ロボットやロケット、機械など

について学びたいならこの学院です。

また、経営工学についも学ぶことができます。

 

学部2年になる時に、

機械系、システム制御系、電気電子系、情報通信系、経営工学系

のいずれかに進みます。

 

生徒数が多い分、研究室の数も多く、

研究室の選択肢の幅が広い

イメージがあります。

 

 

物質理工学院

 

一言で言うと化学について学べる学院です。

私はこの学院に所属しています。

 

化学を扱う企業は多く

就職先に困らない

学院でもあります。

 

理学院の欄にも書きましたが

理学院に比べると

より現実社会に即した化学

を扱う印象があります。

 

将来、化学系の企業に入りたい人は

この学院を選ぶと良いと思います。

 

また、化学に特化した学院なので

理学院化学系に比べて教授や授業の種類も多く

化学について学びたいけれど

どっちにすれば良いか分からない

という人は物質理工学院がおすすめです。

 

 

情報理工学院

 

AIやコンピューターについて

学びたいならこの学院です。

 

人気なテーマを扱う学院でありながら

募集人数が少ないため倍率が高く

東工大の中で最も入ることが難しい

学院とされています。

 

偏差値は67で

京都大学の工学部に並ぶ偏差値

となっています。

 

 

生命理工学院

 

生物について学べる学院です。

 

一般入試では物理と化学が必須の東工大ですが

生命理工学院の総合型選抜では

生物の知識が問われるため

生物選択の人でも入れる可能性のある

唯一の学院でもあります。

 

とはいえ、ほとんどの人は

生物の知識がほとんどないまま入学するため

授業では生物について一から説明してくれます。

 

純粋に生物学の知識だけではなく

生物学を理解するために必要な

有機化学や物理化学の授業も

用意されているところが特徴です。

 

 

環境・社会理工学院

 

建築やまちづくりについて学びたいならこの学院です。

また、文理融合した研究をしたい人も

この学院を選択すると良いと思います。

 

学部2年になる際に

建築学系、土木・環境工学系、融合理工学系

のいずれかに進みます。

 

建築学系はその名の通り、建築について学べる系です。

土木・環境工学系はインフラやまちづくりについて学べる系です。

融合理工学系というのは

化学、機械工学、土木、生物、社会学など

様々な分野について学び

それらの知識を融合した研究を行える系となっています。

 

 

最後に

 

東工大の学院について

なんとなくイメージを持ってもらえたでしょうか。

 

気になる学院があったら

ぜひその学院のホームページを見たり

オープンキャンパスなどを使って実際に雰囲気を感じてみたり

することをおすすめします！

 

 

 

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