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「武田塾中央林間校」です!
今回は現役東工大生である私が
東工大化学を解けるようになるための勉強のコツ
についてお伝えしたいと思います!
東工大に行きたいけれど何から始めればいいのか分からない
そんな人は必見の内容となっています。
東工大の一般選抜前期日程について
初めに、東工大の一般選抜前期日程について説明したいと思います。
東工大の前期日程を受験するためには共通テストを受ける必要があります。
必要な科目は、国語、英語、数学、物理、化学、地理歴史・公民から1科目です。
この共通テストの点数は、志願者が募集人数の4倍を超えた場合のみ、
第1段階選抜に使用されます。
第1段階選抜は共通テストの合計点のみを使って行われます。
第1段階選抜を突破した人のみが第2段階選抜を受けることができ、
第2段階選抜は数学、物理、化学、英語の筆記試験の合計点によって行われます。
それぞれの科目の配点、試験時間は次のようになっています。
科目 時間 配点
数学 180分 300
物理 120分 150
化学 120分 150
英語 90分 120
最も配点の高い科目は数学ですが、化学の配点も決して小さくはなく、
化学を得意にすることによって他の苦手科目をカバーすることは十分に可能です。
そこで、化学を得点源にするためにどのように勉強していけばいいかについて、
この次の項目で説明していこうと思います!
東工大化学の勉強法
私が紹介する東工大化学の勉強法は大きく分けて次の2つから成ります。
1. 暗記項目を徹底的に覚える
2. 過去問をやり込む
順番に説明していこうと思います。
暗記項目を徹底的に覚える
東工大の化学を解くうえで1番重要になってくるのがこれです。
東工大の入試と聞いて、
計算など暗記以外の部分の方が重要と思われるかもしれませんが、
最も大切なことは暗記をしっかり行うことです。
なぜ東工大化学において暗記が重要なのか
東工大化学では、物質名、物質の特徴、反応の仕方、周期表の並びなど、
非常に多くの暗記項目をしかも、
なんとなくではなく、しっかりと正確に覚えているか
が問われる問題が多く出題されます。
東工大の化学では正誤問題が毎年必ず出題されます。
例えば2019年の化学では、大問15個中8個が正誤問題でした。
また、東工大化学の特徴として、
正誤問題では、6つほどの選択肢の中から
あっているものを1つまたは2つ選ばされるということがあります。
これが何を意味するかというと
あっているものを1つ選ぶ場合に比べ
なんとなくの知識で正解することが圧倒的に難しいです。
逆に言うと、暗記項目をしっかり覚えていれば、
それだけで正答できる問題も実は結構あるのです!
難しい計算問題が多い東工大入試において、
覚えておくだけで正答できる問題は狙い目だと思いませんか?
だから、まずは暗記を徹底的にすることをおすすめします!
私のやっていた勉強法
私の場合は、まず、教科書を読みこみました。
百円ショップで売っているロール付箋を好きなサイズに切って
教科書の覚えたい項目が隠れるように張り、
頭の中で答えを思い浮かべてから
付箋をめくって答えを確認するという方法で勉強していました。
暗記をやるうえで最も効率の良い方法はこのように、
何度も小テストをすることです。
例えば同位体という言葉を覚えたい場合、
教科書では、同位体とは何かという説明が書かれた後に
同位体という用語が目だつように
太字などで書いてあることが多いと思いますが、
この太字の部分に付箋を貼り、隠してしまいます。
そのうえで、その前の説明を読み、同位体という言葉を
自分で思い浮かべることができるかどうか確認します。
もしも正解することができなかったらその付近に印をつけておき、
後日もう一度、正解できるかをチェックします。
自分の力で正解を導き出せるようになるまで
これを繰り返します。
完璧に答えられるようになるまで何度も繰り返すことが
何よりも重要です。
入試問題では当然のことながら
紛らわしい選択肢がたくさんでてきます。
暗記を中途半端にやっていては、そんな紛らわしい選択肢の中から
正解を選び出せるようにはなりません。
自信を持って覚えたと言えるようになるまで
とにかく自分自身で小テストを繰り返しましょう。
東工大の化学では残念ながら、
教科書を全て覚えても答えられない問題が時々出題されます。
そのため、教科書を大まかに覚えたら、
便覧についても同じことをやることをおすすめします。
ここまでやればほとんどの正誤問題は
正解できるようになっているのではないでしょうか。
過去問をやり込む
もう一つ重要なことは過去問をやり込むことです。
単に解くだけではなく、やり込むことが大切です。
これについて詳しく説明していこうと思います。
過去問が重要な理由
まず、過去問をやり込むことが重要な理由についてお話しします。
知識だけで解くことのできる問題も多く出題されるとは言え、
計算の必要があるなど、知識だけでは解けない問題も勿論出題されます。
まずそのような問題に対応できるようになるため、
過去問を解いておく必要があります。
また、教科書を完璧にするだけで
正誤問題の正答率が上がると書きましたが、
東工大の化学では残念ながら、
教科書だけではカバーできないような部分の知識が
問われることもあります。
そのような問題をカバーするために
過去問を解いておく必要があるのです。
さらに、正誤問題ではときどき、
過去問とほとんど同じ選択肢が含まれている場合があります。
つまり、過去問を完璧にしておけば
そのような問題が出たときに正答できる確率がぐっと上がるのです。
私のやっていた過去問の解き方
では実際に、私がどのようにして過去問を活用していたかについて
お話ししたいと思います。
まず、何も見ない状態で本番同様過去問を解き、採点します。
重要なのはこの後です。
採点が終わったら間違えた問題に印をつけ、
後から確認できるようにします。
次に、間違えた問題について解説を読んで理解します。
その後、答えを見ない状態でもう一度その問題を解いてみます。
もしここで答えが分からず詰まってしまったら、
問題の形式にもよりますが、解説を少しだけ読み、
その続きからまた自分で考えます。
答えを一度も見ないで正解を導き出せるようになるまで
何度もこれを繰り返します。
答えを見ずに解けるようになって初めて、
次の間違えた問題に進みます。
解けるようになってないのに
次の問題に進むことは絶対にNGです。
見直しをして一度解けるようになったら終わり、ではなく、
間違えた問題全てについて
数日後に何も見ない状態でもう一度解き直しをします。
ここで分からなかった問題には
最初につけたものとは別にもう一つ印をつけて一度解説を読み、
答えを見ずに解けるようになるまで解き直しを繰り返します。
これらの問題についてさらに
数日後に解き直しを行い、間違えた問題については印をつけ…
ということをその後も繰り返します。
このように過去問をやり込んでいくと、
自ずと解ける問題が増えていきます。
自力で解けるようになるまで
何度も繰り返すことが何よりも重要です。
まとめ
東工大化学を攻略するためには、
暗記項目を徹底的に覚えること
過去問をやり込むこと
が重要です!
また、暗記も過去問も、
自力で正答を導き出せるか何度もテストすること
完璧に正解できるようになってから次に進むこと
が大切です。
実はこれは武田塾のやり方と同じです!
武田塾では、毎週宿題の範囲から小テストが出題され、
小テストに合格するまでは次の範囲に進めません。
このシステムだからこそ、「自分で問題を解く力」が確実に伸びていくのです。
そのような勉強方法を身につけたいという方はぜひ武田塾までお越しください。
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