こんにちは!武田塾千歳烏山校の校舎長難波です!!
今回は中間テストの時期ということで、今苦しんでいるあなたが期末テストで助かるようなお話をさせていただければと思います!
中間に関してはもう始まっていたり、結果待ちだったり。そもそも直前の方はこの記事に辿り着かないと思うので
期末に向けてのお話をさせていただきます。
そもそも定期テストって点数とらないといけないの?
結論:人による!けど取っておいて損はない!!
説明していきます。
私は定期テストは2つの点で重要だと思っています。ただ、その2つも重要度が少し違うのでそこも説明していきます。
重要な理由その1.評定(重要度大)
まずは評定に大きく関わってくるという点です。
「定期テストで満点を取ったって、必ず5をもらえるわけではないし。」
なんてことを言われたこともありますが、まぁほとんどの学校では定期テストの点数が評定に大きく関わってくるでしょう。
「赤点ギリギリだけど、提出物や授業態度だけで評定が5でした。」
というのはあまり無いでしょうし、あってもそれは様々な事情が絡んでおり、一般論ではないでしょう。
評定を高くするためには高得点を取るに越したことはない、というのは皆さん納得いただけると思います。
Q.では、なぜ評定は高いほうがいいのでしょうか?
①友達に自慢できるから。
②お小遣いが増えるから。
③学校の先生からの評価が上がり、学校生活を送りやすくなるから。
④指定校推薦等、一般入試以外での大学進学の選択肢が増えるから。
正解は、全部!!!
ただし、人による!!!
最初に伝えた通り、評定は上げたほうがいいです。
ただ人によります。
①~③は”人による”というのはわかりやすいと思います。
今回は塾の人間として④について少しお話をしていきます。
※指定校推薦って何?
簡単に言うと、入試方式の中で一番簡単に見えるけど、結構大変な入試方式です。
詳細はおそらく学校の先生のほうが詳しいので、ぜひ質問してみて欲しいんですが、
・高校3年の一学期までの評定平均で評価する。結構基準は高い。
・各大学から指定された高校に数人分の枠が用意される。学部等も絞られてる。
・校内で推薦が認められればほぼ合格と言っていいほどの合格率。99.9%って言ったりもする。※医学部は除く
このくらい知っていれば大丈夫だと思います。
医学部の指定校は少し話が変わってくるので今回は触れずに行きます。
この記事を何年生で読んでいるのかにもよって、捉え方も違うかとは思いますが、
指定校推薦を一言で言うならば、
高1~高3の1学期まで、頑張ってたらボーナスでもらえる受験チャンス
だと思います。
大学入試について調べていると、評定が必要になる入試って少ないんですよね。
だから、みなさんあまり評定を意識してないと思うんですが、
入試方式の中で一番早く入試のストレスから解放される方法をとるには、評定が必要なんですね。
じゃあ具体的にどのくらいの評定があれば、という話は学校にもよりますし、そもそもどこの大学への道があるのかも高校によって違ってくるので、詳しくは担任の先生や進路指導の先生に確認してみてください。
ちなみに当校に在籍していてGMARCHへ指定校で進学する生徒さんは大体評定平均4.5とかですね。
重要な理由その2.それまでの見直し(重要度小)
こちらはそこまで重要度として高いわけではないですが、定期テストまでに勉強してきた内容をしっかりと復習することが出来るいい機会だと思います。
もしかすると、これを読んだときに「当り前じゃない・・・?」と思った方、今のままでいてください。
最近の定期テストは丸暗記で乗り越えられるように作られているものも多いわけです。
これは良し悪しの話ではないのでこれ以上は控えますが、ただの丸暗記ではなく、しっかりと復習の機会とできれば学力向上に繋がるはずです。
定期テストで高得点を取るためには?
結論:準備を事前に行うこと
はい、当たり前だとか、みんな大人はそれ言うよね~と思った方、もう少し具体化してお話しするのでもう少し読んでいってください。
事前の準備を大きく3つに分けてお話します。ただし、これは基本的に毎日のルーティンとして行っていただくものになります。
指定校推薦のお話をしましたが、大学入試に向けて、という考え方であれば、受験勉強を普通に行うよりも圧倒的に楽なものになります。ぜひ参考にしてください。
①授業の振り返り
まずはその日受けた授業をしっかりと振り返りましょう。
具体的には、教科書や授業プリント、タブレット等を見ながらどういう話をされたのかを振り返ることです。
みなさん授業を受けながらノートを取ったり、マーカーを引いたり、プリントに書き込んだりするはずです。
出来ていない部分があれば友人に確認してその日のうちに追いついておくこと。
また、授業を休んだ友達に授業の内容を伝えられるくらい、授業の中身で分からない事や疑問に思うことを潰しておきましょう。
②知識の整理
ここから先をやっている人はほとんど定期テストには困っていないかと思います。
その日学んだ情報や知識を整理しましょう。
並べるわけではありません。重要度を付け、今まで習ってきたこととの関連性を見つけるのです。
例えば、今高2で数学をやっている生徒は漸化式をやっている方が多いでしょう。
漸化式の問題を解くのに、等差数列って何なのか、初項とか公差って何なのか分からないとどうしようもないですよね。
英語の分詞構文を習っているけど、分詞って何だっけ?接続詞って何だっけ?という状態だと理解は難しいはずです。
理解をするためには知識を関連付けていくことがほとんどの人にとっては必要だと思っています。
重要度に関しては学校の授業をちゃんと聞いて先生がどこを大切そうに話していたのか、教科書や教材を見てどこがよく使われているのか、強調されているのかで判断をしていきましょう。
③ノート作成
ここまでで整理してきた情報からノートを作成しましょう。
授業の板書ノートとは別で、定期テスト前に自分がこのノートさえあれば勉強できるというようなノートを作っていきましょう。
簡単です、①②で理解したことや重要だと確認したポイントをまとめていくのです。
満点を狙うのなら細かく、ほどよく点数を取りたいのなら本当に重要そうなところを簡潔に。
ここは目的によって強度が違う部分かと思います。
ノート作成が苦手だという方、ノートを作ってぜひこのあと案内をする受験相談にノートを持ってきてください!
アドバイスさせていただくのでどんどん改善していきましょう!
終わりに
定期テスト対策は、当たり前だと思うことを積み重ねていく作業です。
とても地味で、飽きやすい作業です。大学進学にもいまいち繋がってなさそうに見えます。
ただ、極めてあげればすごく大きな成果をもたらすというのも事実です。
一般試験に向けて勉強を始めていくのか、推薦を考えて定期テストを頑張るのか、
それともどちらも狙っていくのか
この選択はすごく難しいと思います。
いつでも相談しにきてください。
できれば今までの評定とテストの答案、ノートを持ってきてください!
具体的にどうすればいいのか一緒に考えましょう!
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