目次
はじめに!
みなさんこんにちは!
JR千歳線千歳駅から徒歩2分 武田塾千歳校 です!
当ブログをご覧いただきありがとうございます!
みなさん、受験勉強は順調でしょうか?
体調管理と並行しつつ、受験勉強にも本腰を入れるようにしてくださいね!
早速ですが今回は、「【9割がやったことある】危険な英語のフィーリング読み対策法3選!」というテーマで、英語長文において危険な、フィーリング読みについてその危険な理由や、それを脱するための勉強方法についてお話しさせていただきます!
おそらく多くの受験生の方が、これまでの模試やテストなどで一度はフィーリング読みをした経験があることかと思います。
今回はそれを脱する方法についてお話しさせていただくので、みなさんの日々の英語の勉強の参考にしてくださいね!
また、今回お話しさせていただいている内容は武田塾チャンネルの下記の動画でもお話しさせていただいておりますので、よろしければこちらも合わせてご覧ください!
フィーリング読みとは何か
早速ですが、そもそも「フィーリング読み」とは何か解説させていただきます!
それは英語長文を読む際に、単語だけを繋げて文章全体でなんとなくの日本語訳で文章を読んでしまう読み方になります!
SVOCを振って、1文1文丁寧に読んでいく、という精読の真逆の読み方になります。
・雰囲気 ・感覚 ・ニュアンス |
…で長文を読んでいる人というのがかなり多いです。
現在、精読が古く、フィーリング読みを推奨しているようなケースもありますが、これはかなり危険です。
本日お話しする3つの勉強法を実践することで、今日からフィーリング読みを脱出しましょう!
「句・節・品詞」をきちんと理解しよう
早速一つ目ですが、
・句 ・節 ・品詞 |
をきちんと理解するということです!
これらをしっかりと理解できている受験生というのはかなり少数だと思います。
例えば「品詞」というのが何か、みなさんはしっかりと理解、そして説明することができますか?
品詞とは、
・名詞 ・形容詞 ・副詞 |
等の総称を品詞と言います。
おそらく学校の先生や塾の先生が英文の訳し方を解説する際に、「ここが副詞句になっていて、、、」というようにお話しされているでしょう。
このように、英文の解説を理解するために必要な考え方が「品詞」なのです!
副詞という言葉を知らないで、上述したような解説を受けてしまうと、理解できない可能性の方が高いですよね。
ひとまず、ここで副詞そのものの解説をすることは控えますが、今自信を持って答えられないという人は、今すぐブログを読む手を止めて、参考書で確認してくださいね!
これらをきちんと勉強するためには?
では先ほどお話しした
・句 ・節 ・品詞 |
をきちんと理解するためには、どのような勉強が必要なのでしょうか?
やり方としては『入門英文問題精講』の『英文法基礎講義』という付録のようなページがあるのですが、そこに記載されているQRコードを読み込めば、著者の竹岡先生が動画で説明してくれているので、動画もしっかりと活用して理解に努めましょう!
何気ない文章にSVOCを振れるようになろう
続いて2つ目は、何気ない文章の文構造を当たり前に取れるようになることです。
冒頭でもお話ししましたが、現在の受験生は共通テストがあり、そこでは早く文章を読むことを求められているため、精読は必要ないと考えている人も多いのではないでしょうか?
しかしそれは大きな間違いであり、精読を通らないと、文章を早く・正確に読むことができるようはなれません!
というのも、英語長文を早く正確に読むことができるようになるためには、
一文をゆっくりと正確に読むことができるようになる ↓ 自動的に高速で読むことができるようになる ↓ 最終的には英語を英語で理解できるようになる |
この3ステップが必要だからです!
よって、一番上のステップを飛ばして、フィーリング読みをしている状態はかなり危険なのです。
SVOC専用の参考書をやろう
では最初のステップである、一文を丁寧に訳すことができるようになるためにやってほしい参考書についてご紹介します!
・『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく』 ・『大学入試 初めの英文読解ドリル』 ・『英文読解入門 基本はここだ!』 |
これらでSVOCの振り方をきちんと学ぶようにしましょう!
ここでしっかりと基礎を固めてから、より本格的な英文解釈の参考書に取り組むようにしましょう!
長文をコピー・SVOC振りを行って全訳を書こう
ではフィーリング読みを脱するための最後の勉強方法としては、解いた英語長文の問題文をコピーして、その全文にSVOCを振り、全役を白紙に書き込んでいくことです!
確かに入試本番は、文章全てを全訳する必要はありません。
しかし、フィーリング読みをしてしまっている人というのは、本来自分が読むことができるスピードよりも早いスピードでどんどんと単語を追いかけ、結果的にフィーリング読みをしてしまっている、というような状況に陥っていることが多いです!
よって制限時間の倍くらいかかっても構いません。
まずは全文の訳を自分の手で書き出していくところから始めていきましょう。
実際に自分の手で書き出してみると、思っているよりも訳すことができないことに気づくことができると思います。
特に多くの人が
・thatの訳し方が曖昧 ・不明点を読み飛ばしている ・わからないところをなんとなくで訳している |
ということを普段やってしまっていることに気づくことができる機会になると思います。
しっかりと日本語訳を正確に訳すことができるようになれば、そこから英文を読むスピードを上げていく練習をしていきましょう!
今回のまとめ
今回は、「【9割がやったことある】危険な英語のフィーリング読み対策法3選!」というテーマで、多くの受験生が無意識に陥ってしまっている、英語長文におけるフィーリング読みについてその危険性や、解決策についてお話しさせていただきました!
高校1,2年生の人は特に、模試等でこのようになんとなくで英文を読むということをしてしまいがちです。
しかしそのままだと、いざ受験学年になった際に苦労する可能性が高いです。
勉強時間を比較的確保できる今のうちに、丁寧に読む、精読するということに慣れていきましょう!
今回も当ブログを最後までご覧いただきありがとうございました!
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