こちらのブログをご覧のみなさん、こんにちは!
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はじめに
早速ですが今回は、「早稲田の学部別 最新の傾向と対策」というテーマでお話したいと思います。
早稲田大学といえば、首都圏にある最難関の私立大学です。「私学の雄」とも呼ばれています。
今年も早稲田大学を受ける人は多いと思いますが、そのような方たちに向けて学部別の対策法を紹介していきます!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているので、ぜひ下記の動画もあわせてご覧ください!
早稲田大学の学部間のレベル分け!
早稲田大学は、学部によって入試問題の難易度が異なってきます。
まずは、ざっくりとした学部間の難易度についてレベル分けしていきたいと思います。
教育学部と商学部が難易度としては一番簡単で、その上に文学部と文化構想学部があります。
しかし、2023年度の入試はかなり荒れていたらしく、これらの学部はほぼ四つ巴状態だったそうです。
その次に法学部が位置していて、法学部のレベルを解けるようになれば先に挙げた4つの学部の問題は解けるようになります。
プラスで少し勉強すれば、社会科学部と国際教養学部の問題も解けるようになります。
ダントツで難しいのは理工学部です。
(※ただし、理工学部の英語は合格者でもそんなに高得点をとれているわけではなく、配点から分析すると合否を大きく分けているのは数学だと考えられます)
続きまして、学部ごとに詳しく傾向と対策を話していきます!
教育学部の傾向と対策
まずは一番難しくなったと言われている教育学部について話していきます。
一番簡単と言われていましたが、2022年に難化、2023年にさらに難化しました。
難化の内容を簡単にまとめると、内容や単語のレベルが上がりました。
早稲田大学の中でも比較的入りやすいとして思われていましたが、「教育だからいけるでしょ!」と軽い気持ちで受けに行った受験生が大変な目にあったと聞いています。
簡単だと思って舐めてかかるのではなく、きちんと英語長文を読めるように勉強していきましょう!
文学部・文化構想学部の傾向と対策
続きまして、文学部と文化構想学部の傾向と対策についてです。
かつては「実力でいけるだろう」と思われていましたが、ここ最近は大問1・5のレベルが上下しすぎというのもあり、運の要素が加わってしまいました。
ただ、間の大問の読解の部分や、文整序・会話問題でしっかりと取れてほしいというのは変わりません。
取るべきところはしっかりと取ることが大切です!
文学部・文化構想学部でも年によって傾向が変わってきているのが目立って来ている印象があります。
運要素をできるだけ排除するためには、語彙を鍛えることが有効です。
文法・構文で解ける空所補充問題は毎年ありますが、語彙・語法の問題を確実に解けるように語彙を鍛えることで差をつけることができます。
「出る順で最短合格!英検準1級単熟語EX」あたりが語彙力の強化に使えるおすすめの参考書です。
商学部の傾向と対策
続いては商学部です!
商学部はできた人とできなかった人が非常に分かれた年でした。平均点がかなり下がったので非常に難しかった年でしたが、できた人とできなかった人で大きく差がついた年でした。
時事問題で得点に差がついていたようで、対策できていた人は得点源になったようですね。
過去問を解くことによって時事的な内容に触れておくことで、時事問題の対策をしましょう。
時事問題対策としては、「FINAL時事英語」「英単語最前線2500」「英語長文Solution 最新テーマ編」などがおすすめの参考書になります。
社会科学部の傾向と対策
最新テーマが強く差に現れたと感じられたのが社会科学部です。
社会科学部では「オールジェンダートイレ」「ゼレンスキー大統領」など、日本でも話題になっているテーマが出題されました。
社会科学部を受ける場合は身の回りにアンテナを張っておく必要があります。
また何と言っても語彙が難しいので、語彙と時事の知識を身につけることが効果的だと思います。
国際教養学部の傾向と対策
2023年の国際教養学部の英語は、純粋に英語力が高くなければ駄目な年でした。
しっかり語彙力があり構文もわかるというのが前提のもと出題がされたように感じます。
ライティングでは、情報量が多く目を向けるポイントを探すのが非常に難しいです。
そういった面で、海外に目を向けたような形になっていて圧倒的な英語力を身につけることが要求されています。「英語が得意です」ぐらいのレベルでは全然戦えません。
法学部の傾向と対策
続いては法学部です。
法学部レベルを読めるようになれば、他の学部でも勝てる可能性が高くなります。
法学部は色々な形式の問題を出してきます。読解も難しく自由英作文も差が付きやすいので、幅広い対策が必要です。
理工学部の傾向と対策
最後に理工学部についても軽く触れておきますが、理工学部の英語はとんでもない難易度ですので、解ける問題を解くことというのが大事です。
文法・語法が比較的易しかったり、段落整序は選択肢から考えると解けることがあったりするので、ここでできるだけ稼いでおきたいです。
長文に関しては予備校によっても解答が割れてしまうぐらい難しいです。
単語力と理系の知識を入れて、理工学部の英語に挑みましょう。
今回のまとめ
① 語彙を増やして対策しよう!
② 時事問題を対策しよう!
③ 法学部レベルを目指そう!
いかがでしたか?今回は「早稲田の学部別 最新の傾向と対策」というテーマでお話しました。
早稲田の問題は非常に難しく対策もしづらいですが、今回の内容を参考にして志望校合格をつかみ取りましょう!
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