ブログをご覧の皆さんこんにちは!
JR千歳線千歳駅から徒歩2分、武田塾千歳校です!
いよいよ新年度が始まり、本格的に受験勉強をスタートしようと思っている人も多いのではないでしょうか。
今回は年間の勉強計画について、
『絶対に作れ!年間計画のポイント5選』というテーマでお話ししていきます!
また、今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせていただいておりますので、是非そちらもご覧ください。
はじめに
まず、ひとつ問いかけさせてください。
『皆さんのこれからの受験勉強に計画はありますか?』
自信を持って「はい」と答えられる人は少ないと思います。
なんとなくその日の気分で勉強している人が多いのではないでしょうか。
しかし実際のところ、無計画では絶対に志望校に合格できません。
そのため、今回のブログを読んでくれた皆さんは、今後、必ず計画性を持って受験勉強を進めていきましょう!
どのくらいのテンポ感で進めるかを習得するにはコツが必要です。
今回は、実際に武田塾で学習スケジュールを組む際にポイントにしていることを今から5つ紹介していきます!
① 逆算しろ!
計画をする上で逆算をすることは当たり前だと思っていませんか。実は、その当たり前を実践できていない受験生は多いのです。
逆算とは、入試日から辿っていったときに、今何をするべきか考えるということです。
逆算をする必要性
では、なぜ逆算する必要があるのでしょうか。
答えは、「入試日は決まっているから」です。
第一志望が既に決まっている受験生は、入試日を実際に見てみましょう。意外と時間がないことに気がつくと思います。とりあえず必要なことを順にこなしていく積み上げ思考だと、必要なことが終わる頃には入試日を過ぎてしまいます。
入試日までの期間を逆算し、勉強計画を細かく立てていきましょう。例えば、今月末までに英単語を終わらせるという計画のもとで、実際に今月末になってもまだ終わっていなかったら黄色信号です。細かく計画を立てることで、入試までまだ時間がある春先の段階で危機感を持つことができます!
そのため、必ず計画は逆算思考で立てていきましょう!
② 復習も計画に入れろ!
先ほど1つ目のポイントで紹介した逆算思考はできていると感じている受験生、その計画には復習もしっかり含まれているのかチェックしてみてください。
多くの参考書は1周するだけでは身につきません。
そのため、参考書を1周して、すぐ次の参考書を始めるというやり方だと、実際に学習する際に定着しなくなってしまいます。1周だけでは必ず穴があるので、何周もして穴埋めをしていきましょう。
武田塾の場合は、1週間の中で4日進めて2日復習するサイクルで合計3回完璧にする進め方をとっています。
そのため、ルートは何回も同じ範囲を繰り返すという前提で設計されています。つまり、学習した内容を忘れること前提でスケジュールを組んでいく必要があるのです。
参考書は足していくのではなく、1冊を完璧にすることが大切です。今の時期からコツコツと進めていきましょう!
③ 過去問演習も計画に入れよう!
過去問演習は直前にやればいいやと考えている人、正直に言って詰めが甘いです。
入試日までに参考書を終わらせる目標だと過去問演習の時間が取れないため、合格できる可能性はグッと下がってしまいます。
そのため、参考書は入試日よりももっと前に終わらせておく必要があります。
過去問演習に充てる時間
では、過去問演習にどのくらいの時間を充てればいいのでしょうか。
それは当たり前ですが、長ければ長いほどいいです。
志望校にもよりますが、理想は3ヶ月欲しいです。
私立の場合は遅くても11月からは過去問演習を始めましょう。
すなわち参考書自体は10月末までには終えておく必要があります。過去問は参考書と傾向が違う癖のある問題が出題される場合もあるので、過去問演習は十分にやり込みましょう。
国公立の場合は、共通テストの演習と2次試験の演習が必要なので、私立よりも大変です。共通テストの難易度を踏まえると、10月から演習を始められると良いです。遅くとも11月には演習を始めないと間に合いません。
ここまでの話を踏まえて、焦っている受験生も多いと思います。ですが、今この時期に気がつけたならまだ計画を修正できます。
その場合は、スピードを上げて仕上げるか、参考書を厳選して量を減らすかのどちらかの選択肢を取りましょう。
いかに時間がないか伝わったでしょうか。皆さん、今、頑張らないとヤバいです。
④ 遅れることも想定しよう!
ここからはレベルの高い話になります。
計画の段階から遅れることを想定に入れるのは難しいと思います。
しかし、計画通りにピッタリ進められる人はなかなか多くありません。体調不良や部活動で忙しい時期、定期テストの時期、モチベーションの低下によって全然勉強が進まないこともあるかと思います。
このようなことが何回か起こったときにも対応できるよう、余裕を持って進めるようにしておくといいでしょう。また、いざそのような状態になった際に、どの参考書を削るのかまで早いうちに考えられるとベストでしょう!
⑤ 中期の期限設定も絶対にしよう!
例として早慶志望の場合を考えてみましょう。
11月から過去問演習に入るために、今から大体6ヶ月後の10月末までには参考書を終わらせるという計画を立てたとします。
この場合、約半年後の目標だけだと、危機感が薄れてしまいます。
そのため、中期的な目標を立てることで、危機感を持って学習を進めることができます。もっというと、月単位、週単位での目標を立てることが大切です。
もちろん、逆算することで、今月までにどこまで終えなければならないかは決まります。しかし、決まっていることと、意識することは全くの別物です。どこまで進めるかを決めるだけでなく、しっかりと意識して達成してこその目標です。
武田塾では、8月末に志望校のワンランク下に合格できる実力をつけることが共通のテーマとしています。これを中間目標としてみるのもいいと思います。とにかく、日常的に切迫感や危機感を感じられるような目標を立てましょう!
今回のまとめ
年間計画のポイント5選は
逆算しろ!
|
です!
独学でしっかり進めていくのに不安を感じる方は、ぜひ無料相談に来てください!
お問い合わせはこちらから!
武田塾千歳校・新札幌校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます!
武田塾 千歳校
〒066-0062
北海道千歳市千代田町6丁目8番地
平和駅前ビル1階
武田塾 札幌円山公園校
武田塾 札幌麻生校
TEL 011-792-7086