※この記事は2020年9月11日に掲載したものを再編集したものです。
こんばんは！校舎長の難波です！
今回は
慶應義塾大学総合政策学部総合政策学科
に在籍している宮崎先生の紹介です！
宮崎先生はうちの校舎でも１，２を争う
熱い先生です！
生徒がどうして理解を進められないのかを的確に分析して、
しっかりとあなた自身が勉強できるように導いてくれます！
そんな宮崎先生の紹介ブログです！どうぞ！
慶應大学ＳＦＣ！宮崎先生！
【講師プロフィール】
所属：慶應義塾大学総合政策学部総合政策学科
出身高校：鷗友学園女子高等学校
指導科目：国語・数学・英語・化学・物理・センター倫政
こんにちは！慶應義塾大学総合政策学部一年の宮崎です！
私が所属するSFCは、総合政策学部は文系で環境情報学部は理系、
というイメージがあると思いますが
実は違いはあまりありません！！
それぞれ入試問題（特に小論文）に特徴はありますが受験形式も同じですし、
入学してからもどちらの学部の授業も受けることができます。
また、AO入試を通って入学する人や留学生も同じ大学の他の学部に比べて多く、
目標を決めている人や目標を定めるために一生懸命な、
いろいろな考えを持った人と同じ環境で勉強できること、
同じ授業を学年関係なく受講できること
が特色だと思います。
さて、前置きはこのくらいにして今回は、大学受験に向けて頑張っている方に向けて、高3の夏まで運動部を続けながら勉強した私から、
大学受験において大切だと思うことを
主にメンタル面と勉強面に分けて
説明していこうと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
メンタル編
メンタル面でまず大事だと思うことは、他人と比べないということです。
受験期は模試も増え、嫌でも人と比較されてしまう環境になります。
今までは気になっていなかった小テストの結果やただの数学の一問でも、
あの人はできているのに自分はできていない、
とか、
みんなはできてるのに…
と思ってしまうこともあると思います。
それ自体は仕方ないことですし、受験は枠を争うものですから周りを見なければならないときももちろんあります。
ですが！人からマイナスな影響を受けてしまってくよくよしてももったいないです。
比較すべきなのは前回の模試の時の、一か月前の、昨日の自分です。
その時よりもどれくらい伸びていて、逆にどこがまだ足りていないのか。
合格するためにこれから何をすべきなのかを考えて勉強時間をとる事が一番大事だと思います。
また、少し話はずれますが、人からマイナスな影響を受けるくらいなら、
あの子も頑張っているから頑張ろう！
という風にプラスに変えることもすごく重要です。
どうしても落ち込んでしまうこともありますが、
小さなことで落ち込んでしまいそうになることが増える受験期にちょっとやそっとではへこたれないようになることは強みになります。
くよくよせずに前向きに勉強するためにポジティブ思考はとても大事です。
でもそんなにすぐにネガティブからポジティブには変えられないよ…と思いますよね？
まずは言動を変えてみてください。
私が中学受験の時、「どうせ…」が口癖だったのでまずそれをやめてみました。
たとえば
「どうせやってもできない」
を
「もしかしたらできるかもしれない」
という風にしていました。
最初は親に言われたことでもあったので、
どこかやらされている感じがあったのですが、
いつの間にか前よりもネガティブに考えることが減っていました！
小さなことですが、その積み重ねがとても効果があるのでぜひ試してみてください！
もう一つメンタル面で大切なことは、ひとりにならないということです。
実際には一人で勉強する時間も多いと思いますが、
ずっと一人でいると行き詰ったときや
「もう無理だ…」
と思ったときにそのまま落ちてしまってよくないです。
実際に私は冬以降の自由登校の時に
積極的に学校に行っていました。
勉強するときは一人でやって、
昼食の時に時間を決めてたわいもない話をして
とても楽になりましたし落ち込むことも減りました。
周りが頑張っていることでいい刺激にもなりました。
また、頼れる先生を一人でも見つけることもとても大切です。
大学受験はなかなか一人では乗り越えられません。
親や友達、先生（友達は相手の状況を考慮する必要がありますが）に頼る事も大事です。
何かあったときにこの人なら信頼できるという人を一人でも見つけましょう。
勉強編
最後に勉強面で大事だと思うことは、
月並みですが日頃の勉強を大事にすることです。
特にSFCを目指している人、
小論文や面接が入試にある人は日常生活の色々なところにネタがあります。
毎日キリキリする必要は全くありませんが、
少し周りに意識をもってみると自分は何に興味があって何に興味がないのか、
自分のやりたいことやセールスポイントも見えてきます。
受験勉強だけでなくこれからの将来にも役立つので
周りに目を向けることはとても大事です。
夜のニュース30分だけでも毎日見れば変わります。
実際私は小論文のために何か特別新聞記事をまとめるとかはしませんでしたが、
その話題に対して自分の考えを持ちながらニュースを見るだけでもすごく効果があったように思います。
それ以外の普段の課題も積み重ねがとても大事です。
耳が痛いほど言われていると思いますが、
思わぬところでやっていたことが出てくるときもあります。
その時はそこまで重要に思えなかったり、
こんな基礎的なことをやってていいのだろうかと思うことも、
後になってやってよかったと思うこともあります。
また、日々少しでも勉強したということ自体が、
受験当日、試験問題が配られてから試験開始までの時間に緊張してしまった時や自分が落ち込んだ時に本当に自信になります。
必ずしも毎日100％を出す必要はありませんがあまり差が出ないようにすることが大事です。
最後に
大学受験はとても大きなイベントであることは間違いありませんがゴールではなく、新たなスタートを切るための関所にすぎません。
受験を利用して自分と向き合い、志望校に合格することももちろんですが、
受験後に一皮むけた自分になれるように一緒に頑張りましょう！！
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