目次
はじめに!
皆さんこんにちは!
JR千歳線千歳駅から徒歩2分、武田塾千歳校 です!
今回のブログのテーマは「過去問対策には必須!赤本ノートの使い方と勉強法を解説」です。
過去問演習に欠かせないモノとして赤本ノートを今回はオススメします!
今の時期から過去問に入る受験生も多いと思いますが、実際になにをしたらいいのか、わからない人が多いのも事実です!
そこで、今回のブログでは志望校合格を目指す一歩となる過去問演習を充実させるテクニックをアドバイスします!!
また今回の内容は、武田塾チャンネルでも詳しく説明されていますので併せてご覧ください!
正しい過去問の使い方
なぜ過去問を解くのか
大学受験において、志望校の赤本を買って解くことは、もはや当たり前のステップとして広く認識されていますね。
過去問を使わずに受験する人はほとんどいないでしょう。
しかし、過去問を解く目的は何でしょうか?
通常、「受験校の出題傾向を理解するため」、「時間配分の感覚を養うため」、「現在の実力を評価するため」のような理由が挙げられます。
これらの目的は非常に重要ですし、過去問演習を通じて達成できるものです。
しかし、過去問演習の目的はこれだけではありません。
むしろ、これだけで終わってしまっては非常にもったいないのです!
多くの受験生は、過去問を解いて点数を出すことに満足してしまいます。
つまり、焦点が単に「問題を解く」ことに置かれがちです。
しかし、過去問演習は、適切な方法で活用すれば、成績を大幅に向上させる機会となり得ます。
具体的には、問題を解いた後の「分析・振り返り」と「復習」に重点を置くべきです。
たとえば、ある問題が理解できずに解けなかった場合、
・「なぜ解けなかったのか」 ・「どうすれば正解できたのか」 |
…といった分析を行い、それに基づいて対策を計画しましょう。
そして、その対策に従って参考書を復習すれば、苦手な部分や理解が不足している箇所が改善されるはずです。
このように、弱点を特定し、克服するための取り組みを繰り返すことで、成績は自然に向上します。
ただし問題ごとの分析や振り返り、対策を手書きでまとめていくのは手間がかかります。
解いた後でもすぐに取り組もうと思っていても、新しい問題に取り組んでしまったり、不完全に終わってしまう可能性があります。
しかし、赤本ノートを活用すれば、これらの作業を簡単に行うことができます。
赤本ノートの概要
赤本ノートは、教学社が出している、赤本演習に特化したノートです。
教学社は赤本の出版を行っている会社であり、そのため赤本ノートと赤本の相性や互換性は抜群です。
安心して利用できるでしょう!
赤本ノートには、「共通テスト用」と「二次・私大用」の2つのラインナップがあります。
構成としては、左ページが問題解答用で、右ページが傾向分析や弱点の発見、そして対策を記入するためのページという見開き構造を採用しています。
左ページの問題解答用ページは、共通テスト用の場合は本番と同じマークシート形式で演習ができ、二次・私大用の場合はグラフや図を描きやすい方眼紙が用意されています。
右ページの分析用ページには、問題の傾向や実力分析、今後の対策などを記入するためのスペースがあり、情報を整理しやすくなっています。
このノートは、左ページに解答した問題を確認しながら、直ちに右ページに分析や振り返りを記入することができるため、分析作業がスムーズに進められます。
また、問題と分析ページが一対一で対応しているため、作業が混乱することなく、どのタスクに取り組むべきかが明確です。
そのため、復習も効果的に行えます。
要するに、赤本ノートは赤本演習を効率的に行うために最適化された、非常に便利なツールと言えます。
赤本ノートの使い方
ここまで読むだけでも、赤本ノートの威力を理解していただけると思います。
では、具体的にどのように使うのか解説していきます。
①過去問を解く
当然ですが、最初に過去問から始めましょう。
その際、いくつか留意すべきポイントが存在します。
・ 必ず時間を計って解答すること ・ 各大問ごとに目標時間を事前に設定すること |
です!
入試では時間管理が極めて重要ですので、訓練段階から時間配分を意識して問題に取り組むようにしましょう。
練習段階で時間の制限を設け、それに従って演習を行うことで、本番試験で時間切れになって焦るリスクを軽減できます。
②問題を分析する
問題を解き終えたら、全体的な正答率や大問ごとの正答率、それにかかった時間などを記録し、大問や設問のレベルにわたって詳細にチェックしましょう。
さらに、なぜ誤答したのか、どうしたら正解できたかを考え、それを一緒に記録しておきましょう。
そして、この情報をもとに、見つかった課題に対する具体的な対策を綴りましょう。
ただし、「英文法が不得意だから英文法を勉強する」といった漠然としたアプローチではなく、「分詞構文の理解が足りないため、Next Stageのこのページを確認して復習する」といった具体的な対策を立てることが鍵です。
③見つけた課題を潰すために復習する
対策を計画したら、教科書や参考書に戻って復習を行いましょう。
過去問演習から学べることも多いですが、知識や基礎的な概念の強化には参考書や教科書が最適です。
したがって、自分が立てた対策に従い、参考書を使用して課題や弱点を克服していきましょう。
すべての復習を一度に行うのは難しいかもしれませんので、例えば数学なら、赤本ノートに「基礎問題精講の45番を復習する」といった具体的なタスクを記録し、タスク管理としても活用することをおすすめします。
この3つのステップを実践し、課題を発見してから復習に取り組むというプロセスを繰り返すことで、弱点が次第に克服され、成績が向上するでしょう。
今回のまとめ!
今回のブログでは、赤本ノート について説明しました!
過去問演習に取り掛かる今だからこそ、ぜひ使ってみて欲しいです!
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