みなさん、こんにちは!
京王線調布駅 徒歩3分にある大学受験の個別指導塾
「日本初!授業をしない塾」武田塾調布校です!
11月下旬に差し掛かり、気温も一気に下がりましたね。 油断しているとすぐ風邪をひいてしまいますので、特に就寝時の温度調節には気を付けて下さいね♪
本日はタイトルの通り、第1志望校以外の受験校については「何を基準に、何校くらいを受けていけばいいのか」の基本的な考え方をご紹介していきたいと思います!
結論=ものすごく大事!!!
メリットは大きく分けて3つあります。
①第1志望受験のための練習になる!
②併願校の過去問を解くことで、第1志望合格への順調度を測ることができる!
③滑り止めとして確保できておくと、第1志望に安心して臨むことができる!
3つとありますが、基本的には「第1志望に合格するため」という理由が根底にあります。
①については、実際の入試の雰囲気に慣れておくという意味合いが強いですね。
いくら模試やそれまでの勉強で点数が取れていたとしても、いざ本番となると緊張してしまう可能性も大いにあります。
試験中の場慣れももちろんですが、会場までのルートや時間調べ等の事前準備の練習にもなります!
②に関しては、併願校の選び方にも通じる部分です。
あくまで目標は「第1志望校への合格」ですから、併願校を選ぶ際にも、受験科目が異なったり、出題の傾向が大きく違う大学を選ぶことは自分の首を自分で締めることになります。
その逆で、問題の傾向が似ている学校を選ぶことができたとしたら、どうなるでしょう?十分実践的な練習となり、今の自分の段階がより細かく分析できるのです。
③については、そのままですね!
すでに、「合格している大学がある」というのは安心感につながりませんか??
では実際にどうやって選ぶ!?
ここからは、併願校選びのポイントをお伝えしたいと思います。
ポイントは大きく分けて以下の4つです。
①学びたい学部・学科を選ぶ
②偏差値レベルは「ひし形」を意識!
③受験日程を詰め過ぎない!
④入学手続き締切日も要チェック!
①学びたい学部・学科を選ぶ
当然と言えば当然ですが・・・。
他の要素を気にするあまり、興味のない学部等を選ぶことは避けた方が良いです。
万が一、その学部に進学することになった場合、その後のリスクが大きい可能性が考えられます。
全く興味もない内容を4年間勉強することを想像してみると・・・。厳しくはないでしょうか?
大学選びには、その後の自分の将来も関わってきます。ここは慎重に!
②偏差値レベルはひし形を意識!
知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、「ひし形」とはなんぞや?と。
↑これですね。
ただお伝えしたいのは、この「ひし形」をどう使うかです。
イメージとしては、ひし形を横に3つに割ります。
そうすると、上下が小さな三角になり、真ん中が少し広くなりますね!
そこに受験校を3つの段階に分けて、当てはめていく訳です。
↑こんな感じ。
いきなり、「チャレンジ校」「実力相応校」「安全校」というキーワードが出てきましたね?
内容は以下の通りです!
○チャレンジ校:一般的には、模試での判定がD~Eくらいの大学と言われています。が、ここにはやはり第1志望校を置きたいところです。基準としては、過去問を何年分も解き、「ギリギリ合格ラインに乗せられる」大学を選ぶと良いでしょう。1~2校を対象にしてみて下さい。
○実力相応校:模試判定はC程度。「順当に行けば合格点に届く」ということが1つの基準となります。過去問の結果としては、「大きなミスがない限り安定して合格点が取れる」大学を選びましょう。3校程度を選べると良いかと思います。
○安全校:模試での判定はAが取れる大学。極端な話、「本番で失敗しても合格点に届く」というのが基準です。過去問を解いた段階で、「余裕をもって合格点が取れる」ということが大事です。こちらも1~2校は確保しておきたいところです。
以下の動画もぜひ参考にしてみて下さい!
③受験日程を詰め過ぎない!
おそらくですが受験校を考えている内に、「試験日がかぶる・・・」だとか、「2月の2週目連日試験だよ」といったような事態が発生してくるかと思います。
日程に関して絶対忘れてはいけないポイントは、「第1志望の試験に支障を出さないようなスケジュールを組む」ことと、「連日の試験はできるだけ避ける」です。
試験回数が多く、日程が近い状態であると、肉体的・精神的な疲労はもちろん、前日の最終確認もおざなりになってしまう可能性があります。
但し、遠隔地での受験を考えている場合は、遠征回数を抑えることを優先した方が利点が多いです(金銭面や体調面)。その場合は、ある程度日程が詰まってしまうことも仕方のない部分ですね。
ちなみに私は、1週間に連日を含む、3校受験をしたことがあります。当時は何とか気合で乗り越えましたが、やはりおすすめはできません。
④入学手続き締切日も要チェック!
意外に気にしない部分ではあるのですが・・・。
併願校から合格通知が来た後、第1志望校の結果発表前に入学手続き(入学金の納入日)が閉め切られてしまうこともあります。
せっかく合格していても、手続きをしなければみすみすその権利を手放してしまうことになります。
もちろん、合格した大学全ての手続きをする必要はありません。
但し、「この学校なら行きたいな」と思えるような所に合格していた場合には、親御さんと相談して手続きをしておくことが大切です。
まとめ
ここまで長々と書いてきましたが、併願校受験は必須ではありません。
が、得られるものは多く、皆さんの将来にもつながっていくものです。
大学名や偏差値だけで選ぶのではなく、しっかり吟味して計画立てていきましょう!
無料受験相談受付中!
志望校の話、文理選択、科目選択、勉強方法などなど
入塾の意思を問わず、どんな悩みや相談にも無料でお応えします!!
「何から始めればいいかわからない」
「勉強の仕方がわからない」
「全然成績が上がらない」
という方は、ぜひ受験相談にお越しください!