みなさんこんにちは!武田塾千歳烏山校講師のYです。
九月になってもう三週間が経とうとしていますが、天気は不安定でまだまだ暑い日も続いていますね…
八月が終わっても引き続き熱中症にもコロナウイルスにも気を付けて、万全の体調で勉強できるようにしましょう!
さて今回は、二学期が始まり、意気込んでいるであろう受験生の方に向けて言いたいことがあります…
それは… 高3の二学期は本当にあっという間ですよ!!ということです。
今年は新型コロナウイルスの影響で中止になったりオンラインでの開催になったりするところもあるかもしれませんが、
秋は体育祭や文化祭が開催される学校もあるのではないでしょうか?
その準備や練習をしつつ勉強をしていて、気づいたら行事も終わって定期テスト、冬休み、なんてことになりかねません!
夏も終わり日も短くなって、授業も始まって夏のようには勉強をできなくなります。
そこで今回は、時間がない中で何に気を付けるべきなのかについてお話していこうと思います。
少しでも参考になればうれしいです。
時間が余計に足りなくなってしまうこと
まず大前提として、この時期はみんな時間が足りなくて忙しいはずです。
ですから、自分は時間が足りないんだ、と自覚してください。
そしてその上で時間がただでさえ足りないのに余計に足りなくなってしまうことをいくつか挙げます。
当てはまらないように注意してください。
・学校で配られた入試問題をやる
・時間がないのに補習をとる
・土日に模試を詰め込む
まず学校で配られた入試問題をやる、についてですが、
これは配られた入試問題が自分のレベルにあっている人は全然やってもいいと思います。
しかし、中には入試問題がまだ早い人もいると思います。
まだ入試問題は自分には早い!という人はやるべきではないということです。
時間がない中だからこそ、その問題は今の自分に必要な演習なのか見極め、自分に合ったレベルのものをやるべきだということです。
次に時間がないのに補習をとる、ということについてです。
勉強するぞ!と意気込んだものの何をしたらいいのかあいまいな人や、とりあえず申し込んでしまう人は要注意です!
時間が足りず、十分な演習時間をとれない環境で補修に参加するということは、その貴重な演習の時間を奪われるものになります。
補習は参加することでその時間は拘束されて勉強するため、何となく参加したことで満足しがちです。
しかし、それは補習に参加しないとできないことなのか、自分の演習時間を削ってまで自分に必要なことなのか、
しっかり考えて選択するようにしましょう。
最後に土日に模試を詰め込むことについてですが、これも補習と同じです。
模試を受けることで安心してしまいがちですが、模試はほぼ一日拘束されます。
そして、しっかり振り返りをしてやり直さなければ受けた意味がありません。
そう考えると、模試は一回受けるだけですごく負担になるものです。
もちろん今の自分の立ち位置や自分に足りない範囲などを見るという意味でも、テストに慣れるという意味でも、
模試はとても有効ですし、ある程度の頻度で受験することは必要だと思います。
ですがこれも、自分に必要な模試なのか、演習時間を削ってでも受けるべきなのか一度立ち止まって考えてから受けるか受けないのか選択してほしいです。
流れで受けるようなことがないようにしましょう。
時間を有効活用するために(まとめ)
上にあげたように、時間が余計に足りなくなるようなことがないように気をつけましょう。
そして、
・模試は必要なら受けて、流れでは受けない
・補習よりも自分の演習時間を確保する
・移動時間や昼休みなどの隙間時間を活用する
・土日は12時間くらい勉強する
というようにしましょう。
一番大切なことは時間がないことを受け入れて、その少ない時間の中を有効活用して実力を伸ばすために
その時その時の自分には何が必要なのか、その勉強は何となくやっていないか考えて取捨選択することです!!
短い時間を効率よく使って、直前期に向けて仕上げていきましょう!!