目次
はじめに
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
JR千歳線千歳駅から徒歩2分 武田塾千歳校 です!
みなさん、参考書学習は順調に進んでいますでしょうか。
今回は、「やればやるほど伸びるスルメ系参考書」というテーマでお話しさせていただきます。
スルメが噛めば噛んだ分だけ味が出るのと同様、参考書もやればやった分だけ深みが出て、成績が伸びていきます。
今回は、何度もやりこむのにおすすめな参考書を5つ紹介していきます!
また、今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせていただいておりますので、是非そちらもご覧ください。
①『現代文読解力の開発講座』
まずは現代文です。
『現代文読解力の開発講座』はTheスルメ系の参考書です。
初めは問題も難しいですし、いきなり要旨をまとめろと言われても解けない人がほとんどです。
しかし、そこで心が折れていてはいけません。
問題の正解・不正解は気にしなくていいです。
どのようなプロセスがあって解答を導き出しているのか、どのようにして要旨を捉えていくのかなどの「読み方」をしっかりと味わいながら何度も読んでください。
武田塾の生徒の場合、3周ほど取り組んでいる人が多いです。
1周目は全くわからない人がほとんどですが、2周目で意味がわかるようになり、3周目でやっと要旨をまとめられるようになる人が多いです。
1周目で意味が掴めた人であっても、2周目、3周目と積み重ねていくうちに、新たな学びが得られるはずです。
今現在、開発講座をやっていて難しくて辞めたいと思っている人も、3周は我慢してやってみてください。
絶対にやってよかったと思える参考書なので、頑張りましょう。
共通テストや私立志望の人へ
共通テストや私立で記述が出題されないからといって、要旨をまとめないのは非常に勿体無いです。
開発講座の本来の目的は、効率の良く問題演習することではありません。
筆者の主張をつかめるようになることです。
筆者の主張を掴めなければ、どんな入試問題も解けません。
読むことに重点をおいて演習していきましょう。
②『速読英熟語』
最近、速読英熟語は改訂されてさらにパワーアップしました。
そもそも速読英熟語がどのようなものかわからない人も多いと思いますので、紹介します。
速読英熟語はただの参考書ではなく、1ページの英語長文の中に熟語が散りばめられています。
この1冊だけで必要な英熟語は網羅されています。
ただ熟語を知識として覚えるだけでなく、どのように長文中に用いられているのかまで学べる一石二鳥の参考書になっています。
この参考書は読めば読むほど味が出てきます。
初めは熟語を覚えるだけでいいですが、2周目、3周目と文章を読み、音声を聞いて音読することで熟語の勉強だけでなく、文章を早く読むことができるようになります!
しっかりやりこんで英語の力を底上げしていきましょう!
③『数学 重要事項完全習得編』
武田塾で逆転合格した人に、どの参考書が役立ったか聞くと、この参考書を挙げる人が多いです。
この参考書の魅力は、考え方重視の解説が載っているところです。
「必勝ポイント」という押さえておきたい重要な考え方がまとまっており、繰り返しやることでしっかりと数学の考え方を身につけることができるようになります。
この参考書をしっかりとやり込むことで、数学ができるようになったという実感を持てるようになる人も多いです。
実際にこの参考書で偏差値を伸ばして、神戸大学に合格した人のインタビュー動画もありますので、ぜひご参照ください。
④『時代と流れで覚える!日本史・世界史』
歴史系参考書の中でまさしくスルメ系の参考書です。
暗記系の参考書は大体の人がやってくれていると思います。
しかし、この参考書は基礎から書かれている本ではあるものの、やりこめばやり込んだ分だけ新たな発見が得られる参考書になっていますので、ぜひやってみてください。
この参考書についてもう少し詳しく紹介します。
この参考書は左にまとめページ、右に一問一答のページで構成されています。
普通の受験生は初めに一問一答を押さえてからまとめページを押さえていく受験生が多いと思います。
模試で単なる知識の羅列では対応できないと実感し、左のまとめページの重要性に気が付くタイミングが来ると思います。
左の説明ページまでしっかり抑えた上で、問題演習や過去問演習をして載っていない知識を書き込んで、自分だけの1冊にしましょう!
プラスアルファでおすすめの「白紙勉強法」という方法をお伝えします。
「白紙勉強法」とは、左側のまとめのページの重要なポイントを自分で覚えたと思ったタイミングで、参考書を閉じて白紙に再現する勉強法です。
例えば、世界史だとフランス革命やアメリカ独立の流れなどをインプットして自分で完全再現できるようにしましょう!
⑤解釈系参考書
どの参考書もたくさんやり込むべきですが、特にやり込むべき参考書を4つ紹介します。
それは、『動画でわかる英文法』『入門英文問題精講』『英文解釈ポラリス1』『ポレポレ英文読解プロセス50』といった解釈系参考書です。
1周目はサラッとやりがちですが、多くの受験生は長文で躓きます。
その原因で多いのは、解釈の参考書を甘くみていることが多いです。
長文をやって一度挫折した人が解釈に戻って改めてやる解釈の味わい深さは計り知れません。
スルメの如く解釈系参考書をやりこんで志望校合格した人は山ほどいます。
1、2周目では読んでいるはずなのに認識できていなかった解説の部分を何周もして全部理解し、文章を何も見ずに暗唱できるぐらいまでやりこんで志望校合格を勝ち取りましょう!
今回のまとめ
参考書を1周目で全てを抑えることはできません。
1周目で全て覚えられなくてもいいやと考えるのではなく、1周目から全力で、何周もこなすことで味が出てきます。
今回紹介した何回もやり込むべき参考書は以下のとおりです。
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ここで挙げた参考書をやりこんで成績を伸ばしていきましょう!
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