目次
はじめに!
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
JR千歳線千歳駅から徒歩2分、武田塾千歳校です!
みなさん共通テストの対策は進んでいますか?
二次試験の勉強をきちんとしてきた人であれば、共通テストの問題を解くのに十分な実力がついているはずです!
にもかかわらず、共通テストで思い切り事故を起こしてしまう人が毎年います。
これは間違った方法で共通テストの対策をしてしまったことが原因です…!!
料理は材料が揃って、腕がよかったとしても作り方を知らなければ作れません。
共通テストも同じです。
基礎を固めて、問題が解けるようになっても共通テストの解き方を知らないと高得点を取ることはできません。
今回は「共通テスト数学のやってはいけない勉強法」を解説します!
共通テストを受ける人は全員必見です!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話ししているのでそちらもぜひ合わせてご覧ください!
共通テストをなめちゃダメ!
最初にみなさんに伝えたいことは
「共通テストの数学を甘く見ないで!」
ということです!
共通テストで失敗する受験生は共通テストをなめていることがとても多いです。
・二次試験の対策をしていればいいだろう
・共通テストは簡単だから二次試験を解ける力があればいい
このように考えている人は注意してください。
二次試験と共通テストは別物
二次試験が上で共通テストが下だから二次試験を対策していれば自然と共通テスト対策になるというのは半分正解で半分間違いです!
共通テストは基本的に基礎レベルであることは事実です。
しかしながら、より難しい二次試験を解けるからと言って共通テストが解けるとは限りません。
東大や京大、東工大を目指している受験生なら特別な対策をしなくても解けるかもしれませんが、地方国公立レベルの受験生は苦労する可能性が高いです。
この理由は二次試験と共通テストで必要な能力が違うからです!
二次試験は解き方を思いつくかという思考力を問われます。
一方、共通テストは即答できるスピード力が必要です。
国公立志望の皆さんは二次試験対策で基礎力と思考力は養ってきたと思います。
これからは共通テスト対策としてスピードを鍛えていきましょう!
NG勉強法
二次試験と共通テストの違いがわかり、どんな対策が必要か見えてきたと思います。
そこで次は注意してほしいやりがちなNG勉強法を解説します!
ゆっくり思い出しながら解く
勉強はすぐに解答を見ずに、自力で考えてみることが大切です!
しかし、この方法が必ずしも最適とは限りません。
すでに説明した通り、共通テストはスピード勝負です!
共通テストを攻略するならスピードを鍛えるような対策をしましょう!
加法定理やlogの変換など数学にはたくさんの公式・解法があります。
問題を見たら何を使ってどうやって解くのか瞬時に判断しなければいけません。
センター試験や共通テストの数学でよく言われるのは「手が止まったら負け」です。
反射で手を動かし続けなければ時間内に解き終えることはできません。
考えるよりも先に手が動くレベルまでスピードを上げましょう!
そのためには演習量が重要です。
『短期攻略 大学入学共通テスト数学 基礎編』を使ってひたすら手を動かしましょう。
計算に時間がかかってしまうと致命的です。
『合格る計算 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B』と『試験時間と得点を稼ぐ最速計算シリーズ』または学校で配布された問題集で計算を確実に速くできるようになりましょう!
共通テストには考えなければいけない問題も出題されます。
ここに時間を使うために単純な問題は反射で解いて時間を節約しましょう。
まんべんなく対策する
全てを丁寧に対策した方が共通テストで高得点を取れそうに感じますが、実は分野に絞って対策した方が高得点に繋がります!
大問ごとに集中的に対策することで完璧な大問を作ることができます。
もし対策する時間が足りなくなってしまったとしても完璧な大問が2つや3つあればある程度の点数を取れるので大事故は防げる可能性があります。
まんべんなく全てを対策してしまうと、全てが中途半端になってしまい大事故につながるかもしれません。
今から30点伸ばさなければいけないとしたらまずやるべきなのは点数を伸ばせそうな大問を見つけることです。
今の時点で点数が取れていない、頑張ればできそうな大問を集中的に勉強することで点数を一気に上げられます!
微分・積分を伸ばす場合は『基礎問題精講』の微分・積分を復習し、続けて『短期攻略 大学入学共通テスト 数学Ⅱ・B』・過去問・予想問題集などで微分・積分のみを演習します。
インプットとアウトプットをすぐに続けてやることで定着しやすくなります。
これをきちんとやれば1週間で微分・積分をマスターすることもできるので10点でも上げることができます。
コツは満点を取りたい分野と6割でいい分野を決めることです。
大問をそれぞれ合わせてトータルで7・8割取るようにしましょう。
当日のNG解き方
当日、実際に解くときにもNGな方法があります!
やりがちなので注意してくださいね!
計算式が汚い・図を描かない
計算式をきちっと綺麗に書く必要はありませんが、あとからでもちゃんと読めるようにしましょう。
雑にメモを取る人はミスを起こしやすいです。
共通テストは問題が繋がっていることが多いので雑に書くと前の計算式を使いたくてもどれだかわからなくなってしまいます。
また、図を丁寧に描くとイメージで答えが合っているか間違っているか判断できるようになります。
図を適当に描きすぎると解くのに時間がかかってしまいます。
これを防ぐために計算式と図は丁寧に書きましょう。
わからない問題に時間をかける
共通テストはスピード勝負です。
一度止まってしまうと終わらなくなります。
ぱっと見でわからないときはさっさと飛ばしてしまいましょう!
最後まで解いて時間が余ったら戻って解けばいいです!
初見でわからなくても解き終えて残りの時間を全て使える状態で解いてみると案外簡単だったりします。
止まったら飛ばすことを常に覚えておいてください!
今回のまとめ!
今回は共通テスト対策でやりがちなNG勉強法を解説しました!
共通テストはスピードが重要です!
スピードを意識して対策しましょう。
実際に解くときにも急ぎすぎるあまりメモを雑にしてしまう人がいますがこれは危険です。
ケアレスミスにつながるので丁寧にスピーディーに解くことを心がけましょう。
最後に
武田塾千歳校では随時無料受験相談を実施しています。
共通テストの対策に不安がある人はぜひ、無料受験相談を利用してください。
お問い合わせはこちらから!
武田塾千歳校・新札幌校では無料受験相談を行っています。
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