目次
はじめに!
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
JR千歳線千歳駅から徒歩2分、武田塾千歳校 です!
とうとう6月に突入しましたね。
雨が多く、気分も下がってしまうかもしれませんが、毎日机に向かって勉強に取り組んでほしいと思います。
今回は「模試が終わったら絶対にやるべきこと」というテーマでお話します。
皆さんの中には、模試が終わって、「よし!模試終わったぞ!」となっている方もいるのではないでしょうか。
そんな方は要注意です。
模試が終わった後にどのようなことをすれば良いのか、本記事を通して再確認していただければと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
①自己採点をしよう!
中には模試が終わった後、自己採点しない方もいるかもしれません。
これはとても危険です。
自己採点をすれば、自己採点した結果と約1か月後に模試の帳票などのデータを照らし合わせることが出来ます。
実際、皆さんは共通テスト本番を受けた後に、共通テストリサーチなどで自己採点の結果をもとに、B判定・C判定などの結果を出すことになります。
しかし、これは採点があっていることが前提になってきます。
ですので、共通テスト前の模試の段階から自己採点が正しく出来ているのか確認をするようにしましょう。
自己採点をする上で必要なこと
自己採点をするときに特に多いこととして、どの番号を選んだか丸を付け忘れている人です。
共通テスト本番の結果が返ってくるのは、受験が終わった後になるので、自己採点しか自分の持っている情報はないことになります。
普段の模試からメモをする癖はつけておかなければなりません。
マーク式の模試の場合、塗る作業や記録する作業があるかと思いますが、このような作業も試験時間内に行う必要があるのが試験本番というものです。
ここまで含めてしっかりやるという意識を今の時期から持つようにしましょう。
②参考書の進捗と照らし合わせよう!
皆さんは、武田塾の参考書ルートをもとに勉強を進めてもらっているかと思います。
その中で、参考書の進捗と模試の結果が果たして妥当であるのかを評価する ようにしましょう。
そのような評価をする上で重要なことは、難易度 と 範囲 になります。
共通テストであれば、難易度として日大レベルを突破している人はある程度の結果が出ていないと厳しいです。
日大レベルを突破しているにもかかわらず、共通テストの英語リーディングが半分も解けなかった場合などは要注意ということになります。
そのような場合は、英語長文を読む正確さやスピードに課題がある可能性があるので、かなり厳密に見ていくようにしましょう。
ただ一方で、日大レベルはまだまだで、解釈の参考書にようやく入ったくらいの人は、これまで英語長文の勉強は十分に出来ていないはずなので、点数が出ていなくても当たり前になります。
これまでやってきた勉強の進捗に合わせて模試で成果が出せているか確認するようにしましょう。
このような振り返りは、できれば模試の当日中にするほうが良いです。
人間はどんどん知識が抜けていく生き物です。
模試を受けたすぐ後に英単語・英文法の振り返りや英語全体を通しての反省など、自分の中での感想を文字に書き起こし、解答と照らし合わせる中で自分の課題はどこにあるのか探ってみてほしいと思います。
理数系の教科の場合、直接知識を問う問題と資料の読み取り系の問題が出ますが、知識の問題はこれまで勉強した範囲が解けていたのか振り返ることが大切になります。
③間違えた問題を分類しよう!
前提として、間違えた問題と言っても様々な種類が存在します。
先ほども述べたように、全然勉強をしていない範囲が解けないのは仕方ないですが、ミスがなく時間内に解ければ点数化していたはずの問題が最も要注意です。
本番での解き方やケアレスミスで失点することは、他の受験生と比較しても不利になってしまうので意識しておかなければなりません。
間違えた問題を分類し、これまでの勉強法を見直すきっかけとしましょう。
問題を分類した結果、解けたはずの問題なのに落としている場合は、参考書に戻り復習することなり、時間や解き方の問題、共通テスト慣れしていない場合は、演習系の参考書にしっかりと取り組む必要が出てきます。
その分析の結果、原因に合わせて適した参考書を活用するようにしましょう。
④アクションプランを決めよう!
模試の結果がどうであったかよりも大切なこととして、「今日から何の勉強をするか」があります。
先程の分析をもとに、今まで勉強した範囲にもかかわらず抜けていた場合は、アクションプランは復習になります。
今まで勉強した範囲はしっかり解けると確認できたのであれば、アクションプランは今までの計画通りルートを進めることになります。
しかし、大体のアクションプランは復習になるかと思います。
これまで勉強してきた範囲で模試が完璧だったということはほとんどないと思います。
模試で自分の勉強内容を振り返り、適切なアクションプランを立てて実行するようにしましょう。
模試の復習の現状
現状として、模試の復習を全くしない人か突き詰めてやり過ぎてしまう人の二極化してしまっています。
やりすぎてしまっている事例として、英語長文の全文にSVOCを振って訳してしまうなどです。
大切なのは出来なかった部分にポイントを絞って復習することです。
復習は範囲の選択が重要になります。
特に既に勉強した範囲を重点的に復習するようにしましょう。
今の時期で最も大切なことは、勉強の成果を模試でアウトプットすることが出来たのか確認することです。
その結果、これまでやってきた勉強が正しかったのかを判断する材料になります。
そのような気づきを通して、どのようなアクションプランを実行すれば良いのかという話になります。
⑤次の模試を見通そう!
マーク式の模試の場合、次の模試は7月末になるかと思います。
その時に、今の時期に受けた模試と比較してどれくらい伸びたかを確認することになります。
7月末の時期は、これまで勉強している教科は結果を出したい時期 になります。
今のうちから7月の模試に向けて、目標設定をし、その目標達成のためにはどのくらいの勉強をする必要があるのか、見通しをしっかりと立ててほしいと思います。
今回のまとめ!
今回は「模試が終わったら絶対にやるべきこと」というテーマでお話ししました。
あくまでもこれまで勉強してきた範囲の結果を模試で確認することが重要になります。
間違えた問題の原因を分類し、適正な参考書で復習を徹底しましょう。
模試の経験を活かし、勉強計画を立て本番までに数字を伸ばしていきましょう。
頑張ってください。応援しています。
最後に武田塾千歳校では随時 無料受験相談 を行っています!
受験に関する悩みや勉強法に関する疑問などぜひお気軽にご相談ください!
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