はじめに
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
JR千歳線千歳駅から徒歩2分、武田塾千歳校です!
今回のテーマは「英文解釈のオススメ参考書5選」です!
英文解釈の参考書はレベルの幅が広いですが、初心者レベルからMARCHレベルまでのオススメ参考書を5選紹介していきたいと思います!
ぜひ参考にして自分に合いそうな参考書を探してみてください!
また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているのでぜひそちらも併せてご覧ください!
1冊目
1冊目は『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編』です!
『肘井学の読解のための英文法』をやってその後は長文で演習をしていきますが、英文解釈の本当の落とし穴はその文を訳せたら良いと思ってしまうということです。
しかしゴールは長文で使いこなすことです。
そこでこの参考書では受験生が長文で苦戦しがちな箇所がまとまっているため、長文読解のための技術を効率よく学ぶことができます!
これを勉強することによって次の長文でthatの識別など受験生が苦戦しがちなポイントを乗り越えていきましょう!
2冊目
2冊目は『入門英文解釈の技術70』です!
『基礎英文解釈の技術100』も姉妹書として大人気で、『英文解釈の技術100』、『超入門英文解釈の技術60』など様々なシリーズがありますが、かなり人気があって少し前までは大半の受験生が使用していた参考書になっています。
この参考書は賛否が分かれるシリーズではありますが、受験生からの支持が厚い参考書です!
良いところ
どこが良いかというと2つあります。
1つはタイトルです。
例えば「A and BはBからキャッチする」するというように場合ごとの考え方のパターンがタイトルに載っていて、andは何かと何かを結びつける接続詞なので、その場合は先にBを確認してBが名詞であればAも名詞となり、Bが動詞であればAも動詞になるというような説明がされています。
このように伝えたい内容がタイトルでわかるようになっています。
そのためタイトルで押さえるべきポイントが理解できて学習時に意識すべき箇所を明確にすることができます。
2つ目の良いところは演習量をしっかり確保できるということです。
『肘井の読解のための英文法』は良い参考書ですが、講義系参考書の役割に近いため文字を読んで理解することに時間がかかります。
対して『入門英文解釈の技術70』は実際に手を動かして学ぶ機会が多いため実践形式で学習を進めていくことができます。
そのためやって覚えるタイプの人にはとても合う参考書になっています!
3冊目
3冊目は『英文読解入門基本はここだ!』です!
英文解釈といえば西きょうじ先生の『ポレポレ英文読解プロセス50』というほど愛用者が多い『ポレポレ』ですが、その西きょうじ先生が『ポレポレ』のもっと前の基礎的な入門書として書いているのが『英文読解入門基本はここだ!』になります。
この参考書は解説が丁寧に記載されているため、正しい考え方を効率よく養うことができます。
ただ少しレイアウトがわかりづらいという点もあります。
ただレイアウト面は課題もありますが、至極の1冊で解釈の本質が学べる点が特にオススメです!
4冊目
4冊目は『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。』です!
この参考書はどちらかというと今まで紹介した中でも基礎の部類です。
『肘井の読解のための英文法』と『入門英文解釈の技術70』が同じレベルのイメージで、この2冊を勉強すれば知識的にはMARCHレベルの英文も戦うことができます。
そして『基本はここだ!』はもっと易しいイメージで、一文や短文を正確に訳すことが役割です。
『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。』も『基本はここだ!』に近いレベルのイメージです。
カラフルなレイアウトで基本を学ぶことができて、初学者にも易しい入門書として最高の1冊です。
到達点としても倒置・省略・挿入まで扱っているので意外とこの1冊で幅広くカバーすることができます!
学習のハードルが低いため英語が嫌いという人でも一歩が踏み出しやすい参考書になっています。
また、この参考書もドリル形式で学習することができるため、手を動かして学びたい人にはオススメです!
高1生やこれから勉強を始めようと思っている人は、ここからまずは始めて基礎の基礎を固めつつ次のステップに移ることを特にオススメします!
5冊目
5冊目は『大学入試はじめの英文読解ドリル』です!
最近出版された解釈の参考書で、ドリル形式で訳し方やSVOCの振り方を学ぶことができます。
この参考書はステップ1~3などに分かれていて、実際に書いて作業しながら学んでいく構成のため、英文を訳す際の流れを実際に体感することができます!
今後愛用者が増えそうな新時代の1冊になっています。
また、これも『ひとつひとつ』と対象の層は近くて「とりあえず書いてがむしゃらに英語を学びたい」という人にピッタリです!
英文解釈の参考書の分類
今回紹介した参考書について整理すると
理屈系の
『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 必修編』
『英文読解入門基本はここだ!』
書く系の
『入門英文解釈の技術70』
『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。』
『大学入試はじめの英文読解ドリル』
というように構成が2パターンあります。
皆さん自身の学習方法や現在地を考えて効率よく学習できる参考書を選択しましょう!
まとめ
今回は英文解釈のオススメ参考書5選についての紹介でした!
ぜひこのブログを参考にして、今回紹介した英文解釈の参考書を最大限活用してください!
重要なポイントや傾向を正確に押さえることで攻略することができます!
英文解釈は文法を勉強した後に長文へ入っていくための架け橋になります。
英文解釈をしっかりと勉強することによって学んだ英文法を長文に活かすことができるだけでなく、抜けている英文法がないかの確認と復習にもなります。
しっかりと英文解釈を勉強して文法の問題も長文の問題も得点できるように頑張ってください!
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