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はじめに!
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
JR千歳線千歳駅から徒歩2分、武田塾千歳校 です!
皆さま、5月をいかがお過ごしでしょうか。
五月病と言われる時期ではありますが、そんな病に負けることなく、毎日机に向かい勉強し続けてほしいと思います。
夏休み期間まで中長期的な休みはありませんが、ここで気を抜くことなく毎日を大切にしてほしいです。
今回は「東大流英文法の勉強法」というテーマでお話しします。
皆さんの中には英文法の勉強が苦手で、どうやって勉強したらよいのかわからないという人もいるかと思います。
そんな方に現役東大生の船澤先生から英文法の勉強法について教えてもらう、そんな回にしていきたいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
現役東大生船澤先生の英文法の勉強法
船澤先生自身は、『スクランブル英文法・語法』を使って英文法の勉強していたようです。
間違っている問題やわからなかった問題は正解するまで何回もやり続け、最終的には問題文を覚えてしまうレベルでやりこんでいたとのことでした。
ここで言う問題文を覚えるというのは、答えの番号を覚えるという意味合いではなく、問題文そのものを覚え、この問題のときに必要な用語はこれだといったように覚えていたとのことでした。
今回は船澤先生がより具体的にどのように勉強していたのかを以下で細かく紹介したいと思います。
参考書を使った勉強法
船澤先生は『スクランブル英文法・語法』を使って、英文法と語法の範囲をメインに徹底的に勉強したようです。
やっていた時期としては、高校2年生の夏・秋から高校3年生の初めまでとのことです。
まず1周全部の問題を解き、その後間違えた問題を繰り返し復習していくというサイクルを2~3周ほどしたとのことです。
確かに問題そのものは4択問題ですが、きちんと理由を考えて選択肢を選ぶことを意識していた とのことです。
4択の答えを覚えることが大切なのではないので、選択肢を見ないで答えを考えるようにしていたそうです。
これはかなり上級者の勉強法とも言えると思います。
英文法の参考書を進める上での失敗パターンは、正解選択肢が正しい理由を説明できないことです。
上手く説明が出来ないときは、雰囲気で解いてしまっていることが多いです。
船澤先生の場合、偶然正解した問題には印を付け、間違えた問題と同様に復習するよう心掛けていたそうです。
英文法の参考書に取り組む際は、たまたま正解した問題は不正解であるということを肝に銘じてほしいと思います。
間違えた問題を復習する際、単に問題を解き直すだけではなく、説明を丁寧に読むことで間違えた問題以外にも、正解した問題も含めてより体系的に英文法の内容を覚えることが可能になります。
確かに語法の範囲であれば、暗記要素も強いかと思います。
船澤先生の場合、どうしても覚えられない表現はその問題集から飛び出して、小さい単語カードに書き、隙間時間に覚えるようにしていたそうです。
さらに、自分で単語カードのテストをする際、英語の表現が日本語訳を見て言えるかを意識しながら、アウトプットを重ねていったとのことでした。
周回毎の勉強方法の違い
よく質問として挙がることとして、参考書の1周目をどのような濃さで取り組むのかがあります。
確かに細かい表現を1周目で覚えようと思っても不可能ではないですが、それはかなりキツイです。
船澤先生の場合、1周目は全部の問題を解き、間違えた箇所は解説を読んで理解していったそうです。
その際、覚えなければいけないものは、目は通すものの、1周目で全てを覚えきろうとはそこまで思っていなかったそうです。
次いで、2~3周目に取り組む際、回答を迷う問題はそもそもその範囲の内容を覚えきれていないものだと判断し、再度覚え直すようにしていたとのことです。
特に表現の知識を問うような暗記系の問題で迷ってしまうということは、暗記が浅い証拠です。
その場合は、先ほど言及したような単語カードのようなものを利用して、しっかりひとつひとつ潰していったそうです。
さらに2~3周目で問題にはなっていない表現も自分で勝手にテストを行い、丁寧に暗記していったようです。
最後の仕上げとして、4~5周目では間違えた問題をノートにまとめて、徹底的に復習して理解するようにしていたとのことでした。
文法を勉強して変わった考え方
『スクランブル英文法・語法』を習得する前後でどんなことが最も変わったのでしょうか。
船澤先生の場合、長文や単語に対する考え方が変化したとのことです。
最初のまだ習得していない段階では、フィーリングで解いていたことが多かったようです。
しかし、習得後ひとつひとつの表現にこだわるようになり、問題の正答率も上がるとともに、長文全体の読む制度も上がっていったそうです。
文法をしっかり勉強する前は雰囲気で、単語を繋ぎながらフィーリング読みしていたのが、『スクランブル英文法・語法』を勉強したことで、文法の重要事項に注目しながら、正確に訳せるようになった という船澤先生の体験談でした。
『スクランブル英文法・語法』のような参考書を通して、英文法・語法を完璧にするということは、その先の英語長文の軸を確固たるものにするためにも必要な作業であるとのことです。
今回のまとめ!
今回は「東大流英文法の勉強法」というテーマでお話ししました。
現役東大生の船澤先生の経験談を踏まえて、英文法の勉強法について紹介しました。
船澤先生の勉強法と皆さんの勉強法を比べて、どの部分が足りなかったか明確になったでしょうか。
確実に成績が上がる英文法の勉強法として、
- 理由を考えて選択肢を選ぶ
- 問題の説明を読んで理解する
- 英文法の後半の段階では、苦手を潰す学習をする
が大切になります。
これらのことを意識しながら、効率よく勉強法を進め、皆さんが志望校合格を勝ち取ってくれることを願っています。
最後に、武田塾千歳校では随時 無料受験相談 を行っています!
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